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うたたねのときに、ふつうに、還ってきた夢を見て、夢の中で、眠ったらまたいなくなっちゃうかもだから、起きていなきゃ、って。あと、聞きそびれていたことを聞いたりしてた。ギター、どれか練習用に貸して、と言ったのに、どれを、とは聞く前に夢は終わった。次を待つ。母にものすごくものすごく優しくしてた。伝言しろというんだろうか。だったら母の夢に出たらいいのに。まったく、うちの両親ときたら。
さひがしジュンペイの出演する舞台を観に行った。アトリエで、深夜にセリフ入れを手伝った仲の舞台だ。クレジットこそされないにけよ、おいらもマイクロスタッフだぜい。
さひがしさん、主演のうちにひとりだった。40人ばかりいる舞台の中で、ぐんぐんと作品の核を担う姿、かっこよく、誇らしかった。
阪神淡路大震災にまつわる物語。さひがしさんも、実家が東北だもんで、地震の悲劇については相当な心持ちがあることを知っている。話を聞きたい。
塩崎こーちゃんも出てた。リュズタンの、ラッコ。蝶の筆の、露風。ん!?さひがしとこーちゃん、どんだけ共演してるんだ!?とおもいつつ。こーちゃん、素晴らしい仕事してた。ほくほく
照明はまさゆき、音響は艶漢などで馴染みの、田上さん。脚本演出は、前に紹介された山本タクくん。みんなに挨拶してきた。幸あれ。キャスト面会は、当然なし。さみしいな、やむを得ない。安全を願う。
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黄色い葉っぱを撮影。僕なんかは文学部出身な訳だけど、やはり、文学のなかでは、黄色というのは狂気の象徴だと教わった。
でも、昨今、さすがに大人なので、狂気というのは社会の中で相対的にでっちあげられるものであり、ひとつの個性、感性、思考を「狂気」と名付け、ときには批判し、罵倒し、排除することこそが狂気だ、と、思わなくもない。
がんばれ、黄色い葉っぱ。ふつうに見たら、綺麗な一枚な葉っぱだよ。
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おやすみなさい
よるだもの
梅雨になれば梅雨の
夏になれば夏の
秋になれば秋の
なんというか
あー、これこれ
という感じがして
その都度、なんか
胸がちょっと、透明で色のある何かでグルルとなっちゃう
めりーはっぴーぜんぶのしーずん
ゆめゆめふしあわせなんかになるな
しあわせとおもえばしあわせだ
というくらいの雑さでやっていきたい
自分はもしかしてやれなくとも
あなたには、やっていってほしい
あなたのしあわせ、ねがってます
そういうわたしがここにいるので
のんびり
ゆらゆら
ねむってください
あいをこめて
おやすみなさい