【桜凛の授業紹介】中高一貫の中2生で、数学がついて行きづらくなってしまっている場合 part2 | 校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

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桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

前回の記事では、

まず「① 生徒さんがどれくらいの学力があるのかを確認する」ことについて書いた。

 

 

今回はその次に行っていることを書こうと思う。

 

② 学校で課題がどれくらい出されているか確認する

 

①の「生徒さんの学力を確認する」ことは多くの塾や先生がすると思うが、

この課題の量の確認までやっている人は少ない。

 

が、これをやらないと適切な授業・指導はできないと僕は思う。

 

というのも、例えば学校から大量の課題が出されていたとしたら、それをこなすことで今は精一杯になってしまっている可能性もあるからだ。

そうした場合、プラスアルファで塾から課題を出すのはむしろ逆効果で、

 

「限られた自分の勉強時間の中で、今の学校の課題をどう効率よく、しかも効果的にこなしていくのか」を一緒に整理していくことが最優先となるのだ。

 

というか、それだけで成績がグッと伸びることも多い。

 

意外と、生徒さんたちが成績を伸ばす鍵は、こうした日々の勉強法にあったりするのだ。

 

ただただ、「わかりやすい解説をする」「たくさんの課題を出す」などの方が、パッと見成績向上に直結していそうで、安心しやすい。

そのため、そちらを無意識に重視してしまう人もいるのだが、

桜凛ではしっかりと本質の部分を伝えたい。

 

結局、勉強法を効率よくしていかないと、根本的には成績向上には繋がらないと。

 

どれだけたくさん課題を出そうと、

どれだけ分かりやすい神授業を受けようと、

普段の自学自習の勉強法が成績が伸びるやり方になってないと、

あまり意味をなさなくなってしまうのだ。

 

これが、同じ勉強をしていても、成績に差がついてしまう理由である。

 

だから、桜凛では必ず

 

学校からどれだけの量課題が出ていて、

それをどうこなしていくか

の相談をすることが多い。

それが、多くの生徒さんが入塾後に成績を向上させている秘訣なのである。