ジリオン SV TWのインプレッション
ここ15年ほど、リールはシマノに固定してきました。特に最近はカルカッタXTとコンクエストがあれば十分といった感じでして…
シマノの竿にダイワのリール、昔の私ならこういうのが許せなかったのでしょうが、すっかり平気になりました。
まず思ったのは、ラインの抜けがいいということ。TWSには全く興味がなかったのですが、ひと役買っているのは間違いないです。ダイワは80年代にもレベルワインダーを頑張っている時期がありましたが、花開きましたね。
そして、短・中距離で投げていったときに無駄なラインが出ない。ダイヤル8程度だと無造作に投げられます。ここからひと目盛りずつ下げていくと結構変化が大きく、7、6辺りは低弾道で狙ったものに撃ち込んでいくのにいい反面、普通のサミングが必要になってきます。
ちなみに4でフルキャストすると、大バックラッシュしました(笑)
しかも再起不能一歩手前。
ジリオンSVでバックラッシュを直しているのは恥ずかしいですね。
多分、この辺以下はピッチングとかに向いているのかもしれません。
これを試したいために、今回長門川を選びました。
近距離を遅い弾道で投げていくような状況で、どうなのか。以前試したメタニウムのDCシステムはこれが不得手だったのです。
結論から言うと、快適に使えました。
ただ、これはリールではなく私自身の問題なのですが、違和感があったことも確かです。
ジリオンSVは非接触ブレーキのため、ルアーが飛行中、無音です。これは素晴らしいことなのですが、遠心ブレーキの出す「シャー」という音から、初速とか飛距離とか、いろいろな情報を得ているのだと気付きました。
あと、90ミリハンドルとギア比6.2という組み合わせは、巻く手(指)に伝わるクランクベイトの動きがあまり鮮明ではないと感じました。
したがいまして、恐れていたジリオンに総入れ替えという事態には至らずに済みそうです。
でも、投げながらちょいちょい、「これってフロロ14なんだよな~」と思い出し、やはりよくしつけられたブレーキシステムだと感心しました。
そんなわけで、まだまだ違和感を楽しんでいるレベルですが、本来の用途では活躍してくれそうな予感です。
そうは言いながら、私のことですから今度はアブのインプレを書いているかもしれません。
リールのテストと同時に、今回は釣り納めでもありました。
終日ゆるやかな放水という初めて経験する状況で、将監に逃げてみたり……
やれるだけのことはやってみたのですが、ノーフィッシュ。
来季は、欲を言えばもうちょっと釣りたいですが、釣りに行けること自体がじゅうぶん幸せだと感じています。
久々の他魚種?
ノッキングトラップ
それを何でまた酔狂にも新品で買ったのかというと、実はこれ、『KNOK-N-TRAP』(動画ではツアープロが「ノッキングトラップ」と発音していました)という、ワンノッカータイプなのです。店頭で見つけたとき、これは!、と思いましたね。
カスミ水系で岸釣りをやっていた時代、TDバイブを手にするまではコーデル・スポット派でして、ラトルトラップはほとんど使ったことがありませんでした。
なので、ワクワクしながら開封し、振ってみると…これがうまく鳴らない(笑)
ラトルボールではなく、重い金属の板のようなものが内蔵されていて、それがボディ内壁を叩く仕組みなのですが、その板が引っかかるというか詰まるというか。
ご丁寧に同色を二つ買ったのですが(これも昔からの癖です)、片方は蚊の鳴くようなカチカチ音。片方は、機嫌のいい時は盛大に鳴りますが、機嫌の悪いときはサイレントという…
まあ、これがいいのか悪いのかは、バスに聞いてみるしかありません。なんとも微笑ましいメイド・イン・U.S.Aではあります。
ただ、純正フックは僕の好きなポイントがねむったタイプです。最近のノリーズもそうですが、このタイプはバーブを落としても安心感があるので交換しません。
しかもこのマスタッドはショートシャンクでクランクベイトにもよさそうなので、ハリ単体で買いたいぐらいです。
諸事情で今月は釣りに行けませんが、こうやってぽつぽつ仕込んだり、仲間の釣行記を楽しんだりして、来月の釣り納めに思いを馳せています。






