真の母里(もり)の湯体験プラン 第二回レポート
ついに2組目です!
ありがとうございます!
ちなみに記事をアップした本日の1週間ほど前のことです。
真の母里の湯体験プランとは…
http://ameblo.jp/offlog/entry-11416581913.html
参加した理由は?
貴重な経験ができると思ったから
確かに他ではできないことですよねー…その価値をわかっていただけてうれしいです!
参加してみてどうでしたか?
いつのまにかすごく一生懸命に掃除してた
もっとがっつり掃除してるのかと思いきや意外とあっさりだった
いつの間にか無心になって一生懸命に掃除してしまうんですよね。そういう無心の時間っていうのも現代では貴重な時間だと思います。
このときだけきれいにしてもあまり意味がないですので、本当にいつも通りの掃除をしています。こうして維持されているとわかってもらえればいいかなと思います!
一番風呂に入ってみてどうでしたか?
思わず湯舟をなでなでした
そこまで愛着が湧いてもらえて嬉しいです!その感覚も自分で掃除したからこそですよね!
まさに私が感じてほしかったことです!
今回は参加者のかたとは2日前に初めて知り合って、2夜連続で飲みに行ったという間柄でした笑。
こういう出会いも旅館ならではですよね!
正直なところ、12月ではほとんど雪が積もることはないこの地域ですが、先週の大雪でだいぶ積もってしまい、やりたいお客さんもう来ないんじゃないかと思っていたところでした。
やはり雪を見ると視覚的に寒さを感じますよね。
そんな状況でしたが、参加していただきありがとうございました!
今回の感想としては
掃除そのものの説明が足りなかったな…
という印象です。
私がやっていることは何一つ技術が必要なことはなく、ただたわしとデッキブラシでこするだけです。
それを何気なく今までやってきたわけですが、家の風呂とは違う風呂をどう掃除すればいいのか、当然参加者のかたはわからないわけですよね。
もうちょっと詳しく力の加減とかどの程度まで磨きこめばいいのか、ある程度の見本を見せるべきだったと今になって思います。
しかし参加者のかたはすごく丁寧に力を込めてやってくださって、普段の自分の掃除が情けなく感じるほどでした笑!
私自身にもいい刺激になりましたし、単純な掃除とはいえ、もっと突き詰めて考えていかなければと思いました。
私のほうが勉強になった第二回でした~
100問答を終えて
鳴子温泉郷100問100答が無事終了しました!
問答の内容については少しずつこのブログに掲載していきます!
結構シリアスな内容の感想を書いたのですが、寝ぼけてニュースのリンクを押してしまい全部ぶっ飛びました笑
とりあえず一番言いたいことを書いて、詳しい感想は明日にでも書きたいと思います。
お手伝いいただいた関係各所の皆様、本当にありがとうございました。
企画スタートの段階からあまり時間がないなか、皆様のご協力が得られて実行できました。
しかも突然鳴子にやってきた変なやつがいきなり協力を求めて、力を貸していただけるのは本当にありがたいです。
今回の企画で私の目的は達成されても、鳴子という地域への還元には到底及んでいないと思います。
この業界でことを成して御恩を返します!とても感謝しています。
鳴子まで足を運んでくださった関口先生、とても貴重な時間、そして知識をいただき、ありがとうございました。
今度は普通に遊びましょう!
Dr.温泉vs風呂デューサー 鳴子温泉100問答
鳴子温泉郷全域スタンプラリーを完全制覇した整形外科医、関口玲氏と、銭湯、スーパー銭湯、温泉旅館と3種の湯業を経験したわたくし、風呂デューサーがトークバトルをおこないます。
~時~
12月8日 土曜日 14:00~16:00
当初の時間から1時間前倒しになっております!ご注意ください!
~場所~
鳴子温泉 好日館
以下は会場へのgoogleマップです。
~出場者紹介~
関口玲
かつて鳴子温泉病院で勤務していた整形外科医。
平成21年に行われた鳴子温泉郷スタンプラリー全64軒の達成者で、温泉物理気候医学会での発表や、観光客への温泉講座をおこなっています。
毎川直也(私)
銭湯、スーパー銭湯、温泉旅館と3種の湯業に携わり、湯の裏を知る風呂デューサー。もともと風呂好きで、今まで500湯の風呂に入ってきました。
現在は東鳴子温泉の旅館大沼で湯修行中。独自のプランを企画しています。
その詳細はコチラ↓
医のスペシャリストと湯のスペシャリスト。
同じ温泉、鳴子好きとはいえ、異なる温泉観を持つ二人です。
~企画内容~
お互いに質問をしあいます。100問答ということでその内訳は
・関口先生、毎川の2人に回答を求める共通質問40問
・毎川から関口先生への「医」的な質問30問
・関口先生から毎川への「湯」的な質問30問
合計100問となります。
また今回は2部構成とし、
前半1時間:共通質問20問→毎川質問15問→関口先生質問15問
後半1時間:共通質問20問→毎川質問15問→関口先生質問15問
というかたちで進めていきます。
この間、観覧のお客様からの質問もお受けします。
温泉や鳴子に疑問を持っているかたは、この貴重な機会に是非質問を投げかけてみてください。
その場で質問しづらいかたはメモ紙と箱を用意しますので、記入いただいて箱に入れていただければこのブログで紹介させていただきます。
お客様の質問に答えられなかった場合、盛り上がりすぎて100問答までいたらなかった場合も、後日こちらのブログにてご紹介させていただきます。
質問の内容については常時スクリーンに投影します。
また、過去の質問については回答をいただいたら速記し、会場に設置したiPhoneに同期させいつでも閲覧できるようにしますので、途中参加のかたも過去の問答を見られるようにします。
イベント終了後に何日かかかるかと思いますが、このブログにて全質問と私のコメントを掲載できればと考えております。
以上の流れで進めてまいります。
皆様のご参加をお待ちしております。
真の母里(もり)の湯体験プラン 目次
こちらでは
真の母里(もり)の湯体験プラン
についての情報を載せております。
以下のリンクから各説明に移動してください。
真の母里(もり)の湯体験プランの生まれた理由
http://ameblo.jp/offlog/entry-11415152985.html
真の母里(もり)の湯体験プランの流れ
http://ameblo.jp/offlog/entry-11415759587.html
真の母里(もり)の湯体験プランの気になるQ&A
http://ameblo.jp/offlog/entry-11416578244.html
真の母里(もり)の湯体験プラン 第一回レポート
真の母里(もり)の湯体験プランの気になるQ&A
みなさんが疑問に思いそうなことをQ&A形式でお答えしたいと思います。
ではどうぞ~
Q1 どう考えても寒いんじゃないですか?
