13年間ありがとう。星の家族の集う「星たちのおまつり」in 宇宙の創造空間 |  ソラいろのタネ ソラ〜宇宙〜のアトリエ

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ソラ〜宇宙〜のアトリエ 主宰
SPACE・SOLA〜宇宙〜 プロデューサー 
繪と写真と言葉という表現を通して、
誰もが幸せを感じて生きるための気づきやきっかけを届けています。
豊かな世界を共に創るためのスペースをプロデュース。

宇宙って遙か彼方にあるもの?

いいえ。

宇宙は、ここにあるもの。
 

だって・・・

私たちが今生きているここは・・・

宇宙の中の、銀河系の中の、そのはしっこの・・・

太陽系の中の、太陽から数えて三つめの、青い青いこの星、地球のなかの・・・


ほら、あなたのご住所は・・・?

宇宙の何番地でしょうね。


このお話は、

局部超銀河団 ノ おとめ座銀河団 ノ 局部銀河群 ノ 銀河系(天の川銀河)ノ

オリオン腕 ノ 太陽系 ノ 第3惑星「地球」 ノ 日本 ノ

神奈川県戸塚区 ノ 踊場 とよばれる地にある

「創造空間ルラポポ」またの名を「宇宙工房ポポ」と呼ばれた

ずっと長いこと幼稚園の園長先生をしていた、みんなから「ぽぽちゃん」と呼ばれる

ちょっぴり変てこで面白くて可愛い魔法使いさんの、それはそれはたいせつにしていた、

「みんなのためのおうち」で、ほんとうにあった出来事です。










ぽぽちゃんには、ずっとずっとたいせつにしてきた夢がありました。


それは、ぽぽちゃんが生まれてくる前からずっと夢見てたことです。

ぽぽちゃんは生まれてくる前は、なんと宇宙に住んでいたのです。


そこは、なにひとつ悲しいことはありませんでした。

だって、みんながしあわせだったから。










おおきな子も、ちいさな子も、みんなしあわせで、

みんなみんな、笑顔いっぱいでした。


お互いがお互いを思いやり、

みんな自由で、みんなそれぞれの色をまとって笑ってた。


ほほえみも、あくしゅも、ハグも、おしゃべりも、

どれもが、愛のやりとりだった。
 

宇宙の原動力・・・愛を交わし合うことをみんなが知っていた。

息をするように、自然なことだった。


ぽぽちゃんは、それを覚えて

この地球にやってきた。


だから・・・幼稚園の園長先生になって

大人も子供も、キラキラ輝けるように、ぽぽちゃんはがんばった。
 

地球の「土」が豊かさを湛えた愛情たっぷりなみんなの居場所のように・

そう、時に、母のように・・・


ソラからの「光」が未来への希望や行き先を示してくれるように。

そう、時に、父のように・・・


だから、

この場所に、「創造空間ルラポポ」を、

そして「宇宙工房ポポ」を、開いて、

みんながやってくる日を、ずっとずっと待っていました。











そんな、こころ優しいぽぽちゃんがいる場所ですもの。

みんなぽぽちゃんに会いたくて、あちらこちらからやってきました。


おおきな子も、ちいさな子も、動物も、妖精も、

宇宙人も、神様も、仏様も、わるいリス(笑)もやってきました。


みんな、ぽぽちゃんのハートのなかに灯る愛のあかりをめざして

やってきました。


だから、ここは、みんなの場所なのです。

みんなから愛された場所。


それが、「創造空間ルラポポ」

それが、「宇宙工房ポポ」











2023年3月25日(土)

そのフィナーレを飾る、あの場所でラストの、

星の家族の集う「星たちのおまつり」が開かれました。


雨だったけど、みんなでほっこりと集まって、みんなやっぱり笑顔で、

お客さまもちらほらとやってきてくれて、

久しぶりの人も、はじめての人も。

みんなで集いました。


そして、夕刻から、戸締りの儀式

コロナがはじまったその年、

今から三年半前に、やはりこの場所で有難いご縁をいただいた、倭瑠七さん。

遙か1400年前、飛鳥時代からの祭祀を受け継がれた、祈りの伝承者から

「正式に締めましょう」とお申し出をいただき、執り行われた、

「祓い浄めの儀」










これは、有難い気持ちと共に、胸が熱くなる感動の時でした。

三年前のあの日、ここで。

創造空間ルラポポで、ご縁をいただき、そして入門された大好きな仲間の、

なんて立派な、美しい姿・・・。


コロナの三年間、精進されたのですね。

瑠七先生のもと、一歩一歩精進を積み重ね、その結実した姿が、

目の前に・・。


この姿を、映し取れること。

写真に撮れること。

感動でしかなかった。


さまざまなご縁に、それぞれのお顔を浮かべて、

ただただ、感謝。












会場の皆さんも、真剣な表情で、どこか引き締まった面差しで、

背筋がのびる瞬間でした。


ご縁で、ここにいたね。

みんな。











そうして、瑠七さんよりみなさんへ、神様の火をわかちあっていただき、

それぞれの心の灯火としたのでした。











どんなに、暗くても、みんなの灯りがあるとほっとするね。

みんなの灯りがあると、あたたかい。


会場いっぱいに光がゆれて、

会場いっぱいをぬくもりがつつんでた。










静寂の中、キャンドルの灯りが一人ひとりの光で。

そのみんなから、鳩子さんへのメッセージを。










みんな、鳩子さんがだいすき。

みんな、ぽぽちゃんがだいすき。


これまでも。

これからも。











みきちゃん、

みんなへの祝福の音色をありがとう。


一人ひとりを祝福の音色が包んだ夜でした。











鳩子さんからみなさんへのメッセージの時間。


この時間で、いったいいくつの魔法が発動したのでしょう・・・。

もしかしたら、最大の見せ場?笑



涙と、笑いの魔法の連続。


そして、三年越しのミラクルが起こった瞬間でもありました。

宇宙ってすごいよね・・・。











鳩子さん、ありがとう。











三年前に、わたしへと届いた言葉たち。


安心してね

どこへ行くの 希望という国




そして、この日わたしに届いた、鳩子さんからの言葉。


夜空いっぱいに

きらめく星は 

昼には見えない




*




いつだって、星の仲間がいることを、忘れないよ。

いつだって、星の仲間に見守られていることを。

宇宙に見守られていることを。


そうして、うん。


安心しているね。

行き先は希望という国だから。

そう、愛するソラへ。


宇宙とのやくそく

わすれないよ。











ありがとう

創造空間ルラポポ


ありがとう

宇宙工房ポポ










さて、ひとつの物語が幕を下ろしました。

それは、新しいはじまりの時。





*





ある夜のこと。
 

小さな町の小さなお家の上に広がる夜空の星々が

ちょうど真ん中の席に座った頃、

星たちはそれまで手にしていた光のタネをパラパラと地上に巻きはじめました。
 

タネたちはきらきらとひかりながら、

小さな家の小さなエントツから小さなキッチンにすべり降り、

なにやら準備を始めました。


コンコンコン・・トントントン・・チクチクチク・・・

ポンポンポン・・シュッシュッシュ・・テンテンテン・・・

ポロン・・ポロン・・ポロローーーン・・・
 

あらあらあら。

きらきらひかる光のタネたちは、いったい何を作り始めたのでしょう。

みんなきらきら光ってとっても楽しそうです。


さぁ、星たちは

こんどはどこへいくのでしょうね・・・


ポロン・・ポロン・・ポロローーーン・・・