フック考 その②
サンデーアングラーで、しかも月に一度釣りに行けるかどうか。
メジャーフィールドでは、バイトが遠いことの方が大半。
こういった状況下では、掛けた魚は絶対に獲りたい!もの。
バラシほど、精神衛生上、よくないものはない。
めちゃくちゃ、凹む。
バーブレスで行こう、と決めたとき、ここのところに不安を感じたのは確かだ。
しかし実際、バーブレスだからバレた、という経験は無い。
バーブ付きでも、バーブレスでも、バレるときはバレる。そんな感じである。
(トップウォータープラグなど、リグ仕様のものは元のフックのアイをペンチでカットし、スプリットリングを介して取り付けるようにしている。バーブレスは、フックに自由度を持たせないと不安)
例えば、スピナーベイトやラバージグ、テキサスリグなどシングルフックの釣りにおいても、強いアワセが不要な分、ロッドのパワーをワンランク落とすことが出来る。軟らかいロッドはファイト中のバレを低減してくれるので、そういった部分で相殺されているのかもしれない。
というわけで、バーブレスは案外バレない。
がまかつトレブル19に話を戻すと、このフックは現代の標準から見た場合ややナローゲイプで、かつ細軸。そのデザインは女性的でとても美しい。
中古屋さんで買いあさってきたアメリカンプラグのフックを取っ払い、これに付け替えると、ルアーの表情が一変して見るからに釣れそうになる。
いかにもオタク的だが、個人的にはそんなメリットもあったりする。
フック考 その①
まず最初に断っておくが、これは啓蒙でも押し付けでもない。
私は2005年頃から全てのルアーをバーブレス化している。
国産ルアーやワイヤーベイト、ジグなどはペンチでバーブを潰して使うが、アメリカンルアーの場合、スプリットリングごと交換する。
いくつか試した中で、がまかつのトレブル19が気に入っている。このハリは、バーブがどうのこうの、と言う以前に、極めて戦闘能力が高い。
比較的細軸の上にカエシが無いので、掛かりが極めて早い。バスが喰った瞬間にはフッキングが終了しているのである。
私はカバー周りでクランキングをするとき、でろんでろんのグラスロッドでスローリトリーブを多用するのだが、上記の特性から、フッキングという動作をほぼ、することが無くなった。
若干ハリ先がねむっているので、障害物を拾わないのも美点。なぜか、これより太軸の某社リプレイス・バーブレスよりも変形しずらい。
このトレブル19、最近取り扱っている店が少なくなった。あってもたいてい5番を切らしているし、お得なバルクパックもなかなか見ない。
要は需要が少ないのだろう。この記事につぶやき以上の意図があるとしたら、なんとかトレブル19が買いやすくならないものだろうか、という魂胆かもしれない。
(押入れの奥から、トレブル19の赤バリが出てきた。一時期、こんな仕様も出回っていたのだ。気になって購入したのだろうが、一度も使用していなかった。サイトフィーディングしているレイクで使ってみようと思い、赤の映える白っぽいカラーにセットしてみた)
次回、「バラシ」についての個人的所見を記したい。