A1 寒さ対策はしております。
確かに寒いですが、それは掃除が始まるまでです。
①掃除前にお湯に浸かっていただく
母里の湯は温かさが持続することが特徴のお湯です。
こちらで一度温まった後の掃除を始めます。
②湯船のなかの掃除です
湯船の中はお湯を抜いた後も余熱が残っています。
加えてくぼみに入ることになりますので、風よけにもなります。
③浅くお湯を残して掃除をします
お湯は少し残し、常時足湯状態で掃除を進めます。
熱い源泉は定期的に注がれるので冷めることもありません。
④短い掃除時間
湯船だけの清掃ですので15分から20分程度で終了します。
上記3つの防寒対策で十分に持つ時間です。
Q2 掃除って大変じゃないの?自分にできるかな…
A2 人によっては大変かもしれません。
湯船の清掃はしゃがんだ状態ですので、腰、膝が悪いかたにはお勧めできません。しかしこの掃除の苦労を知るというステップを踏むことも翌朝極上の湯に浸かっていただくために必要なことです。
どうしても掃除には参加できない、というかたで同行者がいる場合はそのかたに参加していただき見学という形でも良しとします。
ただ同行者がおらず、一人の参加の場合は不可です(掃除が私一人だと時間もかかるため、長時間寒い中で待たないといけないため)。
Q3 風呂掃除した汗は流せない?
A3 母里の湯では流せません。
シャワーがなく、掃除後は湯舟にお湯はありません。
旅館に戻ってから館内のお風呂をご利用ください。
Q4 無料でやってる?何か裏があるんじゃないの?
A4 お金を目的にやっていません
今回無料でやっているのは私自身のこと、母里の真の姿、日本各地の番頭さんの大変さをみなさんに知ってもらいたいからです。
裏というほどでもありませんが、しいて言うならば私の今後の動きを聞いていただいて、ファンになって欲しいなぁと思っています。
Q5なにか用意するものはあるの?
A5濡れてもいい服をご用意していただけるとありがたいです。
レンタルもしていますが、上に着るものの大きめサイズがありません。
あと、時間的に夕食後となりますので、夕食の際の飲酒は控えめにしてください。
一度体を暖める際に血圧の変動が大きくなり、事故の原因となります。
掃除道具はこちらでご用意します。
Q6皮膚が弱くても参加できますか?
A6母里の湯は掃除に洗剤を使っておりません。
洗剤に対して皮膚が弱い方は問題ありませんが、擦ったりして出血しやすいかたはゴムの使い捨て手袋をご用意しております。
Q7一番風呂の時間は何時ごろ?
A7掃除終了後にご案内いたします。
旅館のお客様の入り具合によりますので、空いていれば朝食後の時間をとることもできますが、一番風呂という関係上他のお客様が予約している場合はそれより早く入らないといけません。
7時を目安に考えていただければと思います。
Q8朝起きれるか心配です。
A8必要であればモーニングコールをいたします。
掃除後にお申し付けください。
一番風呂の後に入るお客様がいる場合、朝食の関係上、集合時間の5分前にお部屋に電話をさせていただくことがございます。
Q9自分好みの温度と言われてもわからない
A9熱め、普通、ぬるめ程度のリクエストで結構です。
源泉のその日の調子もありますので、「きっかり42度」のような温度設定はこちらでもできません。
この時期は通常43度~44度くらいになるようにお湯張りをしています。
45度~46度になると肌がピリピリする熱湯好き向けです。
Q10冬場以外にやってほしい
A10私の湯修行が2012年の12月いっぱいとなっています。
そのため私が独自考えて動いているプランですので、他に引き継いでくれる従業員がいない限りは12月いっぱいとなります。
個人的にも冬場以外でできたらいろいろとよかったとは思っています。
Q11なんで先着1組なの?
A11一度体を暖めてもらうため、お湯に入るからです。
基本的には先着1組ですが、参加希望が2組あり、どちらも同性の場合は先着のかたの許可が得られれば2組合同で行うこともできます。
他にも質問が出次第追加してまいります。