心理面接室O.C.WORK『過剰適応あるある。』ブログ -9ページ目

心理面接室O.C.WORK『過剰適応あるある。』ブログ

自分を押し殺し、周囲に合わせすぎて、苦しいあなた。『過剰適応』していませんか? 
『過剰適応』にまつわる困り感をわかちあい、
ゆるやかな緩和を目指すために、こころに役立つ情報を紹介するブログです。

 

休職していても、休んだような気持ちになれない、あなたへ。

焦燥感や、罪悪感、あのとき、こうするべきではなかった…という後悔の念など、頭のなかが、ぐるぐるしてしまう…。苦しく、辛いことと思います。

 

それは、仕事を離れているのに、心が仕事から離れていない状態です。今は、ゆっくり、心もからだも、休むことが、あなたのしごとです。

 

あなたが、今、仕事をお休みすることを、心から応援してくれる存在に見守られ、心のガードをつくっていきましょう。

 

こころのガード、…壁をしっかりと高くして、今は、外界との接触を、断っていいときかもしれません。

ものごとを切断する、『切断力』です。いつも、つながっていなくても、いいのです。

 

♯心のガードと切断力

 

そんなことしたら、復職が遠のいてしまう、とか、

逆に、そんなこと出来ていたら、休職に至らなかった…と批判の気持ちや孤立感が起こっていますか?

 

焦りますよね。接触を断ってもいい、なんて…。

でも、そうした『切断力』は、新しい『つながり』を生んでくれるでしょう。

 

つながり・再生、を生むためには、一度、切断しなくてはなりません。孤立とは違うものです。リセットが必要です。力を蓄えるために、今は『つながり』を手放すのはどうでしょう。

 

抱え込んだことを、一度、手放してみる…。

手放すのは辛い…と感じる方も、おられるかもしれません。

ただ、休息は必要です。

休職は、休息…。“お試し”です。今一度、はなしてみる。そして、休息してみる…。

 

そのためにも、心の中のぐるぐるを、いったん、棚上げしてみませんか。

 

♯心の棚づくり

 

深呼吸して、箱をイメージします。その箱に「心の中のぐるぐる」を入れ、ガムテープでも、リボンでもいいです。イメージの中で、箱をぐるぐる巻きにして、心の棚にあげてみます。

 

放っておくのではなく、いったん、置いておくのです。

少し時間がたつことで、見え方や感じ方が変わってきたり、物事が変化していることもあります。そして、もう一度、深呼吸。

 

もし、あなたに余力があれば、ゆっくり休むことを応援してくれる誰かをみつけてください。

ぐるぐるしてしまう思考を、一緒に受け止めてくれる、誰かを。

あなたと向き合ってくれる誰かと一緒に、心の棚上げをしてみてもいいと思います。

 

そうした存在との関わりは、あなたの「心にガード」を作っていってくれるでしょう。

いつもより、何かを忘れて、休めるかもしれません。

 

少し時間をおいてから、その棚上げした箱の中身を、いっしょに眺めたり、整理していくこともできるでしょう。

 

 

もし、この方法に興味を持たれた方は、心理面接室O.C.WORK へいらしてください。

休職中や、復職支援のカウンセリングを、たくさんしてきました。

 

一緒に、あなたの、頭や心の、ぐるぐるに、寄り添い、見守り、一緒に、考えていきます。

あなたの「切断力」を応援すると同時に、「切断する痛み」も、分かち合えたらと思います。

 

休むことを、あらためて捉えることにより、

休職の時間を、自分のために、大切に過ごせるようになるでしょう。

♯お客様の声と変化

多くの方から、「休んでいいと思えた。じっくり過ごせるようになった」「罪悪感が減った」などの声をいただきます。

また、復職なさった後、業務で困ったことを、

職場内で連絡・相談できるようになられ、

環境改善への働きかけや、能力・個性に合った部署への異動など、希望をかなえられる方も多くいらっしゃいます。

 

 

 

小さい頃から、自責の念が強かったり、自分がなんとかしなければ、という気持ちを強く抱き、大人になった今も、さまざまな環境や対人関係に、果敢にむかっては、<無力感>にさいなまれることはありませんか。

 

<無力感>とは、何をやってもダメだ、何をしても、意味がない、きりがない。など、自分の効力を感じられない、虚しい気持ちなどを言い、日常生活を送りながらも、非常に深く、うつの感情を抱えている状態です。

 

自分が上手くできなかったせい、自分が悪い、もっと自分がこうだったら、こんなことにはならないだろうに…。

 

コントロール不能な状況に、陥っていませんか。

それは、あなたが、両親を前に、必死に状況をコントロールしようとがんばり、しかし、いつもコントロールしきれなかった、両親の不仲やDVと、関係はないでしょうか。

 

立ち止まってみて下さい。本当に、あなたが悪いのでしょうか。

 

