椚田のブログ  -104ページ目

波乱の釣り納め

房総リザーバー 12/22



雨脚が徐々に強まっていく中、印屋さんは手際よくシーニンフ10Kをセッティング。



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7時前、出船。

(今回は防水カバー越しにアイフォンで撮影したため、全ての写真が不鮮明となっている)


氏のチェックは速い。

ドラフトウェイカー、ザラ、6フィートダイバーをローテーションしながら、カバーの連続するメインリバーを踏みっぱなしで流していく。

私はFLRとボルケーノⅡの使い分け。

スポットを通過したら即、回収である。

そうしないと追いつかない。


この船だけが、ハイシーズンみたいな釣りをしている(笑)


バックシートからよく不満の声が上がるという。

なるほど、と思うが、釣り自体に差異がないので私にはまったく苦にならない。

やりたいと思うところへボートが進んでいくのだ。

また、聞いてはいたが10K、リアの安定感は本当に想像以上で、これには驚かされた。


ここぞというスポットでは、伝家の宝刀ファットイカが登場する。

昔、長門川で遭遇、お願いして見学させてもらったT.Namikiをほうふつとさせる高速弾道で、シャローのブッシュを次々と射抜いていく。

肘の使い方がやわらかい。

真似してみるものの、こちらは相変わらずのへなちょこピッチング。

ろしーたさんとフリッピングした時もそうだったが、この手の釣りをすると恥ずかしくなってしまう。


雨は本降りとなり、朝イチより明らかに寒さが増している。

しかし雰囲気は悪くない。

単に根性論で巻いているのではなく、この釣りを続けていれば必ずどこかで出るという確信があった。




9時ごろ、「房総半島ハードベイトタクティクス」のyabukogiさん登場!

ぎりぎりまでスケジュールを調整していただいていたので、コラボの件を記事で告知することができなかったが、3時間ほど実釣可能とのこと。


私的房総系の役者が揃い踏み・・・感無量である。




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スーパースプーク、MID110、オーバー5、フロッグなどが結ばれた、yabukogiさんのロッド群。

(見えない・・・笑)




付かず離れずの距離で釣り開始。

yabukogiさんはディープを手早くチェックしたあと、ショアカバーへ。

そこで見せたフロッグのスキッピングには、正直度肝を抜かれた。

釣行記でイメージしていた倍のディスタンスはあった。

一度手前でスキップしたフロッグが、そこから矢のように伸びる伸びる!

記事ではロジックが冴えわたるyabukogiさん、フィジカルも相当なものである。

印屋さん同様、釣るべくして釣っている方だなと納得した。



やがて、土砂降りの様相を呈してきたのでボートを寄せて相談、少し雨を避けましょうということに。

タックル談義も悪くない、いや、むしろいい!

その時、突如エア漏れの音が・・・

10Kのトランサムの角がゴムボートに接触したはずみで、ジョイクラフトのあの強靭なボートクロスが「く」の字に切れてしまったのである。

それはピンホールなどという生やさしいものではなかった。


yabukogiさんは非常に落ち着いた様子で最寄りの桟橋に向かう。

それを追いながら、これは本当に起こってしまったことなのだろうかと何度も思った。


当然ながらyabukogiさんは、ここでストップフィッシング。

申し訳ない気持ちでお見送りしたが、逆にお気遣いいただいたほど。

あらためてお詫びするとともに、ご配慮に感謝いたします。



このあと釣りを続行したことが、yabukogiさんや他の読者さんにどう思われるかは分からない。

それが厳しいご意見であったとしても、すべて引き受けたいと思う。

印屋さんは、「自分の身に降りかかったことであれば、いくらでも構わないんですが・・・」と漏らされた。




氏の釣りはぶれない。

今回もっとも多投されていたのは、おそらくドラフトウェイカーだった。



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GT2改。

オリジナルを知っているだけに、使用感の軽快さには驚いた。




やがて、最も可能性が高いというエリアへ。

ショアは岩盤~土のバンクへと変化する。


カバー屋を自負される氏だけあって、ハードベイトの釣りでもスポットへの肉薄が半端じゃない。

ドラフトウェイカーのピッチングなど当たり前の世界。

この時も、岸から5mと離れていなかった。


「来ました」




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580V改でバスをいなす。


船べりに見えた魚影はでかい。


息詰まる時間。


フッキングの状態は良くない模様。


声を掛けることもできず、ひたすら(大事に・・・)と念じるのみ。






長いファイトだった。



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ランディング態勢に入る印屋さん。




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獲ったーーー!


