我が家も肉フェス | おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家。松山出身。
”食”に関わるすべてのもの(食べ手、作り手、食材、土、水、空間など)が
一枚の絵になるような時間をつくる”おべんとう作家”として活動を始めました。

 昨日から松山でも「肉フェス」なるものが開催されています。行ってみようかなあ~とも思いますが、私も負けてられません。昨日は仲良しの職人さんたちが来てくれるので、負けずに我が家も肉肉しいおかずばかりを用意してみました~。一応、牛、豚、鶏の3種は用意して、お汁とデザートと。



男性はやっぱり肉が好きですよね。みんな喜んで食べてくれて、話しも弾み気がつけば日付が変わる…って感じでした。大工に転職したい私は、今回、会社でNO1大工と言われている人が来てくれて私の家をじっくりみたり、何をおいてもみんな夫の部屋に釘付けですけど、彼は私の部屋にの写真を撮ってくれたりして、嬉しいな~。彼の目線を追いかけてどこをみているのかをチェック!次回開催をすでに心待ちしてくれていて、上棟のお弁当を届けたのが出会いですけど、有り難いご縁です。出会いを確かなもににしてくれたうちの棟梁にも感謝です。うちの棟梁もサプライズでちょこっと覗いてくれて重ねて嬉しい宴でした。

 と、独身イケメン大工のNくんがなかなか来ないので、何してるんかな~って言ってたら、やって来て、「バレンタインのお返しです。」と本人作のチョコケーキを差し入れてくれました~。ポイント高いです。私にはなかなか手作りを食べさせようとする人はいないんです。でも人の手が入ったものが食べたいなと思うことがあります。安全性とかプロの味とかでなくて、「心のあるもの」「私のために作ってくれたもの」というかねえ~。
 私が作ったブラウニーと交換会。Nくんのケーキは素朴なものですけど、気持ちが伝わる想いの詰まったケーキでした。そんな彼に素敵な人が現れたらいいなあ~と31歳の青年をみて思います。