椚田のブログ  -29ページ目

新利根川 7/7 【K.B.S第2戦】

K.B.S第2戦は、強風のため中止となった。
年5戦の中で、ペアトーナメントの位置づけは格別なものがある。
それだけに、やむを得ないとはいえ、荒天が恨めしかった。
 
今回は初の抽選による組み分けが行われたが、どのチームも意図したように絶妙な組み合わせだった。
途中、パートナーの変更があったが、釣魂会長がリールを2台も新調するほどの熱の入れようだったと知り、驚くとともに、一線を退いたとはいえ、やはり釣り師なのだなと嬉しくも思った。
 
新たなパートナーが印屋さんになった時点で、私は自分を殺すことに決めた。平たく言うと、氏ほどの手練れと乗った場合、自分の心のうちに張り合う気持ちが生じてしまう恐れがあった。これはペア戦において致命傷となる。
短い競技時間の中で、キーパーが3つ揃えばまずはホッとする。この部分を完璧に担おうと考えた。
そのうえでパートナーには思いのままに釣ってもらい、結果、今期トレイルのポイント上で、私もまた生きるのである。
 
思惑どおりに事がすすんだか、それは分からない。
季節は進むが、来月あたり、検証してみたいねと話している。
 
 

 

RBC会長より。

 

 
 

幻のパートナーより。

多々良沼 6/2 【K.B.S第1戦】

Owndの方にレポートが上がっているので、少し裏話を……
 
今回、メインに想定していたのがこちら。
四月中旬に釣りをしたものの、全然分からない。こちらから魚に迫ることができないのなら、魚の方から寄ってきてもらおう、と。
一方で、ダメならダメで柔軟に対応すべく、かつてない7セットものタックルを積み込んだ。
 
バドをやる場合、バズの名手とエリアがバッティングする可能性があるな、と考えていた。ひとつ早いフライトの氏が、案の定、想定していたファーストエリアに入っていったときには、我ながら読みがいい、と悦に入ったものである。
 
流れの中で、念押し的に出したテキサスリグにヒットした時点で方針変更となった。バラしたとは言え、1バイトを取ったという事実は、多々良においてとてつもなく重い意味を持つ。そのエリア、その釣り方と心中するに十二分に値すると言える。
 
ただ、撃つ釣りはあまり得意ではなく、どちらかというと苦手。
もちろんやり切ると決めたからには、そんなことも言っていられない。ストレッチを往復しながら、延々葦を撃っていく。このとき、十数年ぶりに導入した左巻きリールが、実に役立ってくれた。やはり手数が違う。
何となく、欲しいなと考えていたタイミングで手に入れた、税抜き1,500円のスコーピオン1501。機関極上の掘り出し物だったが、実戦でも私のつたないピッチングをサポートしてくれた。
 
余談だが、優勝者のレポートを読んで、リールまでタックルが酷似しているのにビックリ。

 

ブラッシュホッグは、ボディ両脇に特徴的なループを持つ。これを上、または下の付け根でカットして、泳がせたときに動くようにするチューンは広く知られたものだ。私はそれが好きではなく、カットせずにループのまま使っている。

 

ところが、最初の魚をバラしたとき、戻ってきたブラッシュホッグの片方のループが、フックポイントとボディの間にはさまっていたのである。これが原因でフックアップしなかった可能性はぬぐい切れず、迷った。

そして、カットチューンを施したり、ループそのものを取り去って使ってみたりしたのだけれど、どうもしっくりこない。長年やってきたことを変えるのは、たったこれだけの事でも難しいものだ。

 

結局、魚を連れてきてくれたのは、チューンしない状態のものだった。

ただ、トラブルがあったことは事実なので、よりよい方法を模索していきたい。

 

 
最後の一時間は巻きで締めようと、いったんはバウを北へ向け、全開で走りだして、思い直した。
肉体的にも精神的にも、これまでで一番きつい試合だった。
 
 
 
 
 
 

 

新利根川 5/4

新利根川 5/4 (土)

天候:晴れ

風  :東・強風

水温:19.8℃(14:00)

 

往路は一般道で釣り場へ向かうことにしている。

ガラ空きの都内を快調に走っていると、市ヶ谷を過ぎたあたりでドカットを置き忘れたことに気づいた。

タックルボックスは積んであるので、このままでも釣りはできる。しかし、ルアー以外すべてのものを詰め込んでいるから、不便を強いられることは明らか。

Uターンした。代掻きもすごいみたいだし、中止にしようと思った。

しかし家に着くころ、迷いが生じていた。もうやめておけ、というサインにも思える。その一方、棒に振ったことを後悔しながら過ごす一日を想像すると、これも気が滅入るのだ。

高速で行けば8:30には釣りを始められる。行くか。

 

ボート店に着くと、当然ながら釣り客は出払っていた。そそくさと準備を整え、出船。

K.B.Sのペアトーナメントが新利根川に変更されたので、何としても釣り場のイメージをつかんでおきたいという目的があった。過去三回の釣行で、いまだ一尾もバスを手にしていないのである。パートナーの足を引っ張ることだけは避けたい。

 

確かに濁ってはいるが、汚い水に慣れた身には驚くほどでもない。クランクベイト・ジャークベイトを主体に、要所はテキサスリグで確認を入れていく。

前日、釣友から、長門川の一段深い沈み物で釣果を得られたと聞いていて、これが頭に残っていた。樹木のシェードがブレイク辺りまで広がっている箇所があったので、腰を据えてズル引く。ブラインドで沈み物を探る……なんと基本的なバス釣りだこと。すると妙な感じとしか言いようのないバイト。半信半疑で聞き合わせたら、魚だった。30そこそこだが、嬉しい初新利根バス。

この釣り方に時間を割いてみたが、再現性がなかった。多分、リグを合わせていけば釣れるはずなので、大会までに考えておこう。

 

その後はバイトが遠かった。本当はスポーニングということを考慮しないといけないのだが、いつものように、自分の釣りを気に入ってくれるバスがいてくれたらいい、という感じで釣り進む。移動の遅い自分にしては、わりと広範囲を見ることができた。

 

夕刻、ラストまで三十分を切ったところで2Aのサイレントを結ぶ。終日吹いた東風は止まず、波だった水面は悪くない雰囲気を漂わせている。数投目、底のなにかにスタック。ルーバを投下して首尾よく捉えたものの、びくともない。どうやらフックを伸ばすことができないようだ。他に方法がないので力任せに引っ張ると、スナップだけが上がってきた。痛恨のロストだが、リトリーバーを忘れた己のせいである。

 

タチの悪い沈み物が多そうなので、引っかからなくてパンチのあるものを、とシャローロールに替えてほどなく、小気味よい感触でティップが入った。これも30ちょいながら、体高のあるいい魚体だった。ボート店は目の前、あと十五分残っていたが、これで撤収とした。

 

ベビーブラッシュホグ7gテキサス:630MH+メタニウムmg+GT-R N-HM20lb

シャローロール:600LB+メタニウムXT+フロロマイスター14lb