34日目 ラーメーシュワラム
『ケーラの揚げ物』
朝の3時、奇妙な歌で目が覚める。
前日に、「朝方、寺院から音楽が流れるよ。」と言うことは聞いていたが、まさか起きてしまうほどの大音量で流れるとは予想してなかった。
日本なら近隣住民から訴訟されること間違い無しである。
歌は延々と続いていたが、無理して何とか寝ることに。
しかし、4時頃また目が覚める。
今度は“蚊”だ。
日中は姿を見せないのに、深夜から早朝にかけて姿を現す嫌な虫である。
チェンナイで購入した、火のつきにくいインド版蚊取り線香を焚いて、再び寝た。
昨日のバスと早朝の騒ぎで疲れたので、10時に起床。
奇妙な音楽を流していた“ラーマナータスワミー寺院”へ。
バラナシでもカニャークマリでも寺院は見学したが、ラーマナータスワミー寺院は今までのとはスケールも繊細さも圧倒的に違い、眺めているだけで鳥肌が立った。
細かい装飾をされた54Mもの高さがある南インド寺院特有のゴープラム(塔門)が建ち、1.2Kmもある長い回廊の天井にはカラフルな模様が描かれており、インド人のヒンドゥー教に対する敬虔さが伺える。
しかし、ここは寺院でありながら観光地。
神様に関係なく、観光客から金を巻き上げようとする兄ちゃん達がいるので、困る。
寺院内で詐欺まがいの事をしてバチは当たらないのか?
当然俺にも、喜捨しろ、カメラ撮影代よこせと言ってきたが、「お前、頭オカシイだろ?」と笑顔で言うと、「ハイハイ…分かったよ。」と、すぐに諦めて素直でいい兄ちゃんに戻った。
彼らは、「あわよくば…」の精神でたかっているので、北インドの人達ほどしつこくはないようである。
お祈りをしている人々や、水浴びをする熱心なヒンドゥー教徒達の顔をしばらく眺めてから、寺院を出て“アグニ・ティータームの沐浴場”へと向かった。
着いてみると、沐浴場と聞いていたにもかかわらず、ただの砂浜で、どちらかと言えば海水浴場と言った方がいいような気がする。
しかも、水が濁っており、カニャークマリの方が綺麗なので、入る気にもならない。
ワイワイと遊んでいる子ども達を眺めながら、地元の兄ちゃん達としばらく会話してホテルへと帰った。
特にすることがないので、屋上にある従業員の溜まり場へと行き、タミル語を教えてもらう。
しかし、英語を話せる従業員がいないので、お互いジェスチャーでコミュニケーション。
はっきりとは理解できないが、何となく心で相手の言わんとしていることが理解できたので、ちょっとうれしかった。
お昼はホテル近くの食堂でミールスを食べる。
ここの従業員の兄ちゃんが、恐ろしいほど素早くおかわりを盛ってしまうので、いつまでたっても帰れない。
おかわりを断わろうとしても、断わる前に入れてしまうのである。
結局、お腹が痛くなるほど食べ、兄ちゃんが見てない隙に立ち去った。
午後は、寺院の見える涼しい部屋で読書。
わずか180Rsでブルジョワな気分が味わえてしまうのでインドはすごい。
夜になったので、何か食べようと町中へ出かける。
いろんなお店を覗きながら歩いていると、人が集まっている揚げ物屋台を見つけたので寄ってみることに。
魚の揚げ物だと思って食べてみたが、中からキュウリみたいなものが出てきたので「これってキュウリなの?」と聞いてみた。
すると、店のオッサンは笑いながらバナナを皮ごとスライスし始めた。
驚きである。
まさか、バナナがから揚げになるなんて。
しかも、メチャメチャ美味しいのである。
食べ方を変えるだけで、全く違うモノに思えてしまう。
バナナの揚げ物然り、カレーを手で食べること然りである。
