『アラサー男子の老化ウォッチング』へようこそ。
これは、私がアラサーに突入してから逐一メモっていた心身の老化を、アラサーのうちに書き残しておこうというただの思いつきです。
せっかくみんなで見ないことにして済ませていた老化のはじまりを、よせばいいのにほじくり返します。
毎週日曜日に一本ずつアップしていく予定。
薄~い目で、ご覧いただけたら幸いです。
昨今、体力の低下が著しい。
なので日常生活のなかでいかに体力を温存するかが、重要な行動基準になってきました。
たとえば、信号待ちや電車待ちをしているとき、柱や壁がそばにあると、ここぞとばかりによりかかって体力温存。立ってるだけでも微妙に疲れますからね。
人との待ち合わせも、駅だと立ちっぱなしでしんどいから、できるだけカフェとかを提案して体力温存。屋外なんて冬は寒いし夏は暑いし、あまつさえ相手が遅刻してきた日にゃあ、会う前からくたくたに疲れ切ってしまいます。
カフェで待ち合わせする時も、カフェならなんでもいいってわけじゃない。
高くて座面の固いスツールしか空いてないカフェは、座ってても疲れるので避けたいところです。
理想的なのは、やっぱりソファ席でしょうか。ただし、ひじかけと背もたれがあるソファ限定です。背中とひじが固定されると、これまた若干体力を温存できるんですよね。背もたれとひじかけの意味なんて、若い頃にはわからなかったし、ただのそういうデザインかと思ってた。
あと、できれば固定をさらに調整しやすくするクッションもほしいです。ソファが思ったより深くて背もたれまで遠かったり、横になるまでいかなくても斜めになりたいときなどに、クッションは輝かしい活躍を見せてくれるからです。
さて、立っても坐っても疲れるってことは、歩くのなんて問題外に疲れるイベントです。できるだけ体力を消費しないですませたいですよね。
そこである日、よくおじいちゃんが歩くときにやってるように、両手を後ろで組んでみたんです。そしたらこの体勢、私が猫背ということもあるが、両腕が背中~腰にかけてカチッとハマって、ビックリするほどラクじゃないですか! 年寄りの一挙手一投足には合理的な理由があったのです。
それにしても、両腕がブラブラするだけでも疲れるなんて、体力って日常のあらゆる動作で消費してるんだなぁ。
このように、アラサーの私は毎日セコセコ、まるで小銭を貯めるように体力温存に励んでます。でも、じゃあ温存しといた体力を何に使うかって、とくに何にも使わないんですよねー。翌日に繰り越しできるってわけでもないし。はぁ。
宵越しの体力は持たねェのがアラサーでェ!(←カッコついてない)
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