連載記事であるので読んでない方は下記①②と続けて読んでほしい。

 

①幻のロックバンド『Xros』時代の音源収録ロックアルバム4thを配信予定

②なぜ音楽を配信しようと決めたのか?

 

 

私は暫く立ち直れずにいた…。

 

もっと早く仕事の切りをつけて

どうにか、達也さんと共演できたんじゃないのか?

 

自分を責めた。

 

しかし、どれほど涙を流しても後悔を悔いても

過去は、時は、あの頃には戻らない、戻せない。

 

 

暫く執筆と仕事を限界値まで詰め込み

忙しくして考えないようにしようとした。

 

そして残酷なまでに時は無常を伴い過ぎていった……。

 

本としてCDブックを製作するときがあった

あれは、2019年の一月発売のCDブックであった。

 

録音したのは、2018年の骨まで寒さで凍てつく

寒い12月

 

使用したのはバンドやソロ曲を製作した同じ

MTR音楽作成機材だった…。

 

達也さんのことを思い出した。

 

「ひでちゃんもう、いいよ そんなに悔やまなくても

 いつかこっちに来たら、一緒に音を鳴らそうよ」

 

そんなことを…自分にとって都合のいい解釈をした。

 

それから1年後一一一一一一

 

 

 

武漢研究所からの「新型コロナウィルス」が

中国で大変になっていた。

 

芸能人も亡くなられ、日本も混乱していた。

 

2020年4月 日本は緊急事態宣言が発令され

欧米ほどではないにしろ、ロックダウンになった。

 

 

私は心の中で思った

 

今こそ、この人と

ふれあえなくなった世の中で

達也さんとの約束を果たす時なのではないか?

 

音楽に隔離もない、国境もない

配信にすれば、誰かを慰めたり、癒したり、背中を押す

事もできるのではないか?

 

そして、決断した。

 

あの日の約束を果たす時は今しかないと……。

 

バンドの曲は歌詞もダークだったりするので

ソロ曲で比較的、癒し系やスローバラードの選曲をして

 

緊急事態宣言が発令した4月中に…一人でアルバムの選曲や配信の手続きを

行っていた。

 

発売日2020年4月20日 に、CD・配信アルバム:タイトル「Fragment de memoire」

(フランス語で"記憶の欠片"を意味する単語)を発売した。

 

自身で立ち上げた独立系レーベル:アーティストハウスレーベル

から出すことにした。

 

ありがたいことに、好評であった。

 

順位:Amazonポップス(ミュージック)部門3位だった。

 

 

 

レディガガ・オアシス、マイケルジャクソン、ボブディラン

カーペンターズ、プリンス

ヒートルズ(リンゴスター)、ビョーク、フランクシナトラなど…

 

リスペクトしていたアーティストのなかに自分がいるのが不思議だった…

 

そんな中でも順位は上がっていき、最終的に三位まで登り詰めた…

 

 

途中から夢の様に感じて、わからなくなるような状況であった。

心の中で 達也さんが天国から応援してくれているんだ…

祝福してくれているから奇跡が起こっているんだ一一一。

 

そう感じるしかない出来事が実際にこの年に起こったのだ。

 

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それから達也さんとの約束を果たすことが嬉しくなり、

 

年に一枚は「アルバムの配信リリースすること」になった。

 

 

 

2nd『灰とダイヤモンド』はTHE YELLOW MONKEYのライブアルバム「SO ALIVE」を

抜くほどの勢いがあった。個人的によく聴いたな このアルバム。

 

グラムロックの巨匠、デヴィトボウイにもかなりロックの影響を受けた。

 

 

 

 

 

だだ、達也さんと話していたバンドのロックボーカルとしての楽曲は

カウンセラーというイーメジをぶち壊す恐れがあるので謙遜していた

 

なかなか勇気が出なかった。

 

そんな自分さえも、「どんな自分でもひでちゃんはひでちゃんなんだよ ロック

してても、マイナスなダークなひでちゃんでもいいじゃん そんなの気にしないで

そんなひでちゃんを好きになってくれる人だけにとどけばいいよ。音楽やロックは

国を超える 自由で強い力を持ってるんだよ!」

 

と今年のある日 夢に出てきてそういわれた。

 

私は直感が人よりも何倍も鋭い。

 

はっきり言うとカウンセラーとして

結果を出せたのも、その力が大きいと思う。

 

本は1〜2万冊は軽く読んだ。

最先端のマーケティングも勉強した。

人の10倍は行動した、努力した。

 

だけど、その程度の行動は努力とは言わない

 

カウンセラーで一流といわれる人達なら

出来ていて最低レベルのスタート地点

(私は三流カウンセラーなので

一流の先輩を見習い日々精進しております)

 

私はかなり敏感なタイプだ。

 

学校の勉強は出来なかったが、自分の感性・直感・クリエイティブ

着想や海外を含む情報収集能力や

時代の先を読む能力だけは、人よりも強みとして持って生まれたようだ。

 

君にも必ず強みはある

 

今がそのバンドの音源を出す時だ!

