校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

 

昨日、計算ミスを減らす方法について記事を書いたが、

補足で、「検算をする癖をつける」というものがある。

 

計算ミスが少ない人は、本当に計算ミスをしないのではなく、

計算ミスに気づいている率が高い。

 

じゃあ、どうやって気づくのかというと、検算になるのだ。

 

できる人ほど、細かく丁寧に検算している。

 

以下の動画は、実際にどんな感じで検算をしているのか、

実際に手元を見せながら解説しているので、

ぜひ参考にしてみて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、生徒さんから計算ミスを減らす方法について相談を受けた。

 

多くの生徒さんから相談を受けるテーマの一つなので、

今回はこれについてまとめておこうと思う!

 

生徒さんに共有した文言をほとんどそのままコピペしたものなので、

少し日本語が変な部分がありますが、お許しください🙇‍♂️

 

基本的には、以下の二つで大きく計算ミスは改善できるので、ぜひ参考にしてみて欲しい。

 

① 日頃の勉強の時から、計算ミスしないように意識する


数学や理科など計算が絡む勉強をするときは、

仮にそれがただ問題を解くだけの時だったとしても、

計算ミスしないように「強く意識」することを大事にしていた。


間違えてもいいノンプレッシャーな時に計算ミスが少なくないと、

模試や本番などプレッシャーがあるときに計算ミスを減らすことは難しい。

 

だから、日頃から定期的に検算したり、図を大きく綺麗に書いたり、

途中式は他人がみてもわかるように綺麗に書いたり、というのを意識していた。


(正直、自分の場合は①でほとんど解消した。ただ、人以上にシビアに気にしてたと思う。付箋に書き出して、「計算ミスしない!!」と机に貼って勉強してた時期もあった、笑)
 

計算ミスをしない意識が脳内から消えた途端に計算ミスしてしまうので、意識!意識!意識!と言い聞かせてた。
 

② 図を大きく綺麗に書く。字を綺麗に書く。ノートを他人に見られても、何をしてるのかがわかるようにする。


これは補足的なものだが、、個人的に結構大きかった。
 

僕は字が汚くてw、とてもノートを人に見せられるものではなかった。

 

その時に、学校の先生に

「字が読みづらいからミスするんだよ。綺麗な字じゃなくても、読みやすいような字を書きな」

と言われて、それを意識してから、少しずつ変わってきた。

単純に、計算ミスだけでなく、

「この条件式見落としてた!!><」みたいなことも減るからおすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月も中旬をすぎて、いよいよ夏休みが見えてきた。

 

多くの人にとってこの時期は、

部活の引退の時期であったり、

期末試験が7月頭にあるからそこに目がいっていることが多い。

 

期末試験を見ることはとても大事だが、

受験生の場合、今この時期は、期末試験以上に重要なことがある。

 

それは、夏休みの計画を立てることだ。

 

勉強計画があると、今日、この時間に何を勉強するかが明確になるが、

勉強計画がないと、行き当たりばったりの勉強になってしまう。

 

そして、気づいたら「あれ、最近英語触れてないな。。。」みたいに、

勉強してる教科に偏りが出てしまうこともあるのだ。

 

勉強した分だけ成績UPに繋げていくには、計画を立てることは必ず重要なのだ。

 

なので、夏休みの計画をまだ立てていない人は、

少しずつでもいいので夏休みに入る前までに立ててみてほしい。

 

今日は計画を立てる際の二つのポイントについて書こうと思うので、

ぜひ参考にしてみて欲しい!

 

① 計画通りに行かないことを前提に計画を立てる

「計画を立てても計画通りに行ったことがない」

という声はよく聞くが、それでも立てて行った方が良い。

 

むしろ、計画通りには行かないことを前提に考えた方が良い。

 

具体的にどうすればいいかというと、

定期的に計画を見直してブラッシュアップしていくのだ。

 

僕は、毎週日曜日に1週間の振り返りと、次の週の計画を立てていた。

 

ほぼ必ず、1週間前の自分が立てた計画から遅れをとっている科目や内容があるはずだ。

(なかったら、それは相当実行力が高い人だと思うので、すごい!!)

 

その遅れで萎えてしまうのではなく、

「まあ、遅れることもあるよな」

くらいに捉えて、次の週の計画を立てて欲しい。

 

単純に勉強量不足で足りていないのであれば、それは反省する必要があるが、

勉強量を確保していたとしても、できないこともある。

 

それは仕方がないので、また計画を作り直せばいいだけだ。

 

1番良くないのは、それで萎えてしまって、計画を立てなくなってしまうこと。

計画は80%ほど達成できてればいいや、くらいの感覚の方が継続しやすいものだ。

② 予定のない日を作ってみる

僕は、受験生の時はあえて日曜日に予定を入れないでおいた。

 

他の曜日は、英単語を〇〇単語やって、参考書Aを△△ページやって...

