いつも自分が悪いと思ってしまう〜深い無力感について② | 心理面接室O.C.WORK『過剰適応あるある。』ブログ

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自分を押し殺し、周囲に合わせすぎて、苦しいあなた。『過剰適応』していませんか? 
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小さい頃から、自責の念が強かったり、自分がなんとかしなければ、という気持ちを強く抱き、大人になった今も、さまざまな環境や対人関係に、果敢にむかっては、<無力感>にさいなまれることはありませんか。

 

<無力感>とは、何をやってもダメだ、何をしても、意味がない、きりがない。など、自分の効力を感じられない、虚しい気持ちなどを言い、日常生活を送りながらも、非常に深く、うつの感情を抱えている状態です。

 

自分が上手くできなかったせい、自分が悪い、もっと自分がこうだったら、こんなことにはならないだろうに…。

 

コントロール不能な状況に、陥っていませんか。

それは、あなたが、両親を前に、必死に状況をコントロールしようとがんばり、しかし、いつもコントロールしきれなかった、両親の不仲やDVと、関係はないでしょうか。

 

立ち止まってみて下さい。本当に、あなたが悪いのでしょうか。

 

あなたが、受け止め、対処しなければならないと思ってきた、家庭の問題は、

あなたの両親の、夫婦関係の問題、です。

まるで、閉まることのない、壊れた蛇口からあふれ続ける水のような状態を、もしかしたら、あなたは、必死で受け止めようとしてきたかもしれません。それが、どれほど、大変なことだったか。どれだけ、<無力感>にさいなまれてきたか。

 

その、ぐるぐるした感情や記憶から抜け出るのは、1人では至難の業です。

かつて私は、その無力感に、「底なしの無力感」と名づけました。

そこには、きちんと、手当が必要です。

「底なしの無力感」のような、<存在なき存在>を認識し、名前をつけてあげなくてはいけません。そうすることによって、初めて、あなたは、「底なしの無力感」と、自分を、切り離していくことができるのです。

壊れた蛇口の水を、すべて受け止めることなど、できないと知るかもしれません。

 

もしかしたら、そのことは、違う意味で、辛い気持ちになることも、あるかもしれません。無理をしても、がんばれば何とかなる、何とかするという、万能的な自己効力感を、手放していくことなるからです。しかし、それにより、等身大の自分に、つながっていきます。

 

<無力感>という言葉を、知らなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご自分の、どう扱っていいかわからない、やるせない、言葉にならない、お気持ちを。

<無力感>以外の言葉でも、あなたにぴったりな言葉が見つかることを願います。

 

それには、関係性が必要です。

いっしょに、あなたの過去を整理し、そのときに、起こりうる気持ちを推察する。体験を一緒に分かち合う。その繰り返しによって、あなたは、自分の心を理解できるようになっていくでしょう。

そうすると、自分の心に、<自分の居場所>ができ、自分に<自信>がもてるようになってくるでしょう。

 

あなたの、放置された傷〜深い無力感〜は、あなたを求めています。

そこが地の果てや、断崖の底のように感じられたとしても、そこに立ち返るとき、あなたは、誰からも得られない、自分からの承認と、そこはかとない心に満ちる安堵を感じることでしょう。

 

それが、あなたの深い無力感を包み込み、<あなたの居場所>をつくるでしょう。