やっぱり世界一の名画!!
1969年 監督/ ピーター・ハント
映画007シリーズは、製作開始から60年の歴史を持つ映画界No. 1の長寿シリーズですが、その作品が名画座や二番館にかかる事は殆どありません。
シリーズの大ファンであるボクは、これまでに何度も"大好きな作品を一生に一度でいいから劇場で観たい"と夢想しながらも、絶対に叶わぬ夢と諦めてきました。
それがなんと、シリーズ製作60周年を記念し、シリーズ全25作品中10作品の4Kレストア版が全国の劇場で公開されるという、とんでもないニュースが飛び込んで来たのです!
◼︎映画雑誌の公開情報
映画雑誌の劇場公開欄に『女王陛下の007』のタイトルと写真が載る!もう1969年にタイムスリップしたかってくらい感動!!
おおおおお!マジかよ!!
◼︎映画館の上映スケジュール
劇場公式WEBサイトの上映スケジュールにタイトルが組み込まれる!どうやら本当にやるようだ!!ボクは最高の時代を生きている!
◼︎iPhoneスケジュール
ムビチケを取り敢えず10枚購入。『女王陛下の007』発売日に最後列のセンターで予約し、スマホに出席依頼が届く。夢見心地なこの企画がだんだん現実味を帯びてくる。
◼︎劇場 2023.9.24
長年通い続けている新宿ピカデリーも、この日ばかりは神々しく見えた。"もしかしてレーゼンビーいるんじゃね?"レベル。
きっと楽屋にいたはず
◼︎ポスター
BOND 60のポスターが劇場入口を彩る。年内はずっと拝む事が出来る訳だ!このポスターに歩み寄るファンが多く満悦。20代の若いファンが意外といるなあ。
◼︎売店
映画雑誌『スクリーン』のアーカイブ復刻版が販売され、コネリー、ムーア、ダルトン、ブロスナンら歴代ボンドの顔が並ぶ。「レーゼンビー版は完売か…」と小声でボケてみた。
◼︎劇場案内板
上映作品のタイトルが表示される。14時47分、ついにその時が来た!「只今より『女王陛下の007』の入場受付を開始します」のアナウンスで爆アガリ!
◼︎開幕
新宿ピカデリーの『女王陛下の007』初日初回上映に駆けつけたOHMSSアミーゴは146名!よろしくな!楽しもうぜ!!
◼︎ガンバレル
シリーズ中、最も好きなガンバレルのひとつ。肩で風切る歩き方、片膝ついたアクション!レーゼンビーがスクリーンに現れた瞬間泣きそうな程感動した!
この瞬間、間違いなく全世界の主役だ!
◼︎アバンタイトル
この暗い映像が大好きなんですが、レストアされたことよりも劇場の大スクリーンでお目にかかれた事に何より感動。レーゼンビーの躍動する肉体の重厚感!
◼︎タイトルシークエンス
発売中のDVDデジタルリマスター版では、色調をいじりすぎてバックの画面が青になっていた(怒)が、今回の4Kレストア版ではオリジナルの紫色に戻っていた!良かった!!
◼︎美術
クラシカルでゴージャスな美術は、気品と格調に溢れておりまさに劇場鑑賞向き。まるでその場にいるような錯覚を起こした。これはテレビ画面では絶対に味わえない!
◼︎We Have All The Time In The World
最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で流用された事については否定しないが、やっぱりコレが正しい使い方。不良娘トレーシーがどこまでも愛おしくなるシークエンス。美しい画とお洒落ファッションの連続はハント監督の真骨頂。
◼︎スキーチェイス
本作最大の見せ場がこのスキーチェイス。滑走音や跳弾、そして銃声の音響が臨場感抜群!大スクリーンで観る事により、実際に林の中を駆け抜けるようなスリルを味わえた!
◼︎雪崩
今回最も驚いたのが雪崩のシークエンス。その轟音と臨場感は只事ではない。豪速球的演出はより凄みを増し、この一大スペクタクルシーンは劇場を恐怖で包み込んだ。
本当に本当に心から楽しみました!!
本当に生きてて良かった!!
今回の4Kレストア版、画の美しさは勿論なんですが、音響効果の凄まじさは特筆ものです。音響だけでこうまでも作品の印象が変わるものなんですね!
もし今回の4Kレストア版鑑賞を躊躇されている007ファンがいれば、迷う事なく劇場で鑑賞される事を強くお勧めします!こんな機会二度と無いかもしれませんよ!これは本当に観たもの勝ち。
これまでにも好きな作品を劇場鑑賞した経験はありますが、自宅での鑑賞と変わらない印象が殆どだっんです。
しかし、今回の『女王陛下の007』鑑賞は、自分でも驚く程の新しい感動と衝撃を与えてくれました。劇場鑑賞の物凄さを教えてくれた初めての作品です!
これはもう冥土の土産ですね!現世での最高のひとときですよ!こんな奇跡を体験できるなんて本当に幸せ!!
あと何回行くかな!!
THANK YOU GEORGE !!
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