ボーマーのこと。一時帰宅のこと。
中古店を見かけると、素通りするのは難しい。
めぼしいブツは滅多にない、と分かっていてもだ。
さんざん店内を物色して、欲しいものが無いときは本当に困る。
とりわけ客が自分ひとりだったりすると、何も買わずに出るのが妙にためらわれたりもする。
そこでクランクベイトのコーナーを漁り直すと、ボーマーか、バンディットの旧いやつが一個ぐらいは出てくるものだ。
私はずっとこの新参者を無視してきたのだけれど、そんないきさつで¥315を投じることとなった。
恐らくは未使用。
カルティバの36BCと、おそろいの黒のリングに換装されていて、前オーナーの意気込みが感じられる個体。
しかし実戦投入されることなく見切られ、私の手元に流れ着いたもの。
モデルAに関しては、ほぼ2Aと6Aしか使わないのだけれど、あの独特のハート型リップを捨ててまで出した4A には、相応の狙いがあるに違いない。
いずれ試してみたいと思っている。
ところでボーマーのコレクターズ・アイテムといえば、ボーマーベイトとかを除けば「リア・ヒートン」ということになってくるのだろうが、私はそれほど興味を覚えない。
ただし他メーカー同様、この当時のUSA製の、塗装クオリティやパーツの良さが現行品を上回るのは間違いのないところだ。
少しボディーが細く、ヒートンやごついリングもあいまって、現行品より浮力が低い。
また、ウォブル7、ロール3といった感じで、アクションもかなり異なる。
(現行はほとんどロールしない)
ザラでオールドの面白さを知ったせいか、リアヒートンにも少し興味が出てきた。
いずれ使い込んでみようかと思い始めている。
金曜から、臨時で一時帰宅している。
夜中にタックルボックスを引っ張り出しては、用もないのに中身を確認したり・・・
関西組を合わせると、70個ぐらいあるのだろうか。
私にとってモデルAは、超・実用品でありながらコレクションアイテムでもあるという、極めて特異な存在だ。
ただし、増え続けているのが前述のような消極的理由では、どうにも致し方ないのだが・・・
自滅
リザーバー 5/27
今回初めてご一緒するのはハードダンサーさん。
お持ちになったタックルボックスの中身で、ひとしきりルアー談義に花が咲く。
3艇で4:00頃スタート。
ハードダンサーさんと粂田さんは上流へ。
私は前回良く釣れた上流をあえて我慢し、下流方面へ向かう。
違うやり方で釣りたい、という欲があった。
しかし、反応を得られないまま二時間ほど経過したところで、そのプランを断念した。
続行が難しくなったというのもあるが、何と言っても魚の気配が無かった。
朽ちた大木のうろに、なぜかまたアライグマがいた。
彼らをうっすらと嫌悪するようになっている自分を見つけた。
アライグマが、私の関西釣行におけるメタファーであることはこの時点で決定づけられた。
さて、どうするか・・・
二人の後を追ったところでぺんぺん草も生えていないのは間違いない。
そこで考えたのは、いったん上陸して車で上流に走り、そこからエントリーし直すというもの。
ただ、コースを決めて釣っている以上、これは仁義にもとるのではないか。
一応、前回の情報は伝えてあるわけだし、そこに差しかかったらなぜか椚田が浮いていたとなると、それはちょっとどうなんだろう・・・
まだぺーぺーということで許してもらおう。
m(_ _ )m
しかし、そんな気持ちで浮き直したところで、身が入らないのは当然である。
上流域の水質は多少良くなっていたが、そうすんなり前回の再現とはいかない。
下流方面に二人のフローターが現れるのを気にしつつ、スイッシャ―は出さないでおこうとか、やっぱそれしかないやろ、とか中途半端な釣りを展開した。
やはり、これはどう考えても先回りでしかない。
やがて合流。
朝イチ、ハードダンサーさん2匹、粂田さん1匹とのこと。
身にやましい所があったので、お二人が釣っておられて心底ホッとした。
その後は三人で並んで流しながら上陸地点に向かったが、何だかどうにもしどろもどろで恥ずかしく、うまく自分を取り戻せなかった。
釣りの技術より、人間修養が先と痛感する。
さて、ハードダンサーさんもトップの手練れの例にもれず、キャストが巧みである。
非常に体格の良い(いかつい)方なのだけれど、その左手から繰り出されるオーバーヘッドは実に優雅で、やわらかなプレゼンテーションが印象的だった。
まだサブネームが付く前の時代のもの。
上陸してさあ撤収、というときに、ロックをかけ忘れたタックルケースの中身を全てぶちまけるという、本日らしいオチ。
お二人を見送った後、ウェーダーとパーカーを脱ぐと、さらさらの風が実に心地よく、その場を去りがたかった。
もうすぐ夏が来る。
ペンシルベイトとミノー
インレットの水質が異常に悪く、トロロ状の藻が繁茂している。
富栄養化?
1st首割れでスタート。
何はともあれ、ザラで釣りたいのである。
ノーズタイ•ザラは当然ながら潜る傾向が強い。
特に縦割れは、どうかした弾みにビヨンビヨンと浮子みたいな動きになってしまうことがあり、近頃難しさを感じていた。
首割れはこの点、幾分穏やかな気がする。
40にちょい足りない位か。
走りまくった。
あー充足…
一通り撃ち尽くし、フラットラップにチェンジ。
以前カヌーで釣りをしている最中に、粂田さんが何気なく「ペンシルベイトって、要はミノーなんです」と語られた。
この言葉はものすごく胸にストンと落ちてきたのだけれど、その反対で、ミノーってペンシルベイトなのかもしれない。
ペンシルベイトを操るごとく、見えないミノーの動きをイメージして誘いをかける。
…誰かがとっくに言ってるって。
マンメイドの際から30半ば
同じ所を反対側から通して同サイズ。
やはりFLR-8には唸らされる。
単に釣れたから、というわけでなく。
関東に戻ってからが楽しみなルアーのひとつだ。
バスワンXT 1551-P+カルカッタ100XT+スーパーGT-R20lb







