嬉しいお知らせです。
岩井美弥子さんの著者デビュー作、
『お金の不安が消える ”アドラー流” 家計管理』(キノブックス)
が、ついに刊行になりました。
著者の岩井美弥子さんは
「お金が足りない」でも「貯められない」というジレンマと向き合い、
誰でも無理なく実践できる、お金との付き合い方、貯蓄のやりかたを独自に開発。
それは、長いあいだ家計を預かる主婦としてのやりくりの中にありました。
起業した夫の事業資金を支えたいと、さまざまな本を探したそうですが、
並んでいるのは「投資」や「株」など普通の主婦には遠い世界のものばかり。
本当に知りたいことはどこにも書いていなかったと言います。
そこで役に立ったのが当時学んでいた「アドラー心理学」の考え方。
「失敗」を経験に代え、「できた」自分を認めていくことで
少しずつ「お金が足りないという不安」を克服することに成功しました。
ボーナスなし、月々のやりくりだけで
10年で1000万円貯めるという目標も達成したのです!すごい!!
その具体的な方法論を、シンプルに手とり足取り教えてくれる一冊となっています。
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じつは岩井美弥子さんは
『世界に一冊だけの本を書く方法』5月開催時の受講者でもあります。
受講当時すでに企画は通っており本を書くことは決まっていたのですが、
執筆を始める前に、人生の棚卸しをさらに深めておきたい、
コア・メッセージをより明確にしたいということで受講していただきました。
その結果、
「何を」「誰に」「なぜ」伝えたいのか? をはっきり掴むことができ、
スムーズに筆を進めることができたということです。
わたしが編集者としての視点から
美弥子さんが"著者になれる"と確信したポイントは、大きくわけて3つあります。
1)専門分野が明確だったこと
2)長い時間をかけて実践してきた実体験のエピソードが豊富なこと
3)じゅうぶんな筆力と論理的な構成力があること
さらにいうと、4)人柄と性格 というのもあるかもしれません。
著者向きの性格、というものが特にあるとは思いませんが、
なにより
①謙虚であること ②責任感があること ③地道な作業をコツコツ継続できること
この3つは必須だと思います。
でもこれはきっと、どんな仕事でも上手くいく人の共通点ということなのかも。
わたしから見ても、
美弥子さんの落ち着きを失わない凛とした佇まいは(校了前の修羅場であっても(^^;)
意思の強さを感じさせる頼もしさとともに、エレガントで印象深いものでした。
美弥子さん、長いあいだ本当におつかれさまでした!!!!
※12月17日の発売予定のところ、年末につき搬入の遅れなどが予想されていましたが
本日からは確実に手に入るとのことです。
受講生の皆さんは、ぜひぜひ手にとってみてくださいね。
そして、ぜひとも次につづいて欲しいと思います!!
他にもうれしい報告を続々といただいている今日この頃なのですが、
順を追ってお知らせしていきますね^^*
『お金の不安が消える "アドラー流” 家計管理』
著者プロフィール:
岩井美弥子(いわいみやこ)
幼稚園教諭として幼稚園に10年間勤務。出産を機に退職、子育てに専念する。
幼稚園在職中より、ヒューマン・ギルドにて夫である岩井俊憲よりアドラー心理学を学び続け、
アドラー心理学を基盤にした子育て、家計管理を考える。
みじめにならず、喜びや自己受容につながる家計管理を通して、
生活の選択、決定、目標の設定ができることを提唱。『女性自身』(2016 年2 月23 日号)に「アドラー式節約できる性格になる」として掲載。
出産した日から書き続けた育児日記を基に『親と子のアドラー心理学』(岩井俊憲著キノブックス)の執筆協力。
本の出版に伴って「アドラー心理学による勇気づけの子育て」のアドバイザーとして、
各地で講演をおこなうほか、イラストレーターとしての活動もおこなっている。