みたいにやることでいっぱいだったが、

日曜日は無にしていた。

 

そうすると、月〜土の間でやりきれなかったことを終えるために時間を捻出できる。

人間だから、誰しもやる気がmaxではなかった日もあるだろう。

 

そうした日があったとしても、日曜日にその分を消化できれば計画に大きな狂いは生じない。

 

完璧主義で頑張ろうという意思が強い人ほど、

ぎちぎちな計画を作ってしまいがちだ。

 

普段はぎちぎちに作って、がんばるぞ!!と自分を高めていくのもいいが、

日曜日など週に1日くらいはそういった抜きの日があった方が、調整もしやすい。

 

 

 

まだまだ、計画を立てるための細かいコツは、挙げればキリがないが、

今日はこれくらいにしておこうと思う。

 

自分なりの、精度100%のものではなくていいので、

まずは計画を立ててみることをやってみて欲しい。

 

 

こんにちは!

 

2025年度入試(今年度の入試)は、大学受験においては、大きな変化となる。

 

そもそも新課程になるので、出題範囲が変わる教科もあるし、

「情報Ⅰ」という新たな教科も加わる。

 

そして、実はそれだけではなく、

大学によってはそもそも入試形式からガラリと変わってしまうこともあるのだ。

 

例えば、早稲田社会科学部では、共通テストが全員課される上に、

二次試験として早稲田独自の問題を、解く必要がある。

そして、その科目としては、英語が必須で、選択科目として、数学か総合問題がある。

 

 

総合問題は、既にサンプル問題が公開されているので、受験する人はしっかりと見ておいた方良い。

 

実際に僕も見てみたが、これは資料やグラフの読解をしながら、文章を読解していくような問題で、読解力が必要となる問題だ。

https://www.waseda.jp/fsss/sss/assets/uploads/2023/04/2025sample.pdf

 

この情報を知っている人は、この入試に向けた対策を特に夏以降本格的にできるが、

知らなかったら、普通に英・国・社会の対策をしてしまうこともあるだろう。

 

しかし、それでは全く太刀打ちできない。

 

今年は、「知ってるか、知らないか」で差ができるような、情報戦でもあると感じているので、

自分が受験する大学・学部に関しては、

一度早い段階で出題形式がどのようになっているか、確認しておくことをおすすめする。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

高校生の生徒さんから、「どの模試を受験すればいいのか?」

という質問をよくいただくので、今日はそのことについて書こうと思う。

 

主に、高校生の模試は、

①駿台模試、②河合模試、③進研模試

の3つがある。

 

細かくいうと、東進や代ゼミの模試などもあるが、

基本的には上記3つを中心に考えることが多い。

 

桜凛では、1番お勧めしているのは、河合模試だ。

 

駿台模試は、難易度が高く、今の自分の実力の指標となりづらいので、

チャレンジする面ではとても価値のある模試だが、正確に今の実力を測るという点においては、あまりお勧めしづらい。

 

進研模試は、多くの学校が必須で受験すると思うが、

こちらは逆に比較的偏差値が高く出やすいので、指標として参考になりづらい。

 

河合模試は、ちょうど駿台模試と進研模試の間に位置する難易度なのだ。

 

だいたい、

進研模試の偏差値マイナス5~10が河合模試の偏差値となり、

河合模試の偏差値マイナス5~10が駿台模試の偏差値となる。

 

なので、高校生は、河合模試を基準に今の実力を考えるのがお勧めだ。

 

もし学校で、河合模試を受験しない場合は、

個人でも申し込みをすることができるので、

そこまでしても河合模試を受験することを、個人的にはおすすめする。

 

▼『2024年度 全統模試年間スケジュール - 河合塾』

https://www.kawai-juku.ac.jp/zento/pdf/schedule-2024.pdf

 

 

以下の動画は、模試についてお話しているものなので、

よければご覧ください!

 

 




生徒さんが、東大文Ⅲに合格しました🌸


最後の伸びがすごかった生徒さんです。


おめでとう!!!



 

東北大学医学部に合格した生徒さんにインタビューしました!

 

彼は大宮開成中学・高校に在籍しており、

早い段階から医学部を意識した勉強をして、

合格を勝ち取った。

 

 

 

 

高1、高2の頃から何を意識してどのように勉強していたか聞いていたら、

40分の動画になってしまった、笑

 

だが、結構本質的で大切なことをたくさん語ってくれたので、

お時間がある方はぜひみてみてください!

