FO-60のインプレッション
現在、スーパーストライク・クラッシックシリーズ中の一本として販売されている現行のリザーバースティック。
2/26からこのロッドを使い始めて12釣行となった。
関東での月イチペースで考えると、実にまる1年分使ったことになる(!)
正直、まだまだ使い込みレベルは浅いが、ここらで覚え書き程度に少し記しておきたい。
現行スーパーストライクを象徴するマグネシウムグリップは、現代のリールとのマッチを考慮して、チャンピオングリップよりオフセット量が小さくなっている。
それでも私の多用するカルカッタ100XTあたりだと、やや沈みすぎる感がある。
さて、特徴的な黄土色のブランク。
昔の読みかじりで、さぞやねっちりと戻りの遅いスローアクションを想像していたのだけれど、この竿、案外強い。
というか、相当強い。
ティップからバットまで、まんべんなくパワーがみなぎっている感じなのである。
グラスロッドは大好きで、クランキングロッドはこの10数年ピュアグラスを使っているのだけれど、もう、全く考え方が違う。
これは多分に、アクションさせることに重きを置いた結果なのだろうと思う。
正直、5/8ozを投げる時でも、もう少しテイクバックで乗ってほしいと感じるほどである。
1/2未満は使う気がしない。
未だにフローターからのキャストに手を焼いていて、特に岩盤を前にすると、視線の低さから距離感が分からずに、体が硬直してしまう。
それでも、岸際の落としたいところをしっかりと見て、すんなりと投げると、たまにあの、「ゆるゆる、ぽとん」になることがある。
本当にあのザラが、ぽと、とか、ぺたん、と落ちることがあるのだ。
大体は、ズボッ、とか、ドポン、だけど。
うまく決まった時のキャストフィールは、それはもう最高である。
魚を掛けてからはどうか。
フローターでバスとのファイトに入ると、今の私はとても竿どころではないのだけれど、真下に突っ込まれて文字通り満月にしなったブランクが、チラ、と目に入ると、一瞬、ほんとに一瞬の愉悦が脳内をかすめて、すぐにまたアタフタとなる。
投げる時の強さに比して、魚の引きに柔軟に対応するグラスらしさが顔を出す。
おそらくリフティングパワーは十二分にあると思われる。
ところでこのロッドに関しては、関東での釣りにおいてはっきりとした構想がある。
レンタルボートでのスタンディングの釣りで、ダブルハンドのサイドやアンダーを駆使して、ウッドカバーやオーバーハングにトップウォータープラグを撃ちこんでいく、という使い方。
そのためにセミダブルハンドルの導入を計画しているのだけれど、いろいろと散財しているのでいつのことになるやら・・・
エキスパートの方々が読んでくださっている思うと、冷汗の出るような記事になった。
興味津々ながらオールドも、30周年復刻モノも使ったことはないので、これらとの比較はできないし、そもそも純粋なトップ用ロッドに関する経験値が無さすぎる。
でも、バス釣り黎明期からトップの釣りを支え続けてきたメーカーが、この品番を現行品としてラインナップしていることは、本当に意義があると思うのだ。
やっぱり、それほど嬉しくはない。
リザーバー 6/17
本日はかじやんさん、ハードダンサーさん、粂田さん、私の四名。
前回早上がりされたかじやんさん、今日も地域の清掃があるので天候によっては早上がりとのこと。
暗い中ではあるが、タックルを撮影させてもらう。
リールは5000CDLで、年季が入って実にシブい。
降りしきる雨の中、出艇。
ハードダンサーさんと対岸を目指す。
ダンサーさんによる、例のホットスポット攻めは不発。
波風が強く、前回とは状況が異なる。
対岸を釣り始めてすぐ、ダンサーさんがバラシ。
間もなく私のザラにもバイトがあったが、乗らない。
何となく、ここで獲っておかないとこの先厳しいと感じたので、粘る。
いつまで経ってもついてこない椚田に、ダンサーさんが不安になるほど粘ってしまった。
勘が的中し、それから全く反応がない。
風雨がぴたりとやみ、状況は一変したが、進展なし。
途中、かじやんさんが大型バラシ、粂田さんがナマズ5匹(笑)という対岸情報が入る。
岬を超えると、ダンサーさんが一服中だった。
ソリザラで39キャッチとのこと。
素晴らしい~☆
写真を見せてもらうついでにタックルボックスをのぞくと、今日は実にシリアスなラインナップ。
ダンサーさんは用事のため、ここでUターン。
帰りがけの駄賃に遠方で15cmキャッチされたのを確認!
テンションアップして撃ち進んでいくが、相変わらず反応がない。
もうここは、あのスイッシャ―に登場願うしかない。
岬沿いやシャローを丁寧に引いていく。
前回ワンド内でも出たので、引っ込んだところも捨てない。
最奥の、ゴミ溜まり際に着水したAプロップのポーズにバイト!!!
これが、私にもすぐそれと分かる、空気を含んだような乾いた捕食音だった。
案の定!
何かふっつりと気持ちが軽くなり、ここらでかじやんさん、粂田さんチームに合流することを決めた。
3人で並んで撃ちながら上陸地点に引き返していく。
聞けば、粂田さんはナマズ4匹で、現在5匹目にチャレンジ中なのだという。
中間情報に若干のズレがあった。
最後、例のホットスポットは、粂田さんによる渾身の攻めにも沈黙。
やはり一日として同じ日はないということだろう。
再現性を追及するのがバス釣りの一つの目的ではあるが、なかなか簡単ではない。
そこがまた、面白いところなのだが。
10時前に帰宅、荷下ろしをして車を駐車場へ。
その足で買い物を済ませ、ウェーダーとレインギアを干したらまずは掃除。
部屋干ししてあった洗濯物を外に出し、シャツ6枚を一気にアイロンがけ。
私もこの半年でしっかり生活者になったが、アイロンがけは独身時代から嫌いではなかった。
特に、赴任前に義母にいただいたアイロンがなかなか高性能で、能率がいいのである。
サンヨー CO:RON Ag
素晴らしく滑りが良い。
2ndザラの練習
なんとなく苦手意識のある2ndザラ縛りで。
こっちは好きになりたいんだけど、見えない壁がある感じ。
いい加減な道具立てのせいか、普段より動かしにくい。
もちろん1st縦割れよりはイージーだし、細かくパチンパチンとラインをはたけば、案外小さい首振りもこなす。
それでも基本、やっぱり潜りたがる。フックはもちろん、リングも軽量化して結構水平浮きなのだけれど。
垂直浮きのペンシルは、それはそれでいいのだ、というハードダンサーさんの言葉がよぎる。
今度、一個はオリジナルに近いものを用意してみようか。
特に2ndらしいアクションで出たわけではないけれど、嬉しい一匹!
40あるなしか。
細いけど強かった。
懐古趣味ではないが、40年も前に作られたルアーが命を吹き込まれて現代のバスを誘い出す。
そんなところも含め、ザラが面白くて仕方ない。




