Jazzyなみゆきさん
「回帰熱」 中島みゆき
50年代中~後期のハードバップや、60年代前~中期のマイルス・デイヴィス・バンドなんかのジャズを好んで聴く。
だからというわけでもないが、みゆきさんの曲にジャズ的なアレンジが少ないのを、少し残念に思ったりもする。
思いつくところでは「B.G.M.」(これはヘッドフォンで聴くとヤバイ。特にストリングスが入るまでの歌い出し。ストリングスちょっと邪魔)、あとは「相席」あたりか。
ここで取り上げるのは、小粋なジャズチューンに乗せて歌われる「ロンリーカナリア」
あからさまな不倫関係の中で、女の大胆と男の小心が軽妙に歌われる。
本作もまた、提供曲を自ら歌い直した作品集である。
柏原芳恵の同曲を聴いたことはないけれど、すごく似合いそうで興味がある。
なんのてらいもなく真っ直ぐに歌い上げられる「春なのに」がラストを飾る。
1989年の作品
50年代中~後期のハードバップや、60年代前~中期のマイルス・デイヴィス・バンドなんかのジャズを好んで聴く。
だからというわけでもないが、みゆきさんの曲にジャズ的なアレンジが少ないのを、少し残念に思ったりもする。
思いつくところでは「B.G.M.」(これはヘッドフォンで聴くとヤバイ。特にストリングスが入るまでの歌い出し。ストリングスちょっと邪魔)、あとは「相席」あたりか。
ここで取り上げるのは、小粋なジャズチューンに乗せて歌われる「ロンリーカナリア」
あからさまな不倫関係の中で、女の大胆と男の小心が軽妙に歌われる。
本作もまた、提供曲を自ら歌い直した作品集である。
柏原芳恵の同曲を聴いたことはないけれど、すごく似合いそうで興味がある。
なんのてらいもなく真っ直ぐに歌い上げられる「春なのに」がラストを飾る。
1989年の作品
歌唱力
「愛していると云ってくれ」中島みゆき
私は歌の上手い歌手ではない、と、以前みゆきさんはラジオで語ったことがある。
歌の巧拙 、プロをズラリと並べてみたら、それは確かにあるのかもしれない。
しかし彼女の前言を、まるで理解しないわけではないけれど、丸呑みにすることは到底できない。
本作中の「化粧」。
この時代、抑制された、どちらかというとそっけない歌い方が多いが、この曲においては極めてエモーショナルだ。
その感情表現は、実際に涙を流しているのではないかと思えるほどの高ぶりを見せるが、ギリギリのところで破綻しない。
いや、音は外れているのだが、計算されたかのように音楽性が高い。
「化粧」が彼女の名唱のひとつであることは疑いないが、この一曲だけを見ても、歌が上手くないなどということはあり得ないということが分かる。
ジャケットでは、美しい脚を惜しげもなく披露している。
1978年の作品
私は歌の上手い歌手ではない、と、以前みゆきさんはラジオで語ったことがある。
歌の巧拙 、プロをズラリと並べてみたら、それは確かにあるのかもしれない。
しかし彼女の前言を、まるで理解しないわけではないけれど、丸呑みにすることは到底できない。
本作中の「化粧」。
この時代、抑制された、どちらかというとそっけない歌い方が多いが、この曲においては極めてエモーショナルだ。
その感情表現は、実際に涙を流しているのではないかと思えるほどの高ぶりを見せるが、ギリギリのところで破綻しない。
いや、音は外れているのだが、計算されたかのように音楽性が高い。
「化粧」が彼女の名唱のひとつであることは疑いないが、この一曲だけを見ても、歌が上手くないなどということはあり得ないということが分かる。
ジャケットでは、美しい脚を惜しげもなく披露している。
1978年の作品
希代のメロディーメーカー
「おかえりなさい」 中島みゆき
古くは研ナオコ、アイドル全盛時代には柏原芳恵や工藤静香、新しいところではTOKIO等、数多くの楽曲を歌手に提供してきたみゆきさん。
こうした曲をセルフカバーしたアルバムが何作かあるが、これはその第一弾である。
歌は歌手と共 に時代性を帯びてしまう運命にあるが、彼女の手元に戻ったそれらは永劫の命を得たかのようだ。
意図してのものなのか、自分用よりもキャッチャーで馴染みやすいメロディーを持つ曲が多い。
「あばよ」「この空を飛べたら」をはじめとして、とにかく名曲揃い。
感情表現を最小限にとどめたある意味素っ気ない歌い方は、この時代特有のものだ。
1979年の作品
古くは研ナオコ、アイドル全盛時代には柏原芳恵や工藤静香、新しいところではTOKIO等、数多くの楽曲を歌手に提供してきたみゆきさん。
こうした曲をセルフカバーしたアルバムが何作かあるが、これはその第一弾である。
歌は歌手と共 に時代性を帯びてしまう運命にあるが、彼女の手元に戻ったそれらは永劫の命を得たかのようだ。
意図してのものなのか、自分用よりもキャッチャーで馴染みやすいメロディーを持つ曲が多い。
「あばよ」「この空を飛べたら」をはじめとして、とにかく名曲揃い。
感情表現を最小限にとどめたある意味素っ気ない歌い方は、この時代特有のものだ。
1979年の作品