あなたが、受け止め、対処しなければならないと思ってきた、家庭の問題は、

あなたの両親の、夫婦関係の問題、です。

まるで、閉まることのない、壊れた蛇口からあふれ続ける水のような状態を、もしかしたら、あなたは、必死で受け止めようとしてきたかもしれません。それが、どれほど、大変なことだったか。どれだけ、<無力感>にさいなまれてきたか。

 

その、ぐるぐるした感情や記憶から抜け出るのは、1人では至難の業です。

かつて私は、その無力感に、「底なしの無力感」と名づけました。

そこには、きちんと、手当が必要です。

「底なしの無力感」のような、<存在なき存在>を認識し、名前をつけてあげなくてはいけません。そうすることによって、初めて、あなたは、「底なしの無力感」と、自分を、切り離していくことができるのです。

壊れた蛇口の水を、すべて受け止めることなど、できないと知るかもしれません。

 

もしかしたら、そのことは、違う意味で、辛い気持ちになることも、あるかもしれません。無理をしても、がんばれば何とかなる、何とかするという、万能的な自己効力感を、手放していくことなるからです。しかし、それにより、等身大の自分に、つながっていきます。

 

<無力感>という言葉を、知らなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご自分の、どう扱っていいかわからない、やるせない、言葉にならない、お気持ちを。

<無力感>以外の言葉でも、あなたにぴったりな言葉が見つかることを願います。

 

それには、関係性が必要です。

いっしょに、あなたの過去を整理し、そのときに、起こりうる気持ちを推察する。体験を一緒に分かち合う。その繰り返しによって、あなたは、自分の心を理解できるようになっていくでしょう。

そうすると、自分の心に、<自分の居場所>ができ、自分に<自信>がもてるようになってくるでしょう。

 

あなたの、放置された傷〜深い無力感〜は、あなたを求めています。

そこが地の果てや、断崖の底のように感じられたとしても、そこに立ち返るとき、あなたは、誰からも得られない、自分からの承認と、そこはかとない心に満ちる安堵を感じることでしょう。

 

それが、あなたの深い無力感を包み込み、<あなたの居場所>をつくるでしょう。

 

あなたの小さい頃、家庭にDV(ドメスティック・バイオレンス)はありましたか。

あなたは、それをみて、DVというものだと気づいたのは、いつの頃でしたか。

 

身体的な暴力だけでなく、例えば、罵ったり、無視をする、行動を監視する、生活費を渡さない、説教をして寝かせない、発言権を与えない、大事な物を壊す、子どもを殺すといった脅しや、別れるなら死ぬといった自殺のほのめかしなども、DVに含まれます。

 

DVの加害者と被害者の心理状態の特徴は、あまり知られていないかもしれません。

 

暴力をふるう側が<加害者>、ふるわれる側が<被害者>です。

しかし、心理的には、<加害者>のほうが<強い被害感>を抱き、逆に、被害を受けている側は、「私が悪い」「私が相手を理解できず、怒らせてしまっている」と、<加害的な気持ち>を抱きやすいと考えられています。

 

このため、加害者側は、加害している意識の低い場合がとても多いのです。自分を被害者と思っているのですから。

「謝れ! 謝れ! なぜ、わからないんだ!」と、叫びながら、妻を殴り続ける夫は、その例にあげられるでしょう。

 

ハードな話題です…。しかし、この、あべこべな心理状態に、驚きませんか。

 

さて、この両親の状態を目の当たりにした子どもは、どのように感じているでしょう。近年、児童虐待について、<子どもの前で家族に暴力をふるう>ことは、<心理的虐待>に分類されるようになりました。

 

子どもの年齢や、個々の親との関係性も違いますので、すべてのケースにあてはまるとは言えませんが、両親をなんとか仲良くさせたい、せめて、暴力を振るわないで欲しい。

そう願い、夫婦の仲を取り持とうと、気を配る。どちらかの機嫌が悪くならないよう、息を浅くして、見守る。暴力をふるわれる側をなんとか守りたいと思う。

 

そのようにして、子どもの性格によっては、自分の気持ちを受け取ってもらうよりも、親の気持ちを受け取るほうが多く、環境側の立場となってきた方もおられるのではないでしょうか。

そのようなふるまいは、その子どもにとってできる、精いっぱいの策だったと思います。そうやって、自分の心を守ってきたと思います。

 

それでも、やはり両親は、サイクルのように、いずれ諍いを始めてしまう。DVをふるう側も、ふるわれる側も、必死です。家庭に、心を育むゆとりが、ないのです。

 

このとき、誰が、この子どもの心を、いたわり、悲しみに寄り添うことができるでしょう。子が抱える、<無力感>に、誰が気づいてあげることができるでしょう。

 

両親の不仲を、心のどこかで、「自分のせい」「自分が悪いから」と感じる子ども。また、暴力をふるわれる側、例えば、母親が抱く「自分が悪い」と思う<自責感>や、暴力から逃げられないと思う<無力感>など、と同一化する場合もあるでしょう。

 

 ブログ「いつも自分が悪いと思ってしまう〜深い無力感」② につづきます。

 

 ※参考資料『関係性における暴力』藤岡淳子編著(岩崎学術出版社)

 

