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父は母に。母は父に。


実は別の記事を書いていたが、

途中で掃除を右ノ上ノ大御前、嫁の方に

仰せつかって掃除していたら、

こっちを思いついたため、こちらを優先する

※ね?このパターンがあるから

1記事は思いついたら書かないといけない。

書いた結果、ゴミと判断するとお蔵入りになる

割とあるよ。要望がないから寝かせてるだけ。


  あなたに子どもはどう見える?

前記事、で書いたことを思い出しながら

記事を読んだ人たちの反応などを見ていた。


ある方がご自身のブログで書いていてくれた。

それを読んで安堵する。

伝わった人がいるのだと。

そのことを反芻していたらふと思った

もしかして皆さん、

子どもとの接し方わかってないんじゃないか?


基本的に我が子への評価は

大体が相対評価である。

曰く、友人ワー、友人の子供ワー、

有名ブロガーワー、御三家に受かる子ワー

ここで疑問に思わないだろうか。

10年間かけてドライバー含めて

鍛え上げカスタムし続けた

拓実のAE86@藤原とうふ店仕様と、

あなたの買った新品の

いつきが運転するノンカスタムAE85

いまは勝負している。


何言ってんのか

わかんない人はいて当たり前

いつもの通りの

読む人置いてきぼりの

このブログはマンガの話だ。

だが今回は意図がある。

男の子って、こういうのが好きなんだよね?

つまり、この内容、旦那さん向けの話。

この2台は車体がほぼ同じだが、

エンジンが違う。

AE85はSOHCでAE86はDOHC

シングルとダブルだ。

つまり

電動つきママチャリと

ノーマルママチャリの違いだと思えばいい

わからないと不愉快になる人はこちらへ。

そこで聞きたくなるだろう。

「じゃうちの子勝てないっていうのか!」

ちがう。そうではない。

お子さんによってアプローチが違うのだ。


  車の性能よりドライバーの質

実際、85でも拓海が乗ると凄まじい速さになる

さてこの場合、ドライバーは誰か?である。

保護者様。あなたたちなのだよ。

要するに学力低迷、苦手が治らない、

「Sに入れたらα以外意味がない」

という人は嫌というほど見てきた。

便所の落書き

忌憚のない意見が読める、

私は○ちゃんという掲示板の出である。

ちなみに今は

amebloに書いているので暇がない。

まて。これは嫁の罠だ。

だが私は罠にかかって食い破るタイプである。

うちの母親は実際痛い目を見た。

子どもには本を読ませたいわね!という動機で

読書モンスターができた。

Sの理科講師の中でも

プリンキピアと天文の対話を

読んでる人は何人いるだろうね。


話を戻す。

つまりだね、

みなさんのハンドリングが大事なのだ。

ところが、

自他同一視してる人が多い。

子どもの成績悪いと

自分が頭悪いと思ってしまう。

だから怒る。叱るではなく怒る。

そして嘆く。どうしたらどうしたら…。

下手すると子どもに暴言暴力であたる。

思いどおりにならないと暴れるのは

およそ、もはや人ではない。


結果的に御三家国立、

灘合格生のブログにすがる。

我が子のためになんとかしたい、

私のためになんとかしたい。

気持ちは痛いほどわかる。

ま、ここで

頼ってもらえないような

塾屋が悪いとおもう。


SとWの大きな違いはここにある。

Wでは毎月「回診電話」がある。

これは契約上の義務だ。

したがって私のように

小3から中3まで持ってて

クラス責任者だと全員のテストを見て、

誰に電話してもらうか割り振りをする。

例えばAくんは算数が落ちた。X先生に。

Bくんは算数が低迷しているから

算数ばかりがかけてる。

親御さんもうんざりしてるから

ここは国語のY先生。

Cくんは成績が上がっている。

これは苦手科目だった

理科を克服した私がやろう。

Dくんはメンタル面で落ち込んでいるから

エンカレッジは1番得意な私が行おう。

このように差配していた。

当然だが生徒の気質と保護者の気質、

講師の資質に合わせている。

あなたはこのご家庭に電話すると逆効果

ってのも頭の中で判断して除外している。


逆にSAPIXではコースダウンの時だけ電話する

あとアップのときもだな。

つまり、

ずっと上がらなくてもがき苦しんでる

家庭には一度も電話はかからない。


  できる子の真似自体が無意味。


「二月の勝者」は皆さん大好きで

「母親の狂気」は有名なのに

ほとんど誰も言及してないシーンがある。

マンガを読んだ方は、

このの方が頭に残っているだろう。

偏差値40を50にするには

問題の半分を破り捨てる。

結果、

2倍の時間になり計算チェックもできた。

しかしここに隠されたメッセージがあり、

気づいてる保護者は少ないのではないか。

実は1番重要なのは計算チェックを解く

心の余裕と成功体験である。

当然、みなさんが

筑駒合格、御三家合格ブログが大好き

なのも知っている。

がんばる保護者とお子さんにエールを送り、

我が子もああしたい、ああなるのだ

と思うことを

否定する気も邪魔する気もない。


赤の他人を応援することは

遠江(とおとうみ)すら感じる。

だが一部の人はフーリガンとなり、

あれをそのまんま真似してないか?

我が子85と相手のカスタム86は違うぞ。

なら諦めるかね?

いやなこった!

ならばカスタムさせて85改にしてやろう。

エンジン交換とチューニングで

85改は86に追いつける。


さてこの

「できる子の真似することが無意味。」は

18講 3月の作戦だ。

さて?今何月かね?

これが教育の適時性というのだよ。

今この瞬間に手を打たないと間に合わない。

早すぎてもダメ。遅すぎてもダメ。


  ​己を知り、彼を知れば、


まず子どもを変えたいなら親から変える

塾屋としては、

子どもを変えていくのは当たり前。

好き⇆得意だ。

得意な子は好きだというし、

好きな子はほっといても勉強する。


次に親と子どもの「性格」を知ろう。


お子様は発達途中なので

こっからいくらでもかわるので

気にしなくていい。

Aが低くてFCが高いのは当たり前。

子どもなんだダゾ★

むしろここでは

子どものCP.とNP見た方がいい。

CPがやたらに高くてNP低いなら厳しい教育

NPがやたらに高くてCP低いなら甘い教育

理想はCP=NPで高いといい。

人の痛みがわかるし、社会のルールも守れる。


それからここまで育った認知特性。

これはこれまでの累積なので、

無理に変えることはしない方がいい。

成長すると勝手に治る。

大人はオトナなのでオトナの対応で

合わせてあげた方が早い。