日本へ帰ったら、吉〇家の牛丼を手で食べてみよう。
朝の3時、奇妙な歌で目が覚める。
前日に、「朝方、寺院から音楽が流れるよ。」と言うことは聞いていたが、まさか起きてしまうほどの大音量で流れるとは予想してなかった。
日本なら近隣住民から訴訟されること間違い無しである。
歌は延々と続いていたが、無理して何とか寝ることに。
しかし、4時頃また目が覚める。
今度は“蚊”だ。
日中は姿を見せないのに、深夜から早朝にかけて姿を現す嫌な虫である。
チェンナイで購入した、火のつきにくいインド版蚊取り線香を焚いて、再び寝た。
昨日のバスと早朝の騒ぎで疲れたので、10時に起床。
奇妙な音楽を流していた“ラーマナータスワミー寺院”へ。
バラナシでもカニャークマリでも寺院は見学したが、ラーマナータスワミー寺院は今までのとはスケールも繊細さも圧倒的に違い、眺めているだけで鳥肌が立った。
細かい装飾をされた54Mもの高さがある南インド寺院特有のゴープラム(塔門)が建ち、1.2Kmもある長い回廊の天井にはカラフルな模様が描かれており、インド人のヒンドゥー教に対する敬虔さが伺える。
しかし、ここは寺院でありながら観光地。
神様に関係なく、観光客から金を巻き上げようとする兄ちゃん達がいるので、困る。
寺院内で詐欺まがいの事をしてバチは当たらないのか?
当然俺にも、喜捨しろ、カメラ撮影代よこせと言ってきたが、「お前、頭オカシイだろ?」と笑顔で言うと、「ハイハイ…分かったよ。」と、すぐに諦めて素直でいい兄ちゃんに戻った。
彼らは、「あわよくば…」の精神でたかっているので、北インドの人達ほどしつこくはないようである。
お祈りをしている人々や、水浴びをする熱心なヒンドゥー教徒達の顔をしばらく眺めてから、寺院を出て“アグニ・ティータームの沐浴場”へと向かった。
着いてみると、沐浴場と聞いていたにもかかわらず、ただの砂浜で、どちらかと言えば海水浴場と言った方がいいような気がする。
しかも、水が濁っており、カニャークマリの方が綺麗なので、入る気にもならない。
ワイワイと遊んでいる子ども達を眺めながら、地元の兄ちゃん達としばらく会話してホテルへと帰った。
特にすることがないので、屋上にある従業員の溜まり場へと行き、タミル語を教えてもらう。
しかし、英語を話せる従業員がいないので、お互いジェスチャーでコミュニケーション。
はっきりとは理解できないが、何となく心で相手の言わんとしていることが理解できたので、ちょっとうれしかった。
お昼はホテル近くの食堂でミールスを食べる。
ここの従業員の兄ちゃんが、恐ろしいほど素早くおかわりを盛ってしまうので、いつまでたっても帰れない。
おかわりを断わろうとしても、断わる前に入れてしまうのである。
結局、お腹が痛くなるほど食べ、兄ちゃんが見てない隙に立ち去った。
午後は、寺院の見える涼しい部屋で読書。
わずか180Rsでブルジョワな気分が味わえてしまうのでインドはすごい。
夜になったので、何か食べようと町中へ出かける。
いろんなお店を覗きながら歩いていると、人が集まっている揚げ物屋台を見つけたので寄ってみることに。
魚の揚げ物だと思って食べてみたが、中からキュウリみたいなものが出てきたので「これってキュウリなの?」と聞いてみた。
すると、店のオッサンは笑いながらバナナを皮ごとスライスし始めた。
驚きである。
まさか、バナナがから揚げになるなんて。
しかも、メチャメチャ美味しいのである。
食べ方を変えるだけで、全く違うモノに思えてしまう。
バナナの揚げ物然り、カレーを手で食べること然りである。
日本へ帰ったら、吉〇家の牛丼を手で食べてみよう。