29日目 カニャークマリ
『海岸の不審物』
本日も6時に起床。
同じ場所で1週間も生活していると、妙に規則正しくなってしまう。
いつものように日の出を見に行く。
自分の人生で、これほど『日の出』と『日の入り』が生活の一部として関与してきたことは無いし、これからもないだろう。
非日常を日常として生きているのが感慨深い。
日の出を見た帰りに宿の近くにある店に寄り、チャイとパンで軽い朝食を取る。
青いシャツを着たオッサンが入れるチャイは美味しいので、いつもおかわりしてしまう。
しかし、黄色いシャツの兄ちゃんが入れるチャイは不味いので、1杯だけにしている。
午前中は宿で今後の旅行プランを考えることに。
カニャークマリから東海岸へ向かい、ドラヴィダ文化の世界を見て周りながらチェンナイへと向かうタミルナードゥ州ルートと、カニャークマリから西海岸へ向かい、都市間を船に乗って旅しながらゴアへと向かうケーララ州ルートがあるので迷う。
しかし、ガイドブックを見ていると、東海岸にある寺院群に興味が涌いてきたので、タミルナードゥ州へと向かうことに決めた。
次の都市であるラーメーシュワラムまでのチケットを買うためにバスターミナルへ。
町の中心部から丘の方へ20分ほど歩き、バスターミナルに到着。
早速チケットを買おうとオフィスに行く。
しかし、「ラーメーシュワラム行きのチケットは市街地の方で売ってるよ。」と言われ、チケットを買うことができなかった。
仕方ないので、ターミナル内に併設されている食堂で昼食を食べることに。
渡されたバナナの皮をコップの水で軽く表面を浄め、机の上に敷く。
しばらく待っていると、給仕がバナナの皮の上にライスをどっさりと置き、バケツに入った3種類のカレーをかけてくれる。
そして、ライスとカレーを混ぜながら手で食べる。
これが、南インドを代表する食事である『ミールス』と呼ばれるものである。
ご飯大好きな日本人にとっては、ライスが少ない北インドの『ターリー』よりもありがたい定食である。
(閑話休題)
で、このターミナルでミールスを食べたのだが、ものすごく美味しかったのである。
チェンナイでも、カニャークマリにある他の食堂でも食べたが、ここのミールスとは比べ物にならないほど不味かった。
「ナンハ-!(美味い!)」と何度も言い、ミールスを誉め、おかわり無料だったので、腹いっぱいになるまで食べた。
明日から通ってしまいそうである。
食堂で兄ちゃんたちに日本語講座を開いたり、ルンギー(腰布)のいろんな巻き方を教わり、楽しいひとときを過ごした後、海岸沿いを歩いて帰る。
海を眺めていると心休まるほどキレイなのだが、海岸はものすごくヤバイことになっている。
辺り一面、どこを見ても人糞だらけなのある。
日本の観光地のように公衆便所など設置されていないので、みんな海岸で用を足してしまうのである。
「自然は大きなトイレだ。」と言われてしまえばそれまでだが、インド人はもう少し他人に気を使ってほしい気もする。
海岸沿いを歩くときは細心の注意が必要である。
人糞の中を苦労して歩き、バスチケットオフィスへ。
田舎町なのにコンピューター発券だったことにちょっと感心しながらカニャークマリ行きのチケットを108Rsで購入。
それにしてもインドの長距離バスは地図上の直線距離でも200Km以上あるのに、わずか270円で乗れてしまう安さなので驚いてしまう。
いつもと同じように、夕日を見に行く。
岬にあるベンチでボーっとしていると、中国から来た女の子に話しかけられた。
その子は英語がものすごく上手いので、英会話の下手な俺はメチャメチャ恥ずかしかったが、頑張ってコミュニケーションをし、楽しむことができた。
宿に帰り、行商でカニャークマリに来ている2人のインド人とお話する。
ここ最近、毎日部屋に遊びにくるのだが、年も近いせいか、話していると楽しい。
お互い英語が下手なので、思いっきり話せるから気が楽である。
