空手やキックボクシングなどでお馴染みのキックミット。
持つ時に『親指を持ち手にかけない』と、習ったと思います。
つまり『ニャンコの手』で持つという事です。
もちろん、親指をかけて握ると、指を挟んで傷めてしまうのもあります。
でも、『だったら親指がかかりやすく持ち手を作ればいいじゃん!』と、思いませんか?
実は、あえて親指がかかりにくい形にしているには訳があります。
それは、『背中の筋肉を使えるから』
パンチを打つ時などに、『腕や肩でなく背中を使って打て!』と言われると思います。
その時に使う背中の筋肉(広背筋)がミットを持つ時にも使えるからなんです。
背中が使えると、腕の力だけでなく体幹が使えてシッカリと受け止められます。
そうすると打つ側への反動が大きくトレーニング効果が高まるのはもちろん、ミットを持つ側も背中を使うトレーニングになるんです。
特にキックを受ける時は更に強い負荷がかかるので身体にくっ付けて持つ事で、体幹全体が鍛えられます。
今まで練習でミットを持つ時に『打つ側だけやりた~い』と思っていた方も、ちゃんと持てば背中や体幹を鍛えられてお互いの練習になっちゃいます。
そう考えると、練習する時に今まで以上にお互い感謝と礼儀を持って楽しく練習ができるようになりますよね!
それでは、良い練習を~



