調律師とは、まるで魔法使いのようだ。  


先日調律していただいたピアノが、まるで別物に変身びっくりマーク

いつまでもこのピアノの音色に包まれていたいラブラブと思えるのだ…


さて。今日は何度か話題にしている、発表会で弾く曲について考えてみた。


第1候補のトルコ行進曲は、違う子が弾くとの理由で却下され、次に浮上したのがきらきら星変奏曲だスター流れ星


この曲、先生にとって生徒に発表会で弾いてもらうのが悲願であるらしい。

しかし、小学四年でバイエル卒業止まりの私が果たして弾けるのだろうか!?

「エリーゼのためにが弾けるなら大丈夫よ」とおっしゃってはいたが…


あれから先生にお借りした楽譜を見ながら、毎度おなじみ神西敦子さんとギーゼキングの演奏を聴いている。


まずこの曲、とにかく長い驚き

ギーゼキングは繰り返しをはしょっているが、それでも6分はある。


たかだか3分程度のエリーゼしか弾けないおかめが、この曲を弾けると先生はお思いになられたのだろうか。


昨日から練習に着手し、たどたどしくではあるが第1変奏までは弾けるようになった。

しかし、これがあと11変奏残っているのだ。4カ月で人前に出せるレベルに仕上げられる気がしない(いつになく弱気なおかめ汗うさぎ)。


果たしてこの曲がどんなレベルなのか客観的に知りたくて、Yahoo!知恵袋で「きらきら星変奏曲」と入力し検索してみたPCキラキラ


すると、皆さん口を揃えて「この曲は難しい」と言っている。たどたどしくは弾けても、これを聴かせるレベルに仕上げるには一生かかると言う人もいる。また、モーツァルトが弟子のために書いた練習曲なのでは?との意見もある。


しかし、ほかに弾いてみたい曲と言われても、ベートーヴェンの悲愴第1楽章とかテンペスト第3楽章、ラフマニノフの前奏曲第5番Op.23ー5とかしか浮かんで来ず、当然、今の実力で弾けるはずもない。

逆境ほど燃えるタイプの人間とは対極にいるおかめ。
発表会できらきら星変奏曲を弾くには、仕事も何もそっちのけでピアノに取り組まなければならない予感がし、恐れおののくのであった…