中学入試の国語で出る作家の
第一位にランキングされている
重松清の新刊「とんび」を購入しました。
特に入試で出やすいから・・・と選んだわけではなく
帯の字にひかれてしまって・・・
「魂が涙する、父親物語・・・・」
息子も重松ワールドにはまっているうちの一人ですので
いやぁ・・・
これ、とにかく泣けます。
登場人物もみ~んな良い方ばかり。
不覚にも嗚咽に近いくらいの泣きっぷり・・・
あまり内容に関しては触れないようにいたしますが・・・
昭和の時代に育った私としては
ノスタルジックでしかも心温まる素敵な本でした。
今は息子が読んでいます。
内容紹介
昭和37年、28歳のヤスさんに長男アキラ誕生。この日から、「とんび」と「鷹」の長い旅路がはじまった――。著者自らが歩んできた時代へのオマージュを込め、魂で描ききった、愛すべき父親の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
つらいときは、ここに帰ってくればいい。昭和37年、ヤスさん28歳の秋、長男アキラが生まれた。愛妻・美佐子さんと、我が子の成長を見守る日々は、幼い頃に親と離別したヤスさんにとって、ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。しかし、その幸福は、突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう―。我が子の幸せだけを願いながら悪戦苦闘する父親の、喜びと哀しみを丹念に描き上げた、重松清渾身の長編小説。
とんび/重松 清