 

そう決意したのだった……

 

お金をいくら持っていても決して買えないモノが

この世の中にはある。

 

 

いくら払ってもどんなお金持ちでも買うことが出来ない

 

 

 

バンド活動を通して、達也さんを通して、

パニック障害を経験して

『想い出という宝物』を手に入れた。

 

 

その宝物を生かすも

殺すも自分の意志だ。

 

 

達也さんが遺してくれたように、

「ひでちゃんの歌聴きたいな!一緒にライブやろうよ?」

 

あの一言から、今回のバンドの曲を出すまでに

(達也さんと出逢ったのは2014年だった)

丸10年かかったことになる

 

 

私の人生は好む好まざるにかからず

相変わらず『波乱万丈』

 

 

この生きざまが、誰かの時には、

共感や背中を押す、或いは癒しになり、

世の中の循環が良くなればとても

嬉しい。

 

 

私のイメージってみんな

どんなイメージだろう?

 

白衣を着たカウンセラーの先生?

それとも、本を書いている作家?

音楽を歌っている人?

 

どれも正解で、どれも

本当の私でない。

 

 

私の生き様は、私にしか分かり得ない。

 

 

私と有限の人生の中で(人なんてたかが生きても80年)

 

深く関わった人たちの血は私という人間を

少なからず変化させてくれた。

 

 

こころから、出逢ってくれた人達や、

本や音楽に感謝したい。

 

 

いつか こんな半人前が半人前自伝的小説が

書ける時が来た時は

もっと深く語ることがあるかもしれないが、

 

私の自伝なんて誰も読みたくもないだろうから、

ここに記載しておく

 

人生はしんどい、辛いことの方が多い。

 

だからこそ

 

一瞬の出会いや幸せが

何倍にも感じられる

 

 

お金に得られない経験を

人生の宝物を手に入れよう

 

きみはノビシロがたくさんあるんだ。

 

自分で限界を決めなくてもいい。

 

長所は必ずどんな人にも

存在する。

 

人生は冒険だ。

 

悔いのない生き方はなかなかできないかもしれないけど

、死ぬ前に後悔はしたくないと思う。

 

 

こんな長い話を読んでくれてありがとう

 

貴方の人生が幸せに満ち溢れることを心から願ってる

 

 

新アルバムのジャケット表紙

 

 

 

 

 

楽曲収録タイトル名

 

1.Red Wing(Xros ver) 

2.(Don't Worry Good Sleeping〜途切れそうな melody〜 (Xros ver))

3.MARY(in studio246 Live)

4 X

5.かけがえのない歌

6.SPEED JANUKEY(Xros ver)

7. END OF LIFE(Xros ver)

8.夢の終焉

9.世界の終わりが来ても…

10.Tactits

11.甘いCANDY

12.Lost Memories

13.口唇

14.instinct

15.take you any way you want

16.Don't Worry Good Sleeping(sea ver)

 

アーティスト写真

 

 

 

このメッセージはちょっとロックだ。

気に入らない人もいるだろうから

読まなくてもいい。

人生はお金で手に入らない宝物の連続だ

見逃すな。

 

君から搾取したり、うまく利用しようとする

大人にN0!を突き付けろ!

 

牙を抜かれた羊になるな!

 

安定を目指すな 転がり続けろ

(ただし、メンタルが病んでるやしんどい時は、ゆっくり休むこと)

 

感性が鈍り金だけの醜い人間なんて山ほど見てきた

死ぬ前に皆 後悔してた

 

「私の人生は何だったんだろうって……」

 

そんなダサイ大人になんかなるな

 

80代でもローリングストーンズはロックしてるぜ!!

世界のどこかで今日も、ミックジャガーは叫び続ける

 

 

 

 

④雑誌『音楽と人』2024.2月号に新作アルバムDon'tWorryGoodSleeping掲載

に続く