私が初めてバイトとして塾講師になるとき、

新校舎立ち上げに来ていたE社のN先生に最初に教わったのがこれ。

エゴグラムといいます。


どうぞまずは試して書いてみてください。

https://be-counselor.com/wp-content/uploads/2019/07/TA-egogram-questionnaire.pdf

するとこんな感じに分析されます。

ここからわかることは

CP… Critical Parents(批判的な親)

NP… Nurturing Parents(養育的な親)

MP…Magic Point(使える魔r

A… adult(冷静沈着な大人の部分

FC…Football C

FC… free child(自由奔放な子どもらしさ)

AC… adapted child(従順な子ども)

となります。

ちなみにこれらは現時点のものであり、

あなたのすべてが規定されたわけではありません。

まず、自分の性格を知ってください。

上の方の場合、

子供っぽく自由な行動を好み、従順は嫌い

ルールに厳しい親の影響があるものの、

基本的には優しい親の元で育った。

またこれらをコントロールできる能力の高い人

となります。

あ、石投げないで!だめ!

今までイイネを押したことのある人だけ投げなさい

すると皆が石を投げ始めた。

投げるなら投げ銭にしてくれよぉ!

これらはトレンド、傾向にすぎませんが、

あなたにはそういう傾向があることを知ってください。

これで人との接し方で気をつける点がわかります。

ちなみに相対的なものであって、

20だからといって

当たらなければどうということはない!

※ちなみにマスターはAが20でCPが18。いやなガキでした

細かい解説はこちら




さて、およそ児童(つまり12歳未満)と接するにあたって、
親御さんがどんな性格で人と接しているか
俯瞰的にメタ認知してほしいのです。

実際には保護者様からしたら

「メタ認知くらい知ってるが?」かもしれません。

ですが、気をつける点は、

お子様に対してどう接してますか?

お子様はどんな子だと思ってますか?なんですね

私より立派な皆様はメタ認知コントロールできます

が、お子さんはまだそこまで育ってない、

発達段階が途上であることを忘れないでください。



お子さんたちはいまここ!


学童期|5〜13歳

 学童期では、小学校に通って勉強を始めとしたさまざまなことを習得する時期です。

自信をつけて自分には能力があると理解し、高学年になると物事への認識が可能になっていきます。

自分のことも客観的に捉えられるようになり、発達の個人差も大きく見られる時期です。

課題【心理社会的危機:勤勉性(完成)vs劣等感】
  • 大人の言うことを守ることで、善悪についての理解と判断ができる
  • 言語能力や認識力が高まる
  • 集団の規則を理解して、遊びなどでは自分たちで決まりを作り、ルールを守る

達成するとどうなる

学童期では様々な課題に取り組むことで自分に能力があることを自覚し、「有能感」を得られます。

そのため自己肯定感を持ち始める時期でもあり、物事を達成することにより次の課題への勤勉性も見られるでしょう。

達成しないとどうなる

物事に失敗したり、苦手なことでつまずいたりすることも多くなるでしょう。
出来ないことを怒ったり否定するだけでは、子どもは「自分には無理だ」と劣等感抱いてしまいます。その際に周りの大人のフォローが必要です。


てことで、
みなさんがお子さんのメタにならないといけません
以下の文を保護者目線に変えます。

セルフモニタリングとコントロール

「セルフモニタリング」とは、お子さんが無意識に行っていた行動や考え方を良く観察したうえで、課題や欠点を摘出する方法です。

メタ認知を高める上で大切なことは、お子さんの弱いところや欠点から逃げずにしっかりと向き合うことです。

そのためにも、まずはセルフモニタリングを行うことが重要となってきます。

次に、セルフモニタリングの結果で出た課題や欠点を克服するために「コントロール」を行います。

コントロールとは、お子さんの課題や欠点の改善策を考え、気持ちを前向きに持っていくことです。

こうしてセルフモニタリングとコントロールを繰り返すうちに、課題を解決する力やポジティブさが身につき、メタ認知が鍛えられていくと言われています。


Quod Erat Demonstrandum
つまり、これが私の言いたいことです。

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