日々、数多くのママタレが活躍している芸能界。子育てや家事、仕事、美容…など彼女たちのライフスタイルは、実は、決して雲の上のものではなく、女性にとって参考になることも多いはず。今回は、4歳の男の子と1歳の女の子のママである藤本美貴さんを中心に、くわばたりえさん、SHEILAさん、矢沢心さん、虻川美穂子さんという5人のママタレが集合。ママなら思わず共感するような“あるある”ネタのオンパレードに終始大盛り上がりとなりました。

 

前回の記事:藤本美貴と4人のママタレが語る“子育てあるある”① ~ママだからこそわかる家事の悩み~

 

 

■ママタレもブログを使って勉強中!

---ママたちの情報収集源ってどこからでしょうか?


SHEILA:私は実際にこうやって会って喋っちゃうかな。

 

矢沢:私は料理を作りたいときは、ネットでキーワード検索しちゃう。何か作りたいときは、お友達のギャル曽根ちゃんのブログとかも見たり。うちもよくコストコを使うんですけど、彼女もコストコの記事をよくアップしているので、実際に会った時に、あれってどうやって使うの? とか今度そのネタをアップしてってお願いしたりする。そうすると、好きな時に見られて参考にできるから。

 

くわばた:私がいちばんよかったのは、1年ぐらい前にブログで「時短で作れる料理募集!」って記事を書いたら、すごい簡単に作れるレシピがいっぱい来たの。いっぱいあって、中には、「ちくわの中にきゅうりを入れて切ります」みたいなんもあんねんけど、それでもいいよね(笑)。

 

虻川:私もすごい素敵な情報をブログでいただいて、その方のブログとか見たりもするんですが、すごく素敵なお料理が並んでいると、みんな忙しい日々の中で、こんなに素敵なお料理を作ってるのかって、げんなりしちゃうんです(笑)。お皿から料理がはみ出ているくらいの方が私はすごい安心する…(笑)。

 


---でも、ブログを拝見しましたが、すごく素敵な生春巻きを作られていましたよね?

 

 

SHEILA: なにこれ! 虻ちゃん、美味しそう! この人は点取るタイプだ(笑)

 

虻川:でも、これはビッシャビシャになっちゃって。戻し方を間違えて。

 

藤本:ちょっと家で生春巻き作ろうとは思わないもん。だって、巻いて切られたの売ってるもん。えらいよ〜!

 

くわばた:うちも、かけらも思わない(笑)。だって巻かんでもサラダそのままでええやん!

 

---皆さんは、まだ実際にお会いしていない人のブログでも参考にしたりしていますか?

 

くわばた:私は、みきママ! 藤原みきさんのブログ。読者登録してるくらい。

 

矢沢:お料理上手で、一週間分をまとめて買われるんですよね。

 

藤本:一週間分まとめて買えない!結局あれ忘れた!ってなって毎日スーパーに走る!

 

矢沢:あとは買っても、あれ?これどうやって使おう? なんで買っちゃったんだろ?っていうのが出ちゃう。あとは、目分量とかもわからないから、うまく教えてほしい!

 

SHEILA:そんなすごい人なんだ、その人。

 

くわばた:あんた知らんの!? みきママ知らん人おるんや(笑)。

 

SHEILA:私は、すごい100均が好きで。名前はわからないんだけど、100均の物をおしゃれにうまく使ってる素人さんのブログを、夜眠れない時に見つけちゃって。それ以来、ひたすら見ちゃってる。すごい上手で、花瓶や植木鉢もめっちゃおしゃれに飾ってるの。

 

虻川:ユニクロとかのプチプラコーデとかはすごい参考になる! 目線下で白い壁の前でおしゃれに写真撮ったりしていて。真似して同じ服を買ったりするけどなんか違っちゃう(笑)。

 


■ミキティ、15周年で“歌ってるママ”を披露!?


---皆さんはテレビでお仕事されている姿を、お子さんに見せたりされていますか?

 

くわばた:虻ちゃんがテレビに出ていたりすると、「あれ?この前家に来たじゃん」とか。小杉くんとも仲がいいから、テレビに出ていると「小杉のパパだ!」とか言ったりする。「なんでテレビ出てるの?」とかではなく、それが当たり前になってる。

 

矢沢:うちは、まだ上の子が4歳になったばかりなんですけど、「あ! 薬丸さん!」とかって、お友達が急にテレビに出ていると「ママ見て!」と感動していたりする。

 

藤本:うちは、マネージャーが「ロマンティック浮かれモード」のyoutubeを、子供に見せてたりしたんですよ。「ママ見た?」って聞いたら「ママ見たけど、なんか違う?」って。わかってるのか、わかってないのか…。確かに、歌っているところはあまり見せることがないので、認識できないのかも。ちなみに、来年は15周年なので、ライブをやろうかとは思っています。

 

くわばた:そんなんママが歌ってるとこ見せたら、女の子とかやったら特に嬉しいんちゃう!?

 

藤本:でも子供がまだ5歳とか1歳とかだから、記憶には残らないんじゃないかな。

 

くわばた:ええやん、そしたら20周年もやれば! ミキティやったら大丈夫! ほかの人やったら不安な人もいるけど、ミキティやったらいけるって!