秋の雲空

秋の雲空 2019年

 

こんにちは。

1年ぶりの再掲です。

 

この記事を、掲載して1年が経ちますけれど

今も、色あせない気持ちです。

これからも、どうぞ、よろしくお願いします。

 

ブログの記事が少し停滞しています…。

Face Bookへ、ほっこり記事を、ゆっくりタイミングで掲載しています。

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…ゆっくりですが、進んでおります。

どうか、これからも、よろしくお願いいたします。

 

心理面接室O.C.WORK

栗本央果

 

 

= 以下、再掲です =============

 

 

「過剰適応」

「自分の所在がない感じ」

「がんばってもむなしい気持ち」で苦しんでいるあなたへ

​​

ゆっくり、こころを。

いっしょに、すこしずつ、安静にしていきましょう。

緊張していて、かまいません。

 

だれかに、見せたい、話したい。

でも、いろいろな理由があって、

簡単には、表現しにくい・できない、

 

あなたの、弱音、悲しみ、絶望、

焦り、不安、わけのわからない恐怖、

いきづまり、内なる批判の声、不満、

心細さ、上手くいかなさ、恥ずかしさ、所在のなさ、

あるいは、小さな喜び、驚き、発見や、うれしい気持ち。

 

自分に正直になることが、簡単ではない、あなた。

周囲の期待を満たすことに敏感になって、

自分の気持ちや、感覚や、考えが、

ほんとうに自分のものかどうか、

疑って、疑って、

石橋をたたいているうちに、

ますます、わからなくなってしまう、

 

みえないけれど、たしかに、「そこ」にある、

でも、みないようにしてきた、

こころのなかで、小さくなっている、あなた。

 

心理面接室 O. C. WORK は、あなたといっしょにいます。

現実社会を、懸命に生きてきたあなたと、

心のなかで、うずくまってきたあなたとを、

結ぶ場所です。

「そこ」から見えてくること、

見えないけれど、あるもの、

あるいは、探しても、

あるべきものが、ないこと。

ゆっくり、自分の深部との、

つながりを、取り戻していくことを、

応援していきます。

さまざまな、あなたと、出会い、

癒され、別れ、そして、

新たな、あなたが生まれたり、

本来のあなたに、戻ったり、

そして、日々、生きている、

いまの、あなたを、発見したり、

心理面接室 O. C. WORK は、「未知なるあなたと出会う場所」。

 

こころのなかの、象徴的な森の泉のように、

あなたのこころの重荷をおろせる、空間でありたい。

辛く悲しい過去を、共有し、生きる力に変え、

尊い、あなたの命に、あたらしい息吹を吹き込む。

 

自分自身を信じる力、

あなたの心の主体性づくりに、

長く、じっくり関わっていきたいと考えています。

感じる。見つける。つなぐ。育む。

未知なるあなたと出会う場所。

                  

 

心理面接室 O. C. WORK(🌟クリックしてみてください

 

 

心理カウンセリング、心理面接、心理相談など、さまざまな言い方がありますが、その違いは、どのような点にあるのでしょう。

 

O.C.WORKでは、「心理面接」という呼び方をしています。

でも、この言い方は、あまり一般的ではないかもしれません。

そのため、ホームページやブログでは、心理カウンセリング、心理相談、心の相談という言い方もしています。

 

「心理面接」は、<A. 心理療法> と、<B. 心理相談> とに分かれます。

 

<A. 心理療法> とは、

 

a )少なくとも2週間に1回以上、半年から(数)年単位という時間をかけ、継続的かつ集中的に行うものを指します。

 

b )あらかじめ回数を限定(最低10回)し、短期間ながら集中的に心理療法を行うことも可能です。この場合、10回ごとに再度、心理療法を継続することも可能です。

 

◆お悩みの問題、症状、そこから展開されるプロセスなどに、時間をかけてじっくり、ていねいに取り組まれる方に、<A. 心理療法>をお勧めします。

 

<B. 心理相談>とは、

 

a )第一に、長期的かつ継続的ではあるものの、1ヶ月に1回程度といった、非集中的なものを指します。

 

b )第二に、1回〜数回といった短期間のものを言います。

 

◆より補助的な心理援助を望まれる方に<B. 心理相談>をお勧めします。

 

 

あなたは、どのような心理援助を望まれていらっしゃいますか。

どのくらいの頻度で「心理面接」を受けたいと思いますか。

 

上の、Aの a )、b )、 Bの a )、b )、どれが、あなたの望んでいる「心理面接」に近いでしょうか。

 

心理面接を受けるに当たって、ご自分の、心理面接の必要性、経済的状況、時間的余裕、身体/心理的エネルギーを考えた上で、いずれかを選択してください。(※ 心理療法、心理相談は、同料金です。)

 

 

◆心理面接は、いつでも中断することができます。中断する場合、心理療法家と十分に話し合った上で決定することが大切です。

 

中断理由の中に、大切な問題点の糸口がかくれていることもあります。

 

 

参考文献:「心理面接を受けるに当たって」(藤見心理面接室)