先週、6年前に購入したアパートを売却した。
このアパートは思い出のあるアパートで、何も不動産の知識がなかった状態から3棟購入し、その後にブログ経由で紺野健太郎氏出会い、知識を少しだけ付けての初めての集合住宅だった。
購入時には2戸空きだったものをすぐに客付し、その後入れ替わりの度にリフォームを施し6年間100%に近い稼働を保ってきた。
最初購入した3棟の物件のキャッシュフローが強烈すぎたこともあり、このアパートを購入した時は初のアパートという嬉しさの反面、少しの寂しさを感じていた。結構な自己資金も投入したこともあり、正直、知識を付けたことを後悔することもあった。
だが、その知識は売却時に大きな効力を発揮し、恵みをもたらしてくれるものとなった。
実は、昨年の秋頃に仲介業者さんに契約目前まで話を進めていただいていたが、個人の長期譲渡の条件の「1月1日時点で満5年」を勘違いしてしまったという不動産学部として恥ずかしいミスを犯してしまった。が、仲介業者さんの柔軟な対応に救われ、無事決済の運びとなった。
売却前には外壁塗装、外灯、ネームプレートなどを一新し美しい状態にした。後から聞いた話だが、この外壁塗装のおかげで融資期間が3年の延びたそうだ。
いい形での売却ができたので、今年もうあと3~4物件を売却したいと思っている。