半径3メートルから宇宙の果てまで -30ページ目

多摩川

自宅から歩いて数分で多摩川にぶつかる。東京に住むずっと前から、多摩川の名前を知っているのは、ジャイアンツの練習場(?)があることと、ユーミンの何かはわからないけど、歌の一節に出てきたからっていう記憶がある。なんだか特別な何かがあるような気がしていた。

調べてみると、川そのものの歴史は旧石器時代からってんだから凄い話だ。

行政的には山梨から東京を突っ切って神奈川を抜けて東京湾へ注ぎ込み、川沿いは常にマラソンコースであり、サイクリングロードであり、焼肉やバーベキュー場であり、テニスコートや野球場が隣接し、完全な「市民のいこい」の場として機能している。僕もたまに川沿いを自転車で駆け回っている。

面白いことに、行政区画ごとに川の整備状況が全く違う。ある区間はキレイに整備されており、河川敷も大きなグラウンドや公園、芝生が敷かれ、サイクリングロードも往路復路を分けたラインを引き、ちゃんと税金使っておるなと感じることができる。

が、凹凸もないサイクリングを楽しめていたのが突然砂利道に変わり、繊細なロード専用バイクだと「なによもう! パンクしちゃうじゃないの!」とオネエ言葉になるくらい様子が変わる。河川敷もただただ茫々とススキが茂り、良く言えば『自然が残ってる』系で、それはそれで夕方などはキレイなんだが、橋の下には青いシートの面積が増え、いわゆる橋下さんやら前川さんらが暮らす地域となる。別に橋下さんにも前川さんにも個人的に恨みはないが、やっぱり何かおっかない感じがする。

彼らの気持ちもハゲと同様、なった人にしかなかなか実感できないだろう。未成年から虐められたり、酷いと殺されたりするんだから、怖いのはこっちだよって話か。

多摩川には本当に自然が戻りつつあるようで、鮎が遡上するようになったと報道されていた。思えば東京湾や都心を流れる隅田川やら神田川やらの全国的に知名度のある東京の川は、今ではカワセミが小魚を取ったりする様子が見られるようにもなったというし、高度成長期に河川に垂れ流された汚染は、いくら愚鈍な日本の政治家でもさすがにマズいと思ったようで、少しずつではあってもよい方向に向かっていると言えるだろう。神田川なんかは今でも雨が降るとヘドロのニオイを周囲に広げることはあるけども、それでも都会には少しずつ自然が戻り始めている。

昔はよかったと何かにつけて言われるが、思い出してみると確かに環境は当時のほうが悪かったと納得する部分が多い。小学生のとき住んでいた場所では目の前の用水路にコレラが出たとかでニュースになり、白衣を着た人たちが検査にきたりしていた。

あの頃は空気も水もずいぶん汚かった。今よりもずっと。


目印の木


Tree, originally uploaded by Nohch.

家から歩いて10分、多摩川を渡りきったところにこの立木が生えている。なんとなくこの姿が気になって、通りかかるたびに橋の上から写真を撮っている。

別にこうして特に書き記すようなことは何もなく、何の変哲もない木なのだが。

多摩川の河川敷に、何本かこういう木がある。

Tree

この3本の木も同じようにいつも気に留めている。

ぶらり武蔵国分寺

このところの毎週末の散歩、今回の散歩は武蔵国分寺。電車を乗り継いでなんだかんだで1時間。直線距離では6kmだ。新宿まで23kmを30分かからないのに。

国分寺の駅へは去年心臓の発作を起こして世話になった病院に行くときにしか使ったことが無く、駅に行くとそのことしか思い出さない。

武蔵国分寺へは初めて行ったが、なかなか風情のある小さな街だった。



PICT2714

POLICEライブ

ポリスの再結成コンサートへ行ってきた。

東京ドームの中へ入るのは初めて、というか野球場自体が生まれて3度ほどしかない。
野球場って実際にいってみると、意外と狭い。

実際ポリスのストライクの世代って、僕より少し上の年代で、僕らは学生時代にCDで聴きまくってていてそれを懐かしむって感じ。実際ほとんどの曲を歌えるのは、ポリスの曲そのものがそれほど多くないからだろう。

