●〈連載４話〉コラム：怒らない子育てやってみた！「教室の生徒さんに実践！ところが、、」
はじめまして
古井さおりと言います。
愛知県豊橋出身・碧南在住
２児のママで主人の両親とは完全同居
食べること踊ることピアノを弾くこと大好きなピアノの先生。
（でも練習はサボり気味。。）
「ピアノ教室をサードプレイスに♡」
「音楽をもっと気楽にもっと身近に♪」
この２つをコンセプトにピアノのハードルをぐんぐん下げていきます！
こんにちは♪
古井さおりですです。
ただいまコラム「怒らない子育てやってみた！」連載中です♪
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第１話きっかけは絶望から
「怒る・怒らない」
育児をやってく上でどうしても避けては通れないワードですよね♡
私が「怒らない（さらに誉めない）育児」があると知ったのは、今から8年ほど前。
どういうこと？
どうやるの？
どうなるの？
好奇心いっぱいの私はすぐに飛びつきました！笑
そこから始めた「怒らない子育て」。
そこから８年間、どんな発見があってどんな壁があって、そして今何を思うのか？
子育て歴12年のさおりママが私自身をレポートしていきたいと思います♪
第４話では、実際に怒らない子育てをやってみて気づいたこと・よかったことをお伝えしました。
怒らない子育てをやってみて1年ほど経った頃、わが子との関係にだんだんと自信が持てるようになりました。
さらに不安も以前より少なくなってきた私。
「今度はこれを教室の生徒さんに実践してみよう！」と思うようになりました。
でも、、、実際はうまくできなかった。
次第に、何が悪いのか？と原因探しを始めていきます。
自分の育児ではとっても上手くいっているように思えていた「怒らない子育て」。
でも教室の生徒さんとは、なんだか上手にコミュニケーションが取れなかったんです。
やめてほしいな！と思う行動をした時に伝えるIメッセージ（私は〇〇だと感じるよ等、主語を私にして伝える方法）では、すぐにはやめてもらえず。
結局ドカーーンと怒って止めたり。
逆に、「好ましくない行動をした時はそこに注目しない！」というやり方をしていた私は、何も喋らず反応せずにレッスンの30分が終わってしまったなんて日も。汗
でも、この時はこの方法がいいと思って信じて疑わなかったんです。
ただ心のどこかで「何かがおかしい」「何か大切なことを忘れているような気がする」と感じていたのは確かで。
その「何かおかしい」から目を背け、人や世の中のせいにしていました。
今だからわかるのですが、汗
この時の私は「自分は間違っていない！」と思っていました。爆
もちろん、そんな風に言葉にしたことはなかったけれど、でも心の中ではそう思っていたんです。
でも上手くいかないから、さらにどんどん正解（だと思っている）のやり方に執着していくことに。
「この方法で間違いないはず。」
「悪いのは今までの子育てのやり方だ！」
頭の中は今目の前にいる子どもではなくて、どうすれば上手くできるのか？そればかりを考えていました。
（そりゃ子どもとの関係も作れないはずです。この時から入会してくれていた生徒さんには本当に申し訳ないことをしていました。）
自分のことを棚に上げて、人や世の中のせいばかりにしてきた私。
この状況がこれから数年続いていきます。
そこからさらに、「私もアドラー心理学勇気づけの子育てを伝えてみたい！」と思うようになり、
ついにインストラクターの資格を取ることにしたんです。
もうすでに再受講を含め３回以上は受けたことのある講座。
何も疑わず「私ならできる！」と思っていました。爆
でも実際は、メニューを出すことすらできなかったんです。
しばらくもがいた挙句、一旦インストラクターとして講座を開催するのを諦めることにしました。
発表会のお手伝いの様子。
今日もここまで読んでくださりありがとうございます＾＾
過去の失敗も含め、思い込みも甚だしく恥ずかしい私を出すのは抵抗があるのですが、汗
飾らない素の私のままでお伝えしたいと思い、このままブログに出すことにしました。
そして次回（第６話）は、「インストラクターを諦めた私が取り組んだこと」についてお話しします。
楽しみにしていてくださいね♪
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古井さおり
（ピアノ・リトミック講師、小６小４の男の子兄弟のママ）
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