9月14日


昼からおぼんろ会議、というか、ある場所で、あることを試したり、という、実験すべく、プロデューサー陣および制作とともに集結。わくわく。


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劇場にいこうとして、迷子になる。かつて立ったことのある場所なのに。でも、街を徘徊していたお巡りさんに救われる。徘徊って失礼か。いつも、道に迷い、交番を探そうとしてさらに迷子になる。時間さえ決まってなければなあ、いくら迷っても恐れはしないのだけど。南米でヒッピーやってた友達が言ってたよ。みんな自由な時間に来るから、1日に一件以上の打ち合わせ入れないのが基本。3時に集まろう、と話しても、集まるのは夜とかになるのが普通らしい。しかも、早くきた人は来た人で、ゆるーっと、なんか好きなことして待ってるからストレスじゃないって。あぁぁぁ。そういう世界が向いてる気がする。まあ、と言っても、自分とて、時間を節約したい病になること、よくあるんだけどね。岡山も、岡山時間てのがあって、割とみんな集合ゆる〜っとしてる。


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岡山のみんなからシャインマスカットが贈られてきた。墓前に飾って、って。優しい。泣ける。


何年もお世話になってるプロデューサーからもメッセージきた。大塲真護。しんごちゃん。実はもうだいぶ、しばらく会ってない。会いたい。

かなり前。こどもプロジェクトやるから力を貸してくれ、とわざわざ新宿まで会いにきてくれた時の。たくまはパダラマという作品をやっていたから、髪の色が、ヒヨコめいてる。


そうだ。岡山といえば、教え子?友達?が、ミスコンのファイナリストになってるって。こやつが小学校のころに一緒にお芝居つくって、それ依頼、家族みんなと仲良し。前も中学生の時に賞をもらってた気がする。


個人的には、ひとのかわいらしさ、うつくしさ、もっというと、性格含めた価値、なんかに順位はつけられないや、と思ったりもするのだけど、がんばってるなら、応援はする。自分はどうせ自分なのだなあ、と考えて笑えるきっかけになりますように。リンゴとバナナ、どっちが上か、みたいな話だから。あんまり、深く考えないで。

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夜に自転車で転んで生垣に後ろからのめり込み、首などを怪我した。気をつける。


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9月15日


アトリエに、蝶の筆の仲間がきた。


ゆうじさん、「錠前さん」て役をやってたのだけど、実生活で本当に錠前屋さん、鍵屋さんなのね。


前にアトリエ来た時に「トイレの鍵が壊れているじゃんたくまくん!」と言ってて、後日「鍵を買ったよ!直しに行くよ!」と連絡がきて、さらに、リュズタンのバラシにも来てくれたのだけど、「電子レンジいる!?いらなくなったのがひとつあるから!」と連絡きて、なんというか、カツアゲをするような剣幕で優しさを贈ってくれるものだから、もはや遠慮もできず、満を辞して、日にちを合わせて、来てもらった。ありがとうすぎる。

工具だらけの車でやってきて、いざ作業が始まったらほんとのほんとに、チャカしようのないほどにプロの職人の作業で、まあ、当たり前なんだけど、うぉぉぉぉぉ、ってなった。


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電子レンジは、使い方があんまりよくわからないけど、きたひとがよく「電子レンジある?」と言うから、あった方が良いのだとはおもう。生卵はチンしちゃだめだよ、と、みっちゃんとゆうじさんがしつこく言ってた。

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せっかくだし、と、演劇の話などをするべく、集まった。実はほとんど演劇界のつながりがないもので、つながりモンスターの仲間たちからいろんな話を聞くのはたのしい。

で、そしたらゆうじさんが「あのね、お願いがあるんだけど、俺が出ている配信演劇をみんなでみてほしいんだ」と言ったので、みた。みんないろんなことやってて羨ましいなあ。


ちなみに、こうちゃん、やってきて第一声は「たかみつくん、ドラクエやってる?」だった。小学生かよ!とおもった。ドラクエウォークというゲームが、いまアツいらしい。


ゲームを好きな人は、なんか好き。性格がいい人が多い気がする。オイラは、からっきし詳しく無いけど。


本当に嬉しい。読ませてあげたいなあ。めっちゃ素敵と書いてもらってるよ。ほんとに、喜ぶだろうなあ。喜んでるだらうなあ。


みなさん、よかったら、読んでみて、うちのパパのことをかっこよがってください。


リットーミュージックさん、ありがとうございます。小さい頃から、「ギタマガ」は末原家の景色のひとつでした。僕は、父が連載をもったり、コラボで作品をしたりしていることが自慢でした。納品する音楽ができると僕は音楽室に呼ばれて、父は自慢げに、僕に出来立ての、音源を聴かせてくれたものでした。創っているところを隣でみていることもたくさんありました。


