椚田のブログ  -30ページ目

多々良沼 4/14

多々良沼 4/14(日)

天候:曇り一時雨

風:微風

水温:16℃

 

印屋さんとの同船は2012年12月以来となる。

これまでの長い釣り人生で、雨の三島湖は、間違いなく十指に入るであろう鮮烈な記憶として刻まれている。

 

この日は地元の清掃活動に合わせて、日向漁協とK.B.Sが合同で多々良沼清掃にあたる。それが終わってから船を出す予定だったが、やはり釣り師の性、朝もやろうよと私から持ち掛けた。

西岸から反時計回りに、私がミノ―のただ巻き、印屋さんがトップで釣り開始。氏はフェンウィックのグラス一本という軽装である。

 

もう何度通ったか分からないが、いまだ多々良に明確なプランをもって臨むことができない。釣りながら、おぼろげなよすがを見出して掴み、しかし魚に迫れているかどうかの確信も持てないまま、どこにも辿り着けない。この繰り返しである。なので、後ろから見られているのは何とも恥ずかしいものがあった。

 

これといった反応を得られず、前半の部を終了。清掃活動を終え、後半戦へ。他のメンバーは船を出さず、のんびりとオカッパリや小物釣りに興じている。

 

印屋さんはいくぶんタックルを増強したものの、普段のエクストリームな釣りは影をひそめていた。終始操船をゆだねられていたが、ピントの定まらないエリア選定に、内心苦笑いだったのではないだろうか。

 

バイトは遠いが、そのぶん会話はさまざまな方面へ枝を伸ばす。釣れないと気が滅入りがちだが、同船だとそれがまったくない。どちらかの竿が曲がればいいなと思いながら釣り続けたが、そこは多々良沼、甘くはなかった。

ともに無反応での撤収となったが、「創る」ことについて話ができたことを含め、貴重な時間を過ごすことができた。

 

 

 

 

 

多々良沼 1/4

みなさん、こんなような画像で「でぱ」っておっしゃるのは、デパーチャーの略という理解でいいんだろうか。
 
 
釣り初めに多々良を選んだのには、それなりに理由もあるのだけれど…
浮けば釣りたいの一心である。
 
今回、修理屋さんが付き合ってくれた。
時期が時期だけに、心強いことこの上ない。
さりげなくオーバルヘッド1/2ozを手渡してくれるお気遣い。
 
 
ファーストアプローチはザラにて。
これは数年来の決め事になっているが、別に儀式でもなんでもなく、確信を持ってのこと。
 
 

岸釣りの人がいなかったので、ベタ凪の朝イチ、存分に桟橋を撃つことができた。

ただし反応は得られず。

 

10時頃、思いもかけず、だいすけ君が登場。

休みを取って、来たのだという。

嬉しいじゃないですか。

これで三世代そろい踏み。(平成・昭和・大正)

 

セカンドアプローチはバイブレーションでのスローロール。

K.B.S最終戦での大黒屋さんの釣りを真似してみようと思った。

自分にも盗めるんじゃないかな、と。

今はヘラばかりやってる誰かさんの真似は到底無理だけど。

 

 

600LBに1:6.2ギア、14lbフロロという、個人的には例外的なセッティングだが、なかなか決まっていた。

ヘラブナへの接触がビンビンに分かる。怒ってしっぽでジェッターをハタいているんじゃないか、ぐらいまで。

 

 

昼休憩をしていると、くにを会長が顔を出してくれた。

釣り番組のDVDを無期限レンタルしていただく。いつもすみません…

580Vのストライクグリップ仕様、想像を超えた素晴らしさでした!

 

 

天気予報を見定めてこの日を選んだのだが、本当に穏やかで、厳冬期としてはこれ以上望めないような日和だった。

なので、シャローを巻いてみたりも、当然やる。

 

 
グランドファーザーで、ヘラのスレ掛かりまで。
 
 
心身共にきつくなってきた頃、あかつきさんからコーヒーの差し入れ。
ありがたいことです。
ふと、自分が故郷に住み続けていたら、どんな生き方があっただろうと思ったり。
 
 
結果、初バスに触れることはできなかった。
地形はやり切ったが、シャローの攻めが、やや雑だった。
 
家で釣り具の片づけをしながら、来月の釣りを考えている。
 
 
 
 
 
 
 

 

カルカッタの異音

先日の多々良で突如異音を発しはじめた200XT。
キャストすると、振動をともなう、いかにもヤバそうなゴーッというノイズ。
ベアリングだろうか。あるいはピニオンか。飛距離が落ちる感じはない。とりあえず、すぐに使用をやめた。
 
しばらく放置していたが、時間ができたので対策に取りかかる。
やっかいなことに、スプールを弾いて回した程度ではまったく症状が出ない。これでは原因の特定が難しい。
仕方なく、とりあえずスプール軸受けのベアリングを交換して、5駅先の多摩川へテストに出かけた。
こういう時、パックロッドは役に立つ。



フックを外したラトリンラップを投げると、実に気持ちよく飛ぶ。異音もなく、快適そのものだ。
軽く片手で振っただけで、ゆうに50mは飛んでいるだろう。
釣りをしている気分にはなれないが、キャスティングは楽しい。
そうやって10投ほどしたところで、少しずつ例の異音が…
どういうこと?
 
帰宅してリールをバラす。
何らかの理由で、投げているうちに半クラッチ状態になり、ピニオンがスプールシャフトに接触しているのではないか、という仮説。
 

だが、見たところ異常はない。
とりあえずクラッチまわりを分解してグリスを塗布し、組みなおす。
これで治ればいいのだが、異音が発生しているときを再現できないので、これ以上手の施しようがない。
 
再び多摩川へ向かう。

少し前に、やむなくリールを一台手放すことになって、コンクエスト200と悩んだ末、こちらを残したのだった。
中古で手に入れたのだが、とろけるようにスムーズな個体なのである。
なので、治ってもらわないと本当に困ってしまうのだ。
 
河原に立ち、祈るようにしてキャスト。
ダメ。
恐ろしげな異音とともに、ラトリンラップがカッ飛んでいく。そう、飛距離は落ちないのだ。
これは何を意味しているのだろうか。ブルーな気持ちで帰途についた。
 
原因はなにか。それさえ突き止められたら、どうにかなるはず。
翌日、あきらめずにカルカッタを弄り回していると、ある事に気がついた。
右ベアリングは、バネで固定されている左ベアリングと違って、単に圧入されているだけである。
これが、メカニカルブレーキのダイヤルの中で、写真のように飛び出していたのである。
こんなに動いて、良いものなのだろうか。
 

 

さらに見ると、ダイヤル内でスプールシャフトの先端を受け止める銅板の様子がおかしい。
普通、中央のみが摩耗するものだが、その周囲がドーナツ状に擦れて光っているのだ。
これは、飛び出したベアリング内径が、回転しながら銅板に当たっていることを意味する。
まず間違いない、これが異音の原因だ。

そうと分かれば、ベアリングが動かないように固定すれば済む話だ。

そうは言っても、ベアリングが収まる穴とのクリアランスはミクロンの世界。

どうにか対策をほどこし、三たび多摩川へ。

 

大丈夫だという確信はあったが、果たして異音は解消した。

時間と労力は要したものの、いっさい費用もかからず、自分としては上出来であった。