私達も変わらなくてはいけない
神戸市立須磨水族園が、神戸須磨シーワールドに生まれ変わる。車で前を通る度に工事が進み、楽しみにしていた。私が幼い頃、よく行った水族園で、魚を飼育する事が好きになった場所、入場料が無料だったり数百円で入れる、本当に身近な施設だった。イルカショーを始める様になった頃、入場料が1,800円位になり、今回、新しく生まれ変われば、2,900~3,700円となる様だ。昔を知るからこそ高くなったと感じるが、内容が良くなった事での値上がり、それはそれで納得できるものだ。そう考えれば昔と比べて、物価上昇は何処にでも見られ、映画一つでも昔は1,000円がもう2,000円以上で約2倍となっているが、昔の映画館より綺麗な施設が多い。そんな価格上昇に対しての意見で、高くなったと言う意見で、そんな事を言ってるから、賃金が上がらないんだと言う意見を見る。でも賃金は30年前とあまり変わらずで、賃金が2倍や3倍と増えていないからこそ、そう言った意見が出ても不思議ではない。目で見る施設は常にバージョンUPされていくが、果たして、私たち労働者は、昔に比べて何か変わっただろうか?、と考える事も多い。休みが増え、時間も短縮され、わがままも言える時代となり、仕事を覚える速度さえ遅くなった、賃金は仕事に対する成果と言う、考え方も昔に比べて低く感じる。何か私たち労働者も変わらなてくは、行けない様な感じもする。