客席の半数近くが外国人で、始まって2曲目で、もう後ろの席からワキのニオイが漂ってくるんだから、ほんとに白人て何食ってんだろうと不思議になる。同じ国、同じ街に住んでいれば食生活もそんなにかけ離れないと思うのだが、そうではないのか?
東京の人口はもう10人に1人は外国人だっていうんだから、そういうものも当然になっていくのだろう。

下の写真を見ていると少しせつない気持ちになる。老いって残酷だな、と。もしかしたら、昔とんがってた3人が人生を経て、こんなイカしたロマンスグレーになりました的な見方の方がポピュラーで、むしろ微笑ましい、こういう年の取り方したいと思わせるような写真かもしれない。しかし70を過ぎたアンディ・サマーズの手は老人そのものだったり、スチュアート・コープランドの長すぎる顔も全体的に下にたるんで白髪となり、スティングはスティングで前頭葉が涼しくなり、典型的な白人の老人になりつつある。声もむかしのようなハイトーンは消えた。それが悪いことでなないのだが、若さというのは、それだけで十分な「武器」になりうるんだなと思わずにはいられない。

ところで・・・・ほんと顔なげーな。スチュアート。

10数年ぶりのMIDI

3年ほど前、iLifeについてきたGarageBandを知り、10数年ぶりに打ち込み音楽の愉しさを思い出した。

シンセといえばYMO世代である。早速ライディーンやらをおいしい所だけ打ち込んであり得ない音色で演奏させたり、自分じゃ弾けないピアノ曲を譜面まるごと打ち込んで、「へえ、こういう曲かぁ」と関心してみたりして遊んでいたが、なんせ僕の知識ってのが10数年前で止まっているので、テクノロジーの進歩に感動してだんだん欲が出てきてしまった。
Prophetの音が3万くらいで買えるなんて驚き(YMOの時代は170万とかいう世界)。ボコーダーすらソフトで出来てしまう。どの業界もすごい時代になったものである。テクノロジーだけは。

カーツウェルの88鍵のでかいキーボードを持ってるんだが、デカすぎて取り回しが辛すぎるわ、

KurzweilPC88


パソコンと一緒に設置する物理的空間も確保できないわで、ヨメのあきれ顔を横目にPCR-300を買ってしまった。作曲をやっている知り合いのコネでずいぶんと安かった。

PCR-300


ソフトはLogic Studio。
スタジオエンジニア氏にProとExpressの違いはPhotoshopでいう通常盤とLEの違いだなんて言われたもんだから、それじゃあすぐに物足りなくなると手を出してしまった。いいリファレンスブックがないかと探してみたら、アップルが出してるヤツは7,000円とかいう美術書のような値段。おまけに現行バージョンのはまだ出ていない様子。概念どころか用語もわからないのでGarageBandの変わりにしかなっていない。

最初から乗っかってる音はやっぱいいかも。
しかし昔シーケンサーソフトなんてマシンパワー必要としなかったような気がするが、いまのは凄いことになっている。ソフトだけで100ギガとか何それ。

3年ほど前、iLifeについてきたGarageBandを知り、10数年ぶりに打ち込み音楽の愉しさを思い出した。

シンセといえばYMO世代である。早速ライディーンやらをおいしい所だけ打ち込んであり得ない音色で演奏させたり、自分じゃ弾けないピアノ曲を譜面まるごと打ち込んで、「へえ、こういう曲かぁ」と関心してみたりして遊んでいたが、なんせ僕の知識ってのが10数年前で止まっているので、テクノロジーの進歩に感動してだんだん欲が出てきてしまった。
Prophetの音が3万くらいで買えるなんて驚き(YMOの時代は170万とかいう世界)。ボコーダーすらソフトで出来てしまう。どの業界もすごい時代になったものである。テクノロジーだけは。