究極のロードランナー その①
まず、大上段に構えたタイトルだが、あくまで独断と偏見に満ち満ちた記事と、おおらかにご理解願いたい。
結論。
究極のロードランナー、それはアウトバックである。(写真は560バキューム)
旧シス、Nシステム、VOICEと一貫して、ベイトのTBSシートはロードランナーの顔と言ってもいいパーツである。
ところが何を隠そう、私はこのシートが嫌いなのだ。
オーソドックスなフードナット式のTCSシートを採用しているという一点において、アウトバックが究極のロードランナーであると断じたい。
2001年、初めてNシステム650MHを手にして、膨大な量のロッド遍歴に終止符を打った。重度の竿フェチだった私は、以来、他社のロッドにほとんど興味をなくしてしまった。
それほどにまで、私はロードランナーを愛している。TBSシートを、田辺哲男さんがどんな意図で採用しているかも理解しているつもりである。
ロードランナーは、バットとシートの接合部、すなわちフロントパイプの中身が空っぽだ。したがって、ハンドル周りの剛性はお世辞にも高いとは言いがたい。多くのメーカーはここに詰め物をして剛性の確保に執着している。
ただしこれは、思想の問題。想像するに、極力ブランクの有効長を取り、かつ、グリップまで竿としてのしなりを生かしたい、という考えなのだろう。
ブランクスルーであることも手伝ってバットがよく動くために、シートやグリップの内部でブランクが接着剥離を起こして鳴きが出る症状は、VOICE以前のモデルで多々見られた。
ここまでは、いいのである。
このTBSシートがどうにもいただけないのは、その構造上、リールをリジッドに固定することができないからなのだ。
ロードランナーユーザーの皆様、バスとのファイト中に、パーミングした手のひらの中で、リールがガタガタ暴れた経験ありませんか?
(続く)
知ってる人は知ってますよね。
ストライパー、いい味出してる。
持ってない色は取りも直さず救助。
さて、ボーマー6A。
元祖オートマチック・イレギュラーアクションクランクではあるまいか。
流行りのチドリとはちょっと違うが、ステディに巻いていると、不意につっかかるような動きが出る。
硬直するかのような、奇妙な動き。
個体差があるが、このプラグ、ラトルボールがルーム内で引っ掛かって、一時的に音が出なくなるモノが多々ある。
当然ウエイトを兼ねているので、それが不正な動きを引き出しているのかと考えたこともあるが、そうではないようだ。
その動きがバイトを誘発したと実感したことはない。
いつも撃つカバーが増水で相対的に深くなってしまった時、2Aの代役として出動するのが主な任務だ。
2Aほどではないが、カバーへの当たりは柔らかく、引っかかりにくい優秀なクランクベイトである。
ハードコア・バスのインプレ 2
16lbs使用。シャッドラップを1~2mのボトムに当てて行く釣りをする中で、ゴロタ石にコンタクトした時の感度は非常に高いものがあった。
使用ロッドがバスワンXTの五本継ぎパックであるにも関わらず、それは金属的といいたくなるほどのものであった。
ただ、前提として、私が普段使用しているのがスーパーGT-R という比較的伸びるラインだということを差し引いて見る必要がある。
同社のフロロナイロンや、純粋なフロロとの比較では、また違った印象になるかもしれない。
また、シャッドラップという、どちらかというと飛ばしにくいプラグの場合、スプールからのライン浮きが頻発し、ブレーキ調整にやや気を遣った。
例えば、バーサタイルなロッド一本で岸を釣り歩き、基本巻物、要所でジグやテキサスを撃つこともある、なんてスタイルがハマるのかもしれない。
次回、また違った状況で試してみたい。


