花粉の被害を殆んど受けない「避粉地」に・・・ | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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今や、「花粉症」に悩まされる季節の真っただ中にいる。日本気象協会によると、

本日;3月21日は九州から東北にかけて、最高気温が平年を上回り、4月並みの

暖かさになった。この暖かさで 花粉の飛散量もアップ。広い範囲で花粉が大量に

飛んだようである。この時期は 通勤・通学にマスクを手放せない人も多いだろう。

九州から関東はスギ花粉に加えて、ヒノキ花粉も飛び始めている所もある。本日の
花粉飛散量を見てみると、鹿児島,福岡,高知,広島は「非常に多い」で、大阪,
名古屋,東京,金沢,新潟,仙台は「極めて多い」予想であった。

 


花粉が多くなる時間帯は、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」と
いわれているが、朝から花粉が飛んでいる所もあるのだ。万全の対策が外出時は
必要であろう。

 

しかし、日本の国内には、「花粉の被害を殆んど受けない場所がある」という。

先週に飛鳥Ⅱに乗船して、那覇港~宮古島~石垣島~沖縄本島へとクルーズを

楽しんできたのだが、「沖縄には 花粉症はない」と知った。なぜならば、花粉

のもとであるスギが沖縄にはないからである。最高気温も、毎日22~24℃

であり、朝晩も寒を全く感じないまま、楽しくクルーズ旅行を終えて良かった。

「桜の開花予想に合わせる」かのように  「花粉列島」と化した春の日本だが、

例外的に花粉に悩まされない地域もあるという。その一つが「沖縄」だ。最近

では「花粉症の苦しみから逃れよう」と、観光も兼ねて春に沖縄を訪れる人も

多いようで、避暑地ならぬ「避粉地」に、長期滞在する人も少なくないという。

ツアーガイドによると、沖縄のウイークリーマンションで過ごして、この花粉

の季節を乗り切るという日本本土からの花粉患者もいるという。

 

3月も下旬に入って、スギやヒノキの花粉の飛散が増えてきたことを、小生も

ヒシヒシと感じる今日この頃である。実に不愉快で 息苦しい日々が続く。特に

晴天で風が強い日には辛い。

 

日本気象協会によると、スギ花粉の飛散開始は、九州から関東は、一部で例年

よりかなり早くなったが、広い範囲では例年並みか遅い傾向だという。 
スギ花粉は、1月に九州や中国、東海から関東の一部で、例年よりかなり早い

飛散開始となった。その後、2月中旬迄に、九州の広い範囲と、近畿から東北

の一部で飛散開始している。
一方、2月の立春を迎えたころからは強い寒気が流れ込み、2月中旬にかけて、

九州から東海の気温は平年より低く推移している。このために 中国地方の広い

範囲と四国では飛散開始が例年より遅れている。2月の最終週前半にかけては、

厳しい寒さが続く為、近畿や東海と北陸でも 飛散開始は例年より遅くなる所が

多い見込みであった。長引く寒波がようやく終わって、中国,四国から甲信に

かけての広い範囲と、東北の一部で飛散開始となった。北陸や東北では3月上旬

から中旬にスギ花粉シーズンを迎える所が多く、東北では2月から3月の気温

が平年並みか高く推移すると予想され、飛散開始は例年並みか早いようである。

 

閑話休題・「沖縄に行けばスギ花粉に苦しめられない」のは、数字上でも確かな

ようである。また、北海道も狙い目であろうが、まだまだ冬の季節であって観光

には向かないだろう。忌々しい「花粉の季節」を早く乗り越えたいものである。