「ギタマガ届いてたよ」と、ポストに入っていた雑誌を父に渡すのも好きでした。いまでも、うちに古いマガジンたくさん残ってます。心の準備ができたら、読んでみます。


そして、父の教則ビデオや本に教えを乞うて、僕もすこしだけギターを練習しなおそうと思います。残しておいてくださったこと、心から感謝します。


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クリエイティブ相談を受けて大切な仲間を助けることが多いこの頃。助ける、なんて、おこがましいかも知れないけど。


自分の持っているものでひとを幸せにできるかもしれないチャンスがあるなら、それはとても幸せ。僕の場合、年間でやってるクリエイティブ系の活動の半分以上は無料でやってる。だって、やり甲斐があるんだから、ぜんぜん、いい。そもそも、それが遊びだから。楽しければいい。相手を愛していれば、いい。でも、やっぱりタダより高いものがないと言われている通りで、楽しくなかったり、愛されていないのに何かを無料でやって、と言われると、こんがらがる。そういう意味で、お金はハッキリしてるから便利だよ、とみんな言うけれど、別に便利な人生じゃなくていい。貸し借りが、好き。

なんか落ち着きのない時間の中で迷路みたいな場所を彷徨ってる心持ち。ハイド氏のやってしまったことを、翌朝に困りながらに後悔してるジキル氏と言った感じ。あれは俺じゃないんだ!と言っても、そんなはずがない。本性なんだったら嫌だな、とおもうような自分が自分に発見されるのは悲劇的。いい人になりたいわけじゃないし、成功したいわけでもない。とにかく、大切な人を大切に幸せにできるようになりたい。そういう、エゴ。

キャガプシーテントと、リュズタンの秘密基地が混ざった空間になってる。とある新しい脚本に着手してるからほんとはアトリエの雰囲気完全に変えてしまおうかとも思ったけど、でも、これは、これで、いいかなって。


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いまは16日。終わるまで、あと数時間、ある。なるべくよい今日でありますように。


悲しいことのあったあなたが、すこしでも元気になりますように。


ほんとうに、そのために、どうにかどうにか、なにかできないか


そんなことを、未熟者の分際で、考えます。

夜に出会う者たちの物語を想像する。会いたかったのか、会いたくなかったのか、会いにきたのか、待ち侘びていたのか、さむいのか、あたたかいのか、眠いのか、眠くないのか、愛し合っているのか、憎みあっているのか、初めて会うのか、古い馴染みなのか。この後ふたりは笑い合うのか、殴り合うのか、笑った後で殴り合うのか、殴り合った後で笑い合うのか。

無限の物語を想像する。想像して欲しい。そしてきかせてほしい。


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うたたねのときに、ふつうに、還ってきた夢を見て、夢の中で、眠ったらまたいなくなっちゃうかもだから、起きていなきゃ、って。あと、聞きそびれていたことを聞いたりしてた。ギター、どれか練習用に貸して、と言ったのに、どれを、とは聞く前に夢は終わった。次を待つ。母にものすごくものすごく優しくしてた。伝言しろというんだろうか。だったら母の夢に出たらいいのに。まったく、うちの両親ときたら。


さひがしジュンペイの出演する舞台を観に行った。アトリエで、深夜にセリフ入れを手伝った仲の舞台だ。クレジットこそされないにけよ、おいらもマイクロスタッフだぜい。


さひがしさん、主演のうちにひとりだった。40人ばかりいる舞台の中で、ぐんぐんと作品の核を担う姿、かっこよく、誇らしかった。


阪神淡路大震災にまつわる物語。さひがしさんも、実家が東北だもんで、地震の悲劇については相当な心持ちがあることを知っている。話を聞きたい。


塩崎こーちゃんも出てた。リュズタンの、ラッコ。蝶の筆の、露風。ん!?さひがしとこーちゃん、どんだけ共演してるんだ!?とおもいつつ。こーちゃん、素晴らしい仕事してた。ほくほく