体色の濃い、実に美しい46㎝のキロアップ!





ディープにいるとは思うが、シャローの一発を狙うという初志を貫徹されての1尾。

6フィートダイバーでのハングオフで、見事ビッグフィッシュを手にされた。

同船者として、存分に喜びを共有させてもらった。




私は釣り始めからFLRの8、10に強い可能性を感じており、途中からは8をメインに、ショートポーズを織り交ぜたジャーク&トゥイッチでカバー周辺を撃っていった。


水面、水面直下は二人でさんざん投げ倒した上、印屋さんがやや深いところで食わせたことを考え合わせると、正解に近いとは言えなかったかもしれない。

しかし、突然バスが現れ、機敏に踊るフラットラップをひったくっていくイメージが強く思い描けていた。


このほか瞬間的に思いついたことは全て実行し、気付けば結構な手数を繰り出していた。


終了10分前に初めて撃ちたいバンクをリクエストすると、印屋さんもそこを流してくれるつもりだったとのこと。

最後は2Aに望みを託したが、反応を得られることなく終了、納竿とした。





皆さんご存知とは思うが、氏の記事上でのエンターテイナーぶりがよく分かった(笑)

あまり明かすと(多分)お嫌だろうからほどほどにさせていただくが、実に素敵な方。

また、15年というキャリアが信じられないくらい風格のあるアングラーさんである。

木に絡んだ放置ラインを目にすると、即座にさりげなく回収される姿が印象に残った。



大きな、とても大きなアクシデントがあったので、ともに心苦しさを抱えてはいたが、船上での会話、フィールドの解説を含め、大変貴重な釣行となった。


すべての経験をしっかりと刻んで、来期を迎えたいと思う。


















タックル選抜

釣り納めの準備をしている。


ノンボーターのエチケットとして、本当はショートロッド3本程度に抑えたいところ。

しかしながら未知の湖、なおかつ12月下旬ということで、絞り込むのがなかなか難しい。

印屋さんは6本が上限と言ってくれているのだが。






で、現時点・・・







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左端より


某竿(笑)・・・えー、私は「投げて巻く」の看板を降ろすのでしょうか(笑)


630MH+ガンメタ+FCスナイパー14lb・・・スローローリング&イカ入門!


600LB+100XT+スーパーGT-R20lb・・・操作系プラグ&ワイヤーベイト


560V+コンク50+スーパーGT-R14lb・・・シャロー~ミドルクランク


ブローニング5129702+コンク100+コブラ14lb・・・ディープクランク




最初ブローニングは選外で、600LB二本持ちを考えていた。

でも印屋さんの過去記事を読むとやはりディープクランキンが捨てがたく・・・


7f、乗せてもいいですかね?








2012釣り納め

私から、釣り雑誌を買う習慣を葬り去ったお二方がいらっしゃる。

読者登録させていただいた順に「房総半島ハードベイトタクティクス」のyabukogiさんと、「山と川と湖と。」の印屋さんである。

ハッキリ言ってプロの取材記よりリアルで面白く、そして凄い。

何よりボートを浮かべるフィールドが被っているのでめちゃくちゃ勉強になるし、釣行頻度の高さはリアルタイムの情報源となる。

否定派ではなく自身も使うが、どこに行ってもライトリグをやっている人しか目に付かない関東フィールド。
そこで私が目指す、というか憧れる方向性の釣りで、しかもいいバスを仕留めていらっしゃるアングラーさんたちなのである。



何と今回、その印屋さんに同船させてもらうこととなった。
氏が恒例とされている、房総リザーバーでの釣り納めである。

今年は色々なスタイルの方々と同行させていただいたが、締めはマイボーターさん。

複数のボートを駆使して関東フィールドを広くカバーする印屋さん。
釣りはバーサタイルだが、そのほとんどがモディファイされたロッド群に象徴されるように、既定観念にとらわれないスタイルを持つ。

「自分の釣りなんてこんなもん」「適当に投げとけって感じ」等々、印象的なフレーズ連発の記事から、まことに勝手ではあるが、無頼派というイメージを抱いている。
しかし、インビジブルのピンから一匹を絞り出す、といったような例から、実際は緻密なアングラーさんだと想像する。



12月下旬ということで、当然甘い展開はあり得ない。
共倒れだけは避けたいので、ここはひとつ、印屋さんの全開の攻めを見せていただきたい。
私もお客さん気分を捨てて、あるべきバックシートの釣りで一尾に触れることを目指そうと考えている。