フレームアナリーゼ のMALIKAです。
『レイヤー』という言葉があります。
グラフィックソフトなどで使われることが多いですが「階層」「積み重ね」などを指します。
最近、講師として関わっている「空間力学®︎」でもレイヤーの話は、出てきます。
この世界は、見えないけど、どうやらレイヤー(階層)になっているようです。(実際のところ証明されてませんが)
私の感覚で言うと、私たちは、どのレイヤーにいたいかを選べます。(それは、自分で『決める』だけです)
私がショッピングレッスンでしていることは、現段階で最高のレイヤーにいるときに着ている(はずの)お洋服を見つけることです。
あまりにかけ離れた上層階のレイヤーのお洋服は、着ていて居心地が悪いかもしれません。
この記事を書こうと思ったのは、昨日のショッピングレッスンが、やはりそうだったかーと感じる内容だったからです。
今日の内容は、フレイム・ファッションを理解してくれている生徒のみなさまと、アドバイザーの方々に向けて書いています。
ことの発端はMさんから、『大事な行事に着るお洋服のアドバイスが欲しい』というご相談をいただいたことから始まりました。
私がショッピングレッスンをする際には、必ず最初に、今のマインドを確認するために、カウンセリングをします。
今回は、そのための待ち合わせをする場所を決めた時点で、すでに必要なお洋服が決まっていたようでした。
なぜかイメージが浮かんできて『ここ』と決めたカフェのすぐ近くに、その服はありました。
とはいえ…
下見では、銀座のさまざまなお店を見て周りました。
下見のときは、ありそうな場所は、全部見て周ります。少しでもセンサー(感覚)に引っかかる場所は、見に行きます。
まだ、下見の段階では、ご本人と会う前なので、余計なジャッジはしないで、ニュートラルな感覚で、単に洋服をインプットするように見ていきます。
前回、お会いしているMさんと、今回お会いするMさんは同じ人物であっても同じではありません。
お会いしてお話しながら、最高のパフォーマンスをあげている良い状態のMさんを引き出して、そのMさんに合うお洋服を見つけに行きます。宝探しのようですが、ピンポイントで光って見えます。その時点で行ける最高のレイヤーに入り、その服を選びます。
最初の段階で(ショッピングをスタートして、1件目)結果的には、最終的に購入した服を試着することになりました。
お洋服の色が当初の希望と違っていたため、Mさんは、最初はあまり乗り気ではなかったようでしたが、とりあえず、ついでに着てみるように促して、試着してもらいました。着ると明らかに他のお洋服とは、佇まいが違っているのがわかりました。
そこでは、お取り置きしてもらい、他のお店を見て周り、最終的には、別のお店で、靴を買い(セールでした!)、最初のお店に戻り、ジャケットとパンツのセット、さらにパンツに合わせた別のデザインのジャケットを購入しました。
毎回、ショッピングレッスンで感じること。それは、私が選んでいるようで、私が選んでいません。
私は、選ばされているのです。
未来のMさんが、私を動かしているのです。
私に『これだよ』と言わせている、毎回そう感じます。
アドバイザーのみんなに、この極意(笑!)を伝えておきたいと思ったので、忘れないうちにブログに書くことにしました。
ショッピングレッスン中は、とにかく、先入観をなくすことと、最高のMさんだけに意識を向けています。
人は、感情に流されやすく、意識がぶれやすいので、『最高』を保つのに、お洋服は、最適です。
お洋服が、最高の自分を引き出してくれます。
その最高のレイヤーで、出てきたお洋服を試着してもらい、服を着たときの姿勢、表情、自然なスマイル、目の輝きを、先入観無しで感じ取ります。
先入観無しとは、Mさんを全く知らない、初めて会った人として見るということです。
ピッタリの服が出てきたときには、他は見なくても大丈夫なのですが、レッスンなので、いろいろ見て周りました。お洋服好きにとっては、ショッピング自体が、楽しい時間ですものね!
初めてのお客様の場合と違い、Mさんとは、何回もショッピングにご一緒させていただいているので、メッセージのやりとりの段階で、必要なレイヤーに入っていたようです。
待ち合わせ場所に行って、初めて、必要なお洋服は、そのカフェのすぐ近くにあることが判明し、びっくりしました。
ちなみに、私は、スピリチュアルな能力はありません。
霊感でもなく、第六感でもなく、意識をニュートラルにして、初めて会う人物として、最高のパフォーマンスをしているクライアントさんに会うようにする、これをしているだけです。
そのために、使うツールは、外側に現れている意識(フレイム)を見るのです。
フレイム・ファッションは、内側が外側に現れている部分をジャッジ無しでみるときに必要なツールと言えます。
ショッピングの帰り道。光が変化してキラキラスネークのブルガリ。