はじめに、前回の記事で、

利き手の指先の骨折でブログが思うように書けない事を明かしましたところ、

コメントやメッセージで、

お見舞いの、お言葉を頂きまして恐縮ですm(_ _)m


ご心配おかけしました。


どうもありがとうございましたm(_ _)m




指先は繊細ですから、少々まだ違和感がありますが、

快方に向かっておりますので、

不定期ではありますが、

更新を続けて行きます。


動物達を救いたい心は、

寝てる時以外は毎日毎日と頭の中がいっぱいです。





今回は、また昆虫についてです。


犬猫問題について沢山の方達が声をあげて下さっています。



畜産動物について、畜産の悲惨さを知りヴィーガンになろうとされていらっしゃる方も少しずつ増えて来ておりますが、

今だに軽視され続けているのが昆虫です。



「一寸の虫にも五分の魂」



昆虫にも人間と何も違いのない感情があり、
刺激を与えれば痛みを感じる事は科学的に証明されています。




以前に、人間に最も嫌われている、

ハエ、ゴキブリ、ムカデについて人間と同じような思考や、

人間よりも優れている長所について語りました。






そして、今回も人間に嫌われている
「シロアリ」についてです。


シロアリは人間が誕生する遥か昔、3億年も前から地球上に存在する生き物なのだそうです。
3億年前というと、恐竜すらも存在しなかった時代。
つまり、シロアリ人類の大先輩になります。
イエシロアリのコロニーと副女王


シロアリは、家の中の建材を食べ厄介者として扱われており、
駆除の対象で人間に殺されます。
「シロアリを駆除します」という業者も存在するぐらいシロアリは敵視されています。


しかし、シロアリは実は地球上の救世主と言える存在でもあるのです。


詳しい事は、以下の関連記事の中から、ひかたまさんの記事を、
一部を転載させて頂きます。


✱ひかたまさんの記事




※※※一部を転載※※※

シロアリ
といえば
家を食べて壊す悪ーいイメージが定着しています。

人の住む居住地では
シロアリは見つけ次第徹底的に殺される運命にあります。




でも
本当のシロアリは、
森を守る大切な役割を担っている大切な生き物なのです。


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シロアリは、
普段は
森の清掃を請け負い
落ち葉や枯れ木を食べて他の生物たちの栄養にしたり、
土に無数のトンネルを掘って換気したりと、
森の生態系を健康に保つ役割をしています。


そしてそれだけではなく、
シロアリの本当の価値がわかるのは
大干ばつの時でした。

シロアリは
森の生態系が危機に陥った時に
大活躍するのです。


シロアリの研究によって
森林がひどい干ばつになった時に
シロアリの生息数は例年の2倍近くに大繁殖して、
水の無い森林を保水して守っていたことが明らかとなったのです。



干ばつ場所でシロアリが増えると、
土壌の湿度が良好に保たれて、
より多くの若木が芽吹き、
長期にわたる厳しい干ばつの時でも、
森の生態系に異常が見られなかったのです。



研究者らは
シロアリ専用の毒を撒いて
シロアリの数を減らしてみたところ
健全な森は保てなかったのです。


現在の地球では
環境が大きく変わり
気候が不安定になり、
洪水や大干ばつが頻繁に発生するようになりました。


その時の森の生態系を守る救世主は
シロアリだったのです。



今回は研究者たちが
たまたま
大干ばつの時に観察を続けたから判明しましたが、
まだ
シロアリたちの本当の真価は
すごいものかもしれません。



「縁の下の力持ち」
という言葉があります。

縁側を下から支える柱のように、誰にも知られずに支えている存在のこと。
その功績は表に出ることはないけども、その存在なしではあり得ないほど、陰の働き手の価値はきわめて大きいこと。

シロアリは、縁の下の厄介者とみなされてきましたが
実は
地球にとっても
他の生物たちにとっても
縁の下の力持ちだったのです。


私たちは
どうしても人間中心に生き物の価値を見てしまいます。

でも
それが正しいことではないことが
次々と証明されてきました。



※※※転載終わり※※※


シロアリは、一般的には厄介者として認識されておりますが、
森林を守る事によって、他の生物を守り地球上にとっては、
なくてはならない存在である事が証明されています。





近年、人間界では、
へその緒が付いたままの赤ちゃんが捨てられている事件が続いています。


動物のお母さんは、けして我が子を捨てません。
それどころか、人間が動物の親子を引き裂いています。
人間は罪が深いです。


動物のお母さんを人間は見習わなければならないと思います。


以前、紹介した事がある同じく人間に嫌われているムカデのお母さんの深い愛を再度、こちらの記事から、
一部、転載します。 



※※※転載※※※


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母ムカデの姿ですがその場を動かず じっと子供を抱えていました。

ムカデ(百足)が育児休暇中です…2014・8・18_f0231709_2045647.jpg


ムカデの母親は子供が一人で歩けるようになるまで飲まず食わずで子を守るようです。

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棒で子供を 散らかすと一匹ずつくわえて抱え直していました。まるで真蛸の様です。

ムカデ(百足)が育児休暇中です…2014・8・18_f0231709_20455931.jpg



子育てに関しては人間顔負けです。
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ムカデ(百足)が育児休暇中です…2014・8・18_f0231709_20463688.jpg


この子達がいずれ猛毒をふるって世間から嫌われる存在になるなど、この姿からは想像できませんね!

ムカデ(百足)が育児休暇中です…2014・8・18_f0231709_20471862.jpg


ちなみにムカデは1度に25~60個卵を産むらしいです.

ムカデ(百足)が育児休暇中です…2014・8・18_f0231709_20471574.jpg


※※※転載終わり※※※


ムカデの子供達は、
一人立ちをするまで、
約、60日間はかかるそうです。
その間は、お母さんは飲まず食わずで、
外敵や細菌から子供達を守る為に自分の身体を丸めて守り通します。
素晴らしい母の深い愛ですね♡




動物問題を知れば知るほど、この世は狂気に満ちている。
動物問題を知れば知るほど、皆が無関心な昆虫さえも愛しく思う。





✱シロアリの関連記事








引き続き
ご協力のお願いです。
犬猫を保護して下さっている方は多いですが、
畜産を保護して下さっている方は、日本では本当に数少ないです。
畜産のお世話は、とてもとても大変な事です。
女性2人だけでお世話をして下さっている、
オープンセサミさんへの、
ご支援が可能な方が、
いらっしゃいましたら、
ご協力を宜しくお願い致しますm(_ _)m

詳しい事は、
キリさんの記事を、ぜひご覧下さいm(_ _)m
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