本日も6時に起床。
同じ場所で1週間も生活していると、妙に規則正しくなってしまう。
いつものように日の出を見に行く。
自分の人生で、これほど『日の出』と『日の入り』が生活の一部として関与してきたことは無いし、これからもないだろう。
非日常を日常として生きているのが感慨深い。
日の出を見た帰りに宿の近くにある店に寄り、チャイとパンで軽い朝食を取る。
青いシャツを着たオッサンが入れるチャイは美味しいので、いつもおかわりしてしまう。
しかし、黄色いシャツの兄ちゃんが入れるチャイは不味いので、1杯だけにしている。
午前中は宿で今後の旅行プランを考えることに。
カニャークマリから東海岸へ向かい、ドラヴィダ文化の世界を見て周りながらチェンナイへと向かうタミルナードゥ州ルートと、カニャークマリから西海岸へ向かい、都市間を船に乗って旅しながらゴアへと向かうケーララ州ルートがあるので迷う。
しかし、ガイドブックを見ていると、東海岸にある寺院群に興味が涌いてきたので、タミルナードゥ州へと向かうことに決めた。
次の都市であるラーメーシュワラムまでのチケットを買うためにバスターミナルへ。
町の中心部から丘の方へ20分ほど歩き、バスターミナルに到着。
早速チケットを買おうとオフィスに行く。
しかし、「ラーメーシュワラム行きのチケットは市街地の方で売ってるよ。」と言われ、チケットを買うことができなかった。
仕方ないので、ターミナル内に併設されている食堂で昼食を食べることに。
渡されたバナナの皮をコップの水で軽く表面を浄め、机の上に敷く。
しばらく待っていると、給仕がバナナの皮の上にライスをどっさりと置き、バケツに入った3種類のカレーをかけてくれる。
そして、ライスとカレーを混ぜながら手で食べる。
これが、南インドを代表する食事である『ミールス』と呼ばれるものである。
ご飯大好きな日本人にとっては、ライスが少ない北インドの『ターリー』よりもありがたい定食である。
(閑話休題)
で、このターミナルでミールスを食べたのだが、ものすごく美味しかったのである。
チェンナイでも、カニャークマリにある他の食堂でも食べたが、ここのミールスとは比べ物にならないほど不味かった。
「ナンハ-!(美味い!)」と何度も言い、ミールスを誉め、おかわり無料だったので、腹いっぱいになるまで食べた。
明日から通ってしまいそうである。
食堂で兄ちゃんたちに日本語講座を開いたり、ルンギー(腰布)のいろんな巻き方を教わり、楽しいひとときを過ごした後、海岸沿いを歩いて帰る。
海を眺めていると心休まるほどキレイなのだが、海岸はものすごくヤバイことになっている。
辺り一面、どこを見ても人糞だらけなのある。
日本の観光地のように公衆便所など設置されていないので、みんな海岸で用を足してしまうのである。
「自然は大きなトイレだ。」と言われてしまえばそれまでだが、インド人はもう少し他人に気を使ってほしい気もする。
海岸沿いを歩くときは細心の注意が必要である。
人糞の中を苦労して歩き、バスチケットオフィスへ。
田舎町なのにコンピューター発券だったことにちょっと感心しながらカニャークマリ行きのチケットを108Rsで購入。
それにしてもインドの長距離バスは地図上の直線距離でも200Km以上あるのに、わずか270円で乗れてしまう安さなので驚いてしまう。
いつもと同じように、夕日を見に行く。
岬にあるベンチでボーっとしていると、中国から来た女の子に話しかけられた。
その子は英語がものすごく上手いので、英会話の下手な俺はメチャメチャ恥ずかしかったが、頑張ってコミュニケーションをし、楽しむことができた。
宿に帰り、行商でカニャークマリに来ている2人のインド人とお話する。
ここ最近、毎日部屋に遊びにくるのだが、年も近いせいか、話していると楽しい。
お互い英語が下手なので、思いっきり話せるから気が楽である。