アンフェアなシェアハウス運営 〜光熱費定額制の真実〜 | 20代で高利回り不動産投資に出会い→脱サラ→大学入学→自由人になったマイルドな不動産投資家のブログ

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26歳から会社員(介護福祉士)の傍ら不動産投資をスタート!!高利回り追求型の不動産投資で3年で脱サラ。大学入学→卒業を経て現在は日本とタイを行き来するライフスタイル。不動産投資ネタに限らず、ライフスタイルを豊かにしていく情報を発信していきたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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シェアハウス運営における光熱費の徴収方法は、大きく分けて毎月一定額を徴収する定額制と、かかった分だけを皆さんでお支払いいただく実費制があるが、僕は実費制を採用している。

 

 

 

 

 

 

僕も過去のブログで何度も光熱費については何度か触れさせていただいている。細かな内容については過去のブログを参照していただきたい。

http://ameblo.jp/ogabank/entry-11911513403.html

http://ameblo.jp/ogabank/entry-11513191857.html

 

 

 

 

 

 

昨年1年間で、退去がゼロで入居率100パーセントの物件があった。この物件でどのくらいの光熱費がかかったのかを公開したいと思う。

 

 

 

 

 

 

定額制ハウスからの反感覚悟での公開だが、僕はこの数字を世に出すべきだと感じている。その方が、運営者にとっても入居者にとってもより良いシェアハウス運営、シェアハウス生活になる一つのきっかけになると思っている。

 

 

 

 

 

 

~物件情報~

神奈川県川崎市中原区

5人シェア

ダイニング部分にエアコンなし

都市ガス

1バス1キッチン1トイレ2洗面所

 

 

 

 

 

 

 

これが僕が運営している5人シェアハウスの本物の数字だ。

 

 

 

 

 

 

特別安いからこのハウスを公開したのではなく、単純に稼働率が100%だったので計算がしやすいという理由でこの物件にした。なのでこれよりもアベレージが低いところもあれば高いところもあると思う。

 

 

 

 

 

 

冬場夏場は数字が上がり、春秋は落ち着いているのが顕著に出ている。水道代は2月に1度の請求になるので、水道代のない月は多くても一人当たり5000円台となっている。

 

 

 

 

 

 

年間の一人当たりの月額光熱費のアベレージは4329円。

 

 

 

 

 

 

他方、定額制のシェアハウスはどうだろうか。シェアハウスポータルサイトを見てみると、光熱費が定額のシェアハウスが圧倒的に多く、だいたい12000円で設定しているハウスが多い。

 

 

 

 

 

 

リビングが広く、エネルギー消費量が多いということ、また、定額制ということでエネルギーの使い方が「意識低い系」になったり、「元をとってやろう」という意識になりやすいということを加味したとしても、この定額12000円というのは取りすぎだと思う。

 

 

 

 

 

 

僕は12000円で定額運営しているハウスは、年に平すと一人当たり月平均少なくとも3000円程度は見えない利益を出しているとみている。それは、賃料が提示価格から3000円高いのと変わらないし、運営側が手間を削減するためにかかる経費を入居者が払っているという考え方もできる。

 

 

 

 

 

 

僕は、かかった分だけを請求するという実費制という形をとっているからこそ、この事実を知っている。定額制のハウスは定額制が当たり前だから、という理由で定額制を選択して、「損しないように」という側面からはじき出された12000円という極めてアンフェアな価格設定で運営を行なっているのが光熱費定額制シェアハウス実態だ。そして入居者さんもその常識の中にいるので気づいていない。

 

 

 

 

 

 

毎月計算しなくてはいけないという手間はかかるが、貸し側借り側がお互いフェアな貸し借りができるので、その手間は大きな意味のある作業だと思っている。入居者さんの「元をとってやろう」という心理と、運営側の「損をしないように」という心理を付き合わせた場合、そこには負の連鎖しか生まれない。

 

 

 

 

 

 

PS.

光熱費計算をより簡易的に行う計算マシーンを作成しました。

シェアハウス伝説員の方は僕にメール頂けるとこのマシーンを共有します。以前のよりは格段に手間がかからなくなったと思います。

また、定額制から実費制に切り替えを検討されている運営者の方はお手伝いできますので、個別でメッセージいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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