矢作直樹さんとプリミ恥部さんの対談。

これが実にふしぎな本で、文字や本の形を借りた何か、という感じだった。

後半のプリミさんの「ラブ」についての一連の発言を読むにつけ、知るというよりも長らく忘れていたことを思い出すような感覚。

すると自分のなかの「エゴ」が対象化されておもしろかった。これは「ラブ」じゃないな、という振り分けができるようになる。

それから、「あと何回宇宙マッサージしたら自分は愛になれますか」という質問に対する、プリミさんの回答がこれ。

「そういうことじゃなくて、『自分がどうありたいか』これが一番重要なんです。」

僭越ながら、私がいま百万年書房さんで書いてる連載と同じことが!そうそう、世の中多くのことが、ほんとは自分がどうありたいか問題なんですよね。

いま連載のかなり後半まで書いてるけど、何を書くべきかがよりハッキリした。このタイミングで読めたことが宇宙タイミングだなーと思う。