オーストラリアの海辺発
クスッと笑える自由で自分らしい暮らし
飾らない家族の日常をつづってます
🌱楽できる時短・簡単・大胆レシピ
🌱ほどよい添加物・砂糖・小麦フリー
🌱ヘルシーなずぼら料理で『脱・主婦宣言』
まずは私のビフォーアフターをどうぞ👉『キッチンから未来を変えた私』
先週から、息子が一人で200キロ北にある友達の家に行ってます。
ホームスクールにして、オンラインのプログラムを使ってるので
どこからでもマイペースに課題はできるじゃん？
家にいなきゃいけないってこともないので
うちに泊まりに来てた友達がそのまま一緒に連れて帰ってくれました。
いつ帰ってくるのかは未定で
バックパック1つで出かけちゃった（笑
実はホームスクール3週目あたりから
学校に通ってる友達と
距離ができてきたのを感じて
寂しがってた息子。
放課後はみんなが帰ってくるバス停まで行って
釣り行ったりってしてたんだけど。
大したことはしなくても
休み時間にちょこっと集まって話すとか
そういう他愛もない時間が
実はエネルギーのバランスを取ってたことに気付かされました。
得るものもあれば、失うものもある。
これは紛れもない事実。
やっぱり次のターム（学期）から学校に戻ろうかなぁ
そう迷ってる息子に
とりあえず１タームやってみて
そこで考えたらいいよ
と言ってみました。（手続き系はなんとかするw）
寂しさもそうなんだけど
エネルギーの出口が足りないというか
フラストレーションが溜まっている感じがするんだよね。
学校に戻るのもいいけど
ホームスクールにしてる
友達ができたらいいんだろうなぁ。
そう思って、まずは私がいろんなコミュニティに入ってみることにしました。
調べればさ、めっちゃいるんだよねー。
ホームスクールにしてる家族って。
いくつかのFBグループや個人的なネットワークを介して
近所に住んでてサーフィンするホームスクールキッズを探してみたの。
そしたらさ、
徒歩圏に4人もいた（笑
しかも一人は、小学校で同じクラスだった子。
何度か私も一緒にサーフィンしたことのあった子で
ハイスクールから別だったんだけど
びっくりしちゃいました。
通常学校に行ってる時間に
みんなで毎日サーフィン行けたらサイコーじゃん。
息子もパッと顔が明るくなって
またホームスクールに対して前向きになった感じ。
同時に、兄弟みたいに仲の良い友達の家に
１週間以上滞在することになり
早朝サーフィン行ったり、友達の放課後釣り行ったり
ホームスクールの醍醐味を噛み締めているようです。
いつでも、旅ができるってスバラシイ。
子供の教育は親の義務だけど
「学校に行かせること」を義務にしなくてもいいんじゃないかな
と個人的には思うよね。
教育＝学校とは限らないし
どう学びたいか、どう学びとるか
は子供によって違う。
それを1つの型に当てはめようとするのには無理があるし。
いろんな形のeducationがあっていいと思うから。
子供は学校に行くものという価値観の中にいれば
学校に行くのは「当たり前」だけど
その価値観から一歩出てみれば
違う当たり前がある。
ホームスクールを始めて、こんなにもたくさんの家族が
それぞれの価値観の中で暮らしてるんだなーって
目の当たりにして
私もまだまだ狭い世界で生きてたのかも
なんて思わされました。
でも同時に、息子が学校に戻りたいと言えば
それはそれでいいと思うし。
学校なのか、ホームスクールなのか
白黒はっきりしなさい的な
そういう考え方が
なんか世を苦しめている気もするw
人間なんてさ、揺れるものなのよ。
あっちかな、こっちかな。
そうやって迷ったり、失敗したりすることで
自分はこうしたいってのが見えてくる。
「当たり前」の中で、何も疑問も抱かずに
迷うことも、失敗することも経験せずに
大人になる方がずっと、危ういと思う。
むしろそういう揺れ動く中途半端なゾーンに
真実があったりするんだよ。
だから、もし子供が学校行きたくなさそうだったりしたら
学校行きなさい！とか縛り付けずに
たくさん迷うことのできる環境をあげて欲しいなー
なんて思います。
これまでの常識を子供と一緒に破壊しちゃおうよ😆
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