照明はまさゆき、音響は艶漢などで馴染みの、田上さん。脚本演出は、前に紹介された山本タクくん。みんなに挨拶してきた。幸あれ。キャスト面会は、当然なし。さみしいな、やむを得ない。安全を願う。


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黄色い葉っぱを撮影。僕なんかは文学部出身な訳だけど、やはり、文学のなかでは、黄色というのは狂気の象徴だと教わった。


でも、昨今、さすがに大人なので、狂気というのは社会の中で相対的にでっちあげられるものであり、ひとつの個性、感性、思考を「狂気」と名付け、ときには批判し、罵倒し、排除することこそが狂気だ、と、思わなくもない。


がんばれ、黄色い葉っぱ。ふつうに見たら、綺麗な一枚な葉っぱだよ。


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おやすみなさい


よるだもの


梅雨になれば梅雨の

夏になれば夏の

秋になれば秋の


なんというか


あー、これこれ

という感じがして


その都度、なんか

胸がちょっと、透明で色のある何かでグルルとなっちゃう


めりーはっぴーぜんぶのしーずん


ゆめゆめふしあわせなんかになるな


しあわせとおもえばしあわせだ

というくらいの雑さでやっていきたい


自分はもしかしてやれなくとも

あなたには、やっていってほしい


あなたのしあわせ、ねがってます

そういうわたしがここにいるので


のんびり

ゆらゆら


ねむってください


あいをこめて


おやすみなさい




明け方の空はやっぱりどう考えても綺麗で、目撃したくて夜を更かして朝を待ったりもする。暁の空を、さあ、抱きしめてみようじゃありませんか。抱きしめられている側なんだとも気付かずに、抱きしめているつもりになっていたい。


否。抱きしめるって、どっちがどっちをじゃないのでござりましょう。



サルスベリのために、一句。

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実は両手の親指を、リュズタン本番中に突き指したのだけど、(転んだ時に、親指で着地してしまった)なんか、どうやら、まだ治ってない。

うわぁ。

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9月11日朝。今日も稽古だ、さひがしさんに頼まれたやつ。演出家兼、アクティングコーチのような意味合いで参加。

夜22時。ついついひとつも妥協できず、10時間かけて稽古終了。休憩は合計で15分くらい。こんな不思議な芝居創りの関わり方は初めてで、ゴールまでみっちり面倒をみきれないことに、もどかしさも感じる。でも、運命を信じる。こうだからこそ起きる何かも、どうかありますように。
「相手の目をよく見れば気持ちはなんとなく伝わってくるものだけど、自分で自分の目を直に目視することは不可能だから、自分が何を考えてるのかわかるのって難しいのよ、オホホ」

「あんた誰?」
アトリエ滞在時間が長い今月。もっと大胆に、壁にも絵の具で絵を描こうかな、と思ったりしてる。

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9.11のこと、おぼえてる。高校の文化祭の準備を友達の家でしていて、帰りが遅くて両親に電話で叱られて自転車で帰って、玄関でパパが「大変なことになったよ!」て言ったんだ。

あれから時間が経ったけど結局、よくわかんない。考えるきっかけを僕にくれた。マクロでみたらわからぬままだけど、泣いた人、苦しんだひとがいたのは事実だろうし、もう二度と同じことが起きなければいいなあ、って、正義感じゃなくて、性格として個人的にそう思う。

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この1年、命のこと、医療のことについて真剣に考え続けてる。神様以外は、実際、誰も本当のことは知らなくて、だけど、幸せになりたくて、命を守りたくて。医療の話はどうしても、断絶を生む。それが、悲しい。すべての他者の信念を、認め、受け入れ合える世界でありますように。誰かの世界に対する誠実さを、どれだけ信じていられるか、そこは、僕ら人類の勝負どころである気がします。

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おやすみなさい。
いろんなものが、終わりきれないまま、続くべきなまま、終わらせるほうがすっきりするだろうにというまま、もう夜です。

大丈夫です。眠ろう。やすもう。
それがきっと、明日をいい感じにしてくれるだろうさ。そう信じて眠った今夜の夢は、きっとそれなりに優しいさ。

おやすみなさい。

おやすみなさい。

おびえず、ふるえず
おやすみなさい