 

 





川越駅西口に入ってるグリンコーヒー


ここの河越抹茶ティーラテがめちゃぬちゃ美味しい🍵


僕は抹茶が好きで、京都の辻利というお店の抹茶ラテが非常に好きなのだが、

結構そこの味に近い。




ランチは、トーストと合わせて1,000円なので、

あっさりしたランチを食べたい時はおすすめです。



前回の記事では、

まず「① 生徒さんがどれくらいの学力があるのかを確認する」ことについて書いた。

 

 

今回はその次に行っていることを書こうと思う。

 

② 学校で課題がどれくらい出されているか確認する

 

①の「生徒さんの学力を確認する」ことは多くの塾や先生がすると思うが、

この課題の量の確認までやっている人は少ない。

 

が、これをやらないと適切な授業・指導はできないと僕は思う。

 

というのも、例えば学校から大量の課題が出されていたとしたら、それをこなすことで今は精一杯になってしまっている可能性もあるからだ。

そうした場合、プラスアルファで塾から課題を出すのはむしろ逆効果で、

 

「限られた自分の勉強時間の中で、今の学校の課題をどう効率よく、しかも効果的にこなしていくのか」を一緒に整理していくことが最優先となるのだ。

 

というか、それだけで成績がグッと伸びることも多い。

 

意外と、生徒さんたちが成績を伸ばす鍵は、こうした日々の勉強法にあったりするのだ。

 

ただただ、「わかりやすい解説をする」「たくさんの課題を出す」などの方が、パッと見成績向上に直結していそうで、安心しやすい。

そのため、そちらを無意識に重視してしまう人もいるのだが、

桜凛ではしっかりと本質の部分を伝えたい。

 

結局、勉強法を効率よくしていかないと、根本的には成績向上には繋がらないと。

 

どれだけたくさん課題を出そうと、

どれだけ分かりやすい神授業を受けようと、

普段の自学自習の勉強法が成績が伸びるやり方になってないと、

あまり意味をなさなくなってしまうのだ。

 

これが、同じ勉強をしていても、成績に差がついてしまう理由である。

 

だから、桜凛では必ず

 

学校からどれだけの量課題が出ていて、

それをどうこなしていくか

の相談をすることが多い。

それが、多くの生徒さんが入塾後に成績を向上させている秘訣なのである。

 

 

 

春に入ってきたこともあり、ここ最近問い合わせを多くいただいている。

 

桜凛では、実際にどういった授業をするの??

という質問を多くいただくので、紹介していこうと思う!

 

今回は、タイトルにもあるように、

「中高一貫の中2生で、数学がついて行きづらくなってしまっている場合」

 

いや、具体的すぎない?と思われるかもしれないが、

具体的にしないと実際どのように授業を組み立てているのかもイメージしづらいと思うので、あえてそうしてみた、笑

 

① 生徒さんがどれくらいの学力があるのかを確認する

 
ここは、当たり前に大切。
 
面談の際に持ってきていただく成績表も大事だが、
正直これでわかるのは客観的な成績だけで、

その生徒さんの本質的な学力の部分は成績表の数字だけではわからない。
 
・どれくらい解説を自力で読み取れるのか?
→解説を読み解く力が既にある子は、勉強法を修正するだけで比較的早めに成績が爆伸びすることは何人も実証済。
 
・一つの問題にどれくらい時間をさくタイプなのか?
→単純にその問題の理解度を確認したいのではなく、どれくらいスパスパ勉強をサバいていけるのかを確認したい。
じっくり考えるタイプの生徒さんもいれば、早めに見切りをつけて解答理解に時間をさく生徒さんもいる。
良し悪しはなくて、単純にタイプの問題。
そこを意識した授業・指導をしていかないと、どこかのタイミングでずれてしまうので、最初の段階で確認しておくのだ。
 
・計算力がどれくらいあるか?
→計算力(スピードと正確性)が高くすることは、数学の成績を安定して伸ばすのに必須である。
問題の解法を思いつくことができても、正確に時間内に答えを出し切らないといけない。
問題の解法を思いつけるようにすることは、計算力関係なく可能だが、
得点最大化には計算力もつける必要がある。
そのため、現段階でどれくらい計算力があるかどうかは、適宜確認の必要がある。
 
・文字や図を見やすく描けるか?
→数学は文字や図を見やすくかけるかどうかで正確性が変わる。
正確性が変われば、スピードも変わる。
別に綺麗な字を書かないといけないわけではないが、読みやすい字、見やすい図を書けるかどうかは大切なのだ。
 
 
と、書き出して見たら、
生徒さんがどれくらいの学力があるのかを確認する段階で、
これだけの量になってしまったw
 
正直、細かい部分も入れたらもっとある。

それくらい細かく確認して把握した上でないと、本当に成績を伸ばそうと思ったら、できないのだ。
 
 
長くなってしまいました💦
続きは、次の記事に書こうと思います。