K.B.S最終戦
昨年11月、この試合を最後にK.B.Sトーナメントへの参加を休止すると決めて、多々良沼に臨んだ。
マルト戦のパートナーのおかげでAOYを狙える位置にいたこともあり、胸中、期するものがあった。
しかし、エレキが動かなかった。急きょ手漕ぎに切り替えてフライトしたが、こんな終わり方なのか、との思いがよぎった時点で負けていたのだろう。
そして2018シーズンがスタート、広報のみ続けながら、外からK.B.Sを見てきた。
分かったのは、やはり試合に出たいということだった。
環境も整わないまま第4戦に参加、惨敗を喫したが、やはり大会はいいものだった。
ニューフェイスの優勝に時代が進んだことを感じ、中堅の活躍を頼もしく思う一方、どこか取り残されたような気持ちもあった。
最終戦には、失うものがない気楽さで挑んだ。エレキは無事作動し、14艇が浮いた減水期の沼はとてもせまく感じられた。
結果的に、一尾の良型に恵まれた。多々良での二尾目であり、今年の二尾目でもあるこの魚が、年々増していくばかりのバス釣りとの距離を、ぐっと縮めてくれた気がする。
ブリッツクリーグ
渋谷を経由して通勤する生活が、ずっと続いている。
先日、そこの中古釣り具店へ立ち寄ると、閉店セールの案内が貼りめぐらされていた。
立地のせいか高値なので、それほど頻繁に買い物をしたわけではなかったが、やはり寂しいものがある。
在庫も少なくなった店内を物色していると、なつかしいバズベイトを見つけた。
K.B.S第四戦
久しぶりの釣りが大会だった。
退化の一途をたどる人間が技量で勝てるわけもなく、そうなると、また違った方法で試合に挑まねばならない。
気持ちの持って行き方、みたいなものが大事になってくるのである。
これが、どうもうまくいかなかった。
大会のいいところは、終わったあとに答え合わせができることだ。
今、無駄なことをやっている、という内なる声が、正しかったと分かった。
調子のいいときは、そんな声に素直にしたがえるもの。
翌日にでも新利根をやり直したいと思った。
試合をやれば、誰かが勝つに決まっている。しかし、その誰かになるのは簡単ではない。
以前はプラクティスを行うメンバーも、これほどはいなかった。
もう一度やってみようと、思いを新たにさせられた大会だった。
最終戦のことをあれこれ考えながら、ラインを巻き替えている。

