見知らぬ老人見知らぬ老人散歩中見ず知らずの老人とすれ違うこの老人は今までに何をしてきた誰なのだろうかとふと頭を過るがすぐにこの老人は散歩の景色に消えたわたしもいつかこんな無為な老人に落ちぶれるのだろうか幻想たるか名声は平和の代償に生きた心地のしないひねもすくすんだ休日と拍手のすさんだ残穢の中老人は語る夢は叶ったとアルセーニ・ヴェーテル