世界一周をしている私は
さぞかし出発前に
様様な国に関心があったのだろうと
思われるかと思いますが
全くそんなことはなく
「ヨーロッパのイメージ」
=「フランスとイギリスと
ドイツのイメージ」くらい貧相で
東ヨーロッパと西ヨーロッパで
こんなにも物価や雰囲気、文化が違うのかと
旅に出てびっくりした、くらいのレベルの人間です
そんな私が出発前に
「ここ絶対行きたい国だから!!!」と
主人に訴え続けていたのが
「インドとパリ」
インドではガンジス河で生死について考えてみたくて
華の都パリでは
おしゃれなパリジャン・パリジェンヌウォッチ&
宝石のような美しすぎるパリの街歩きがしてみたい!!!!と思っていた
そして到着した
憧れの街、パリ!!!!!
12月のパリは
岡山より5度くらい気温が低く
0度~氷点下が当たり前。
そして曇り空、という
それはそれは
物悲しい雰囲気が漂っていて
パリって
緑鮮やかな並木と
ちょっと黒ずんだバロック様式の建物がずらーーーっっと並んでいて
そこにオープンテラスのカフェで
おしゃれっこ達がお茶をしたり
おしゃれなパリジェンヌが闊歩しているイメージだったんだけど
いやいやいや、
ただ黒ずんでいるだけのかんなり落書きがされた建物と
普通の街並み・・・
(地下鉄の車体とか
地下鉄の、ホームからかなり離れた壁とかにも落書きあるレベル!
私は見なかったんだけど
駅構内に人間のう⚪ちが落ちてたらしい・・・笑)
チェコのプラハとか
ポーランドのワルシャワの街並みの方が素敵じゃん、
華の都パリ、って
本当ただのイメージだったんだと思ってしまって
「これがパリなんだあ」って
つい漏れた私の心の声を
主人は忘れられないそうです笑
(長年憧れ続けていたから
ギャップがひどかったんだと思われる)
電車の中でパフォーマンスする人
んーーこれもイメージとは違ったのだ
で、こんなことを感じていたら
アルゼンチンで出会ったフランス人から
「パリ症候群にならなかった?」と聞かれた。
何それ??と思って調べてみると
「メディアによって過度にイメージ化された
フランス・パリに行った日本人が
理想やイメージと現実のフランス、パリとのギャップにより
精神的なバランスを崩すこと」らしく
なっっっっとく笑
そんな病名?が存在するくらいなので
私の心の本音も
私だけが感じるものじゃなかったんだな~と
なんだかほっとしたのでした笑
この、
バックパッカーの
安旅で訪れたパリで感じたのは
「パリにはまた出直そう」ということです笑
今までの国は
お金持ちとバックパッカーが
その国で体験できることは
そこまで差がなかったんじゃないかと感じていて
お金をかけるかかけないかの差は
快適さと安全さだったと思うんですね
(文字にしてみると
これもすごい大事だということに今気づく笑)
例えば
バックパッカーはバスや列車で24時間かけて移動するけど
お金あったら飛行機で2時間で移動する、とか
バックパッカーは300円のドミトリー泊まるけど
お金使える人は1泊3万の高級ホテルで過ごす、とか。
行く観光地とか
その国の中で出来ること、体験できることは
対して差がなかったと思うんです
(食事内容も含めて)
だけどパリは
お金がある、ない、で
パリで出来ることや体験出来ることに
だいぶ差がある気がして
パリで買い物~とか
パリで美術三昧~とか
ミシュラン三ツ星でフレンチ~とか
オペラ鑑賞~とかさ!
今回の予算がある程度決まっている旅の中で
それをしようとはとても思えなかったんだよね
私が「華の都パリってどこが??!」って思ったのは
この旅で見た
パリのほ~~~んの一部分だけの話で
華の都パリしか体験しない、
今の私では想像も付かない
パリでの過ごし方もあるんだろうし、
その人によって
色んな顔を見せる街なんだろうな、と。
日程の関係で
パリと同じくずーーーーーーーっっと憧れていた
モンサンミッシェルも行けなかったし
本当、パリはまた出直す!!!
とーーーっっっってもお金生み出して
至高のパリを私に体験させてあげる
旅好きの皆様
この夏はぜひ岡山県へ!!
日本三大庭園のひとつ、後楽園
倉敷美観地区は
豪雨の被害を受けていません♩
岡山県で、岡山県のモノで!
たくさん笑顔になってください♩
\★★絶景担当はインスタグラム★★ /
***12月5日***
1ユーロ=133円
2人合計ざっくり計算
トラム代:3.8ユーロ 506円
1週間フリーバスチケット:27.8ユーロ 3700円
合計&内訳:移動費4206円