インド亜大陸旅行記 -17ページ目

47日目 チェンナイ

『両替の憂鬱』


両替をしておかないと明日から旅ができないので、朝から“スペンサー・プラザ”という大型デパート内にあるAMEXへと行くことに。

宿の前でリクシャーを止めて料金交渉をすると、スペンサープラザまで30Rsとの返事が返ってきた。
30Rsはどう考えても高いので、20Rsまで値下げすることに。
しかし、リクシャーのオッサンは「30Rsじゃないと乗せない。」と言って譲らない。

「これは困ったな…。」と考えていると、後ろから1台のリクシャーがやってきた。
すかさず手を上げてリクシャーを止め、20Rsで交渉してみると、あっさり「乗れ。」との返事が。
そのやりとりを見ていた、最初のオッサンが「オイ!ジャパニ!20Rsで乗っけて行くよ!」と必死で俺を誘うが、既に時遅し。
20RsでOKしてくれたリクシャーに乗り込んだ。

10分ほどでスペンサープラザに到着。
インドで初めて大型デパートに入るので、ワクワクしながら店内を見学。
ところが、店内の照明が全体的に暗く、今日は月曜日だからなのか、客も少ない。
あまり儲かってない感じである。

店内をフラフラしていると“AMEX”に到着。
さっそく本日の交換レートを見てみると、47.0…。
低い…低すぎる。
AMEXのT/CをAMEXで両替しようとしてるのに、カニャークマリの銀行よりもマハーバリプラムの両替屋よりも低いなんて。
仕方ないので1Kmほど離れた場所にある“トーマスクック”まで行くことに。

地図を見て何度も同じ道をウロウロしながら、Moniteth Rd.にあるビルの1階に店を構える“トーマスクック”に到着。
店内に入り、受付のオッサンに今日のレートを聞くと、46.45との答え。
AMEXよりもさらに低い。
47.0以下では替える気がなかったので、再び1Kmの道のりを歩き、AMEXで両替することにした。

30分ほど待って、ようやく両替が終了。
特に予定もないので、“Anna Salai”と呼ばれる大通りをフラフラと歩くことに。

しばらく歩いていると本屋を見つけたので、いろいろな旅行雑誌を物色してみることに。
これから行く予定の内陸部について書かれた本を読んだり、ロンプラの日本編を読みながら「外国人にはこんな風に日本は紹介されてるんだ。」と感心しながらひたすら立ち読みである。
案外、ロンプラを持って日本を旅したら、違った観点で日本を楽しめるかもしれない。
暇があったらやってみたいと思った。

再び歩き始め、ベンガル湾に近い場所にある“パルタサラティ寺院”へと向かう。
しかし、16時にならないと寺院中へは入れないということを知り、中止。
近くの安食堂で“アメリカン・チョップシー”こと、あんかけバリヤキソバを食べた。

お腹が一杯になったところで、マリーナビーチへ。
天気も良いし海もキレイだったので、ここまで歩いてきた疲れも吹き飛ぶかと思ったが、そうもいかずダウン。
帰りはリクシャーで宿まで帰ることにした。

今日はサンダルで15Kmほど歩いたおかげで、足の皮がめくれてしまい、夕方からの寺院観光は残念ながら中止にした。

夜は昨日と同じ店でバナナシェイクを買ってきて、部屋でテレビ観賞。
“Winter X-Game”という番組でスノーボード特集がやっていた。
スノーボードしたいなぁ…
ちょっとだけ日本へ帰りたくなった。