 

藤本:20周年かあ! それは衣装とか露出とかも考えないとなあ(笑)! でも、子供達にはちょっとずつ見せていきたいなあ。

 

 

■気になる子供のプライバシー問題


SHEILA:ミキティは旦那さんも芸能人だったりするけど、うちは一般人じゃない? そういう時、やっぱり気になるのが、子供の顔出し問題。SHEILAを好きな人もいれば、そうじゃない人もいるのがこの仕事。だから、なんとなく子供の顔は出したくないなっていうのがあるんだけど、阻止しきれないところまで来ちゃう時があってすごく悩む。普通にお友達と写真撮った時に、うちはだめです、とも言えないし。どうしたらいいのかなって。

 

藤本:明るいテンションで、「うちスタンプで(隠してください)!」って言っちゃう。

 

SHEILA:大きくなってきた時に子供同士で撮って、それがアップされたりしちゃうとって思うと…。

 

藤本:そこまではしょうがないのかなって思う。でも、説明はしないといけないのかなって思う。子供に、もうこういう時代だから安易に載せちゃうと、知らない人も見るんだよって

 

SHEILA:私、この前すごく有名なお顔出しもしているお子さん親子と歩いてたの。そしたら、ママよりもその子に対して、「あ!〇〇くんだ!」って、パシャパシャパシャって通りすがりに写真を撮られていて。うちは、顔出しをしていないのに、歩いている時に「え、見た〜い!」ってベビーカーのカバーをめくられたり…。

 

全員:こわ〜い!

 

藤本:たまに不思議な人はいるんですよね。私は断る。「あ、やめてもらってもいいですか」ってキッパリ言う。私たち夫婦はもちろん撮られてもいいけど、子供はもちろん関係ないから。変な風に撮られたら、「消してもらっていいですか?」って言って、一緒に見て消すまで確認させてもらう。

 

虻川:そしたら、いつもキョロキョロしてないといけないじゃん?

 

藤本:でも、だいたいわかる! 見てる風で撮ってる人を発見したら「あ!撮ってる! 撮ってないふりして撮ってる!」って明るく大声で言っちゃう! そしたら、向こうもびっくりするから。

矢沢:だから、ミキティって笑ってる写真が多いんだ! 私はつい、「撮らないでください」って威嚇しちゃってメスゴリラみたいな顔した写真が載っちゃう(笑)。

 

くわばた:あと、例えば、「〇〇に来ています」みたいなブログは、「今、家を空けています」って言ってるようなもん。時間差で書くとかは意識してる。やっぱり、そこはちゃんと気をつけたいよね。

 

虻川:でも、そうすると後で詳細忘れちゃったりしてタイミング逃して、結局ブログ書けなかったりしちゃうんだよね〜(笑)。夜子供が寝てから書こうと思って、疲れて携帯握ったまま寝ちゃったり、起きてる時は携帯を奪われて書けなかったり。

 

 

■好感度が気になる!?

ブログを書くスタンスとは

 

 

SHEILA:寝落ちはわかる! あと、子供といる時に携帯見ていたくないから、書く時間が限られちゃう。ちゃんとしっかり書きたいんだけど、そうすると長くなっちゃったり、溜まっちゃったりして。ミキティは簡潔ですごいと思う!

 

虻川:でも、ブログを使って、人に喋るほどでもないことを出せるのは、すごくありがたいと思う。

 

矢沢:私のことを興味ない人はたくさんいるけど、一部でも気にしてくれる人がいるから書いてみようって思える。そういう風に思わないとやっていられない!

 

SHEILA:全員に受けるような内容は書けないよね。私もあまり好感度を気にせずに生きてきて、好き勝手書いてる方だと思うんだけど、本当はみんなに愛されることを書きたいなって思う。水着の写真載せても、男子からのコメント0だったし(笑)!

 

くわばた:例えば、すごい幸せな人がいても、それを妬む人もいるから。100人いて全員に好かれるなんて無理! 私も敵だらけ! でも、やっぱり、読んでる人の中には、「くわばたさんのブログを読むのが、生きている楽しみです」みたいに言ってくれる人もいて、そうすると更新が滞っちゃうと、すごくモヤモヤしたままになっちゃう。

 

矢沢:私は不妊治療をしていたこともあって、いろんな人からコメントでそのことについて書いてくれる方もいて。でもそこで、同じ悩みを持つ人を傷つけてしまうこともあったりするから、デリケートなところの個人的意見は書かないようにしようって決めてる。ブログを書くことは、発信する側として責任を持たないといけない。自分が書きたいことも書くけど、ちゃんと友達や周りのリクエストや意見を聞いて反映したりもする。だから読んでる人からのコメントとかは本当にエネルギーをもらえます!

 

藤本:深くはなくても毎日ちゃんとアップするようにするコツは、仕事の合間やメイク時間にこまめにアップすること。終わらなくても、「つづく」ってアップしちゃう。自分が正解だと思って書いているつもりじゃないから、こういう人もいるっていうくらいの日記感覚で見てくれたら嬉しいな。

 


---何気なく更新しているように思われるママタレブログの裏には、実は涙ぐましい努力あり! まだまだ迷うことの多いママライフ。続いて、人気占い師の方をゲストを迎え、ママタレの運勢について見てもらいました!

 

 

前回の記事:藤本美貴と4人のママタレが語る“子育てあるある”① ~ママだからこそわかる家事の悩み~

 

 

■藤本美貴オフィシャルブログ

 http://ameblo.jp/miki-fujimoto/

 

■くわばたりえオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/kuwabata0324/

 

■SHEILAオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/sheila-blog/

 

■矢沢心オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/yazawa-shin/

 

■虻川美穂子オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/abukawa/

 

 


文・構成 / Ameba official Press