6月も中旬をすぎて、いよいよ夏休みが見えてきた。
多くの人にとってこの時期は、
部活の引退の時期であったり、
期末試験が7月頭にあるからそこに目がいっていることが多い。
期末試験を見ることはとても大事だが、
受験生の場合、今この時期は、期末試験以上に重要なことがある。
それは、夏休みの計画を立てることだ。
勉強計画があると、今日、この時間に何を勉強するかが明確になるが、
勉強計画がないと、行き当たりばったりの勉強になってしまう。
そして、気づいたら「あれ、最近英語触れてないな。。。」みたいに、
勉強してる教科に偏りが出てしまうこともあるのだ。
勉強した分だけ成績UPに繋げていくには、計画を立てることは必ず重要なのだ。
なので、夏休みの計画をまだ立てていない人は、
少しずつでもいいので夏休みに入る前までに立ててみてほしい。
今日は計画を立てる際の二つのポイントについて書こうと思うので、
ぜひ参考にしてみて欲しい!
① 計画通りに行かないことを前提に計画を立てる
「計画を立てても計画通りに行ったことがない」
という声はよく聞くが、それでも立てて行った方が良い。
むしろ、計画通りには行かないことを前提に考えた方が良い。
具体的にどうすればいいかというと、
定期的に計画を見直してブラッシュアップしていくのだ。
僕は、毎週日曜日に1週間の振り返りと、次の週の計画を立てていた。
ほぼ必ず、1週間前の自分が立てた計画から遅れをとっている科目や内容があるはずだ。
(なかったら、それは相当実行力が高い人だと思うので、すごい!!)
その遅れで萎えてしまうのではなく、
「まあ、遅れることもあるよな」
くらいに捉えて、次の週の計画を立てて欲しい。
単純に勉強量不足で足りていないのであれば、それは反省する必要があるが、
勉強量を確保していたとしても、できないこともある。
それは仕方がないので、また計画を作り直せばいいだけだ。
1番良くないのは、それで萎えてしまって、計画を立てなくなってしまうこと。
計画は80%ほど達成できてればいいや、くらいの感覚の方が継続しやすいものだ。
② 予定のない日を作ってみる
僕は、受験生の時はあえて日曜日に予定を入れないでおいた。
他の曜日は、英単語を〇〇単語やって、参考書Aを△△ページやって...
みたいにやることでいっぱいだったが、
日曜日は無にしていた。
そうすると、月〜土の間でやりきれなかったことを終えるために時間を捻出できる。
人間だから、誰しもやる気がmaxではなかった日もあるだろう。
そうした日があったとしても、日曜日にその分を消化できれば計画に大きな狂いは生じない。
完璧主義で頑張ろうという意思が強い人ほど、
ぎちぎちな計画を作ってしまいがちだ。
普段はぎちぎちに作って、がんばるぞ!!と自分を高めていくのもいいが、
日曜日など週に1日くらいはそういった抜きの日があった方が、調整もしやすい。
まだまだ、計画を立てるための細かいコツは、挙げればキリがないが、
今日はこれくらいにしておこうと思う。
自分なりの、精度100%のものではなくていいので、
まずは計画を立ててみることをやってみて欲しい。