11月3日
先日PASMOをなくし、探し、見つからず、新しいものをゲットしたのだが、また昨晩、PASMOとスタバカードを落とした。たくさんお金が入ってたやつなのだから悲しい。お年玉というか、落とし札だ。どうか誰かに拾われて幸せになって欲しいし、拾った誰かを幸せにして欲しい。
11月4日
脚本演出と出演のGRAVITY on STAGEの舞台本番。どうでもいいけどアルファベットの公演タイトルはかっこいいけど文字を打つのが少し大変だ。あと、妙な漢字のやつもだけど。
姿月あさとさんが、「キーンジは爪の色が普通じゃない方がええで」と言いだして、爪を塗ってくれた。
塗り終わったあとで、「どう?爪が息苦しくなったやろ?」と言われた。
え、あ、うん
てなった。
HYのヒデくん。演技初挑戦だけど、役柄的にもタッグを組んで二人三脚走り抜けた。この新里英之という魂に出会えたことは今回の恵みの一つ。また会いたいし、また何かやりたい。沖縄に会いに行こうかな。
笑うほど体育会系男子であった。
バレエシーンとの融合もうまくいったように思う。
真ん中の白髪の男性が、こうづなかば氏。こうづさんへの贈り物としてこの物語を描いた。祈りを探す登場人物のネイカヴァ、キーンジ、アツサイの名前は、それぞれこうづさん関連のみなさんのお名前から頂いた。ネイカヴァは、「なかば」だしね。こうづさんはウェットに感情を表現するタイプではないけれど、心の内側に巨大な波を飼っているのは友人としてよく知ってるし、そこが好きだ。人生の一部として、ずっとこの物語を大切にしてもらえたら嬉しい。広い会場の2000席がパンパンに埋まっていたけれど、物語の寿命として1日というのはあまりに短すぎる気もするので、またやりたい。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
机まわりが汚いとスタッフに叱られた。片付けようといつも思ってるのに気付くと忘れたりすること多く、片付けに関する本をこれまで何度も買って読んでる。いつの間にかその本たちで部屋が散らかってるのだから世界は無情だ。
11月5日
先週から左目がひどい腫れ方だったんだけど、起きたら今度は右目がひどい腫れ方。目医者に行ったのだが、結膜炎とかそういう感じらしい。触って痛いならウイルスで、痛くないからアレルギー、みたいな話だった気がするのだけど、目に光を入れる機械に興味を持ってたら医者の先生の話聞き逃して、あちゃあと思って手渡された紙をみたら「目が腫れている」と書かれていた。いやわかってるって!
処方箋を出されたので目薬をもらおうとおもって調剤薬局に行ったのだが、「ただいまの待ち時間50分」と書かれていてたまげた。テーマパークだ。50分の間、仕方ないので執筆をしていたのだけど、サンプルの青汁を配る人が来たり、変なLINEに登録させられたり、不思議な場所であった。
明日は遠出だ。朝から軽井沢に向かうのだが、荷造りができない。諦めて朝、向き合うことにする。
11月6日
第16回日本映像グランプリで、主演映画「エスパーX探偵社」が荒唐荘子賞というありがたいものをいただいたのだ。授賞式がなぜか軽井沢で、監督やプロデューサー、俳優たちがひしめき合う山中の館に足を踏み入れた。これが映画なら確実に夜は殺人事件が起こる。
審査委員長の村井敬さんという建築家としても名を馳せた方の映画評論が本当に素晴らしいおもしろさでよかった。博識な人ってのはいいな。雑学王とは似て非なる者だから、そこのあたりは、コンピューターとも全く違って、なんだか人間の尊厳というか美しさを目撃したような気持ちになった。100本以上観て審査したというのだけどすごい。俺なんて今年観た映画何本だろう。5本も観れてないかもだ。
一泊したのだけど、部屋がまさかの監督との相部屋だった。帰り道に山奥で迷子になって遭難しかけたり大変だったけど、なんとか帰京。
11月7日
夕方からはまた脚本打ち合わせ。こちらも大盛り上がりしてよかった。すぐに描き始めたい!!!と心が熱望するも、実際にこのプロジェクトが動くのはまだ先で、すぐにやらねばならない執筆がまだまだ目の前にあり、こうして、いつも少し混乱する。やりたいことができたらすぐにそれをやりたいだけやる、みたいな感じて人生お送りできると楽なのになあ
燃えたぎる情熱をキンキンに冷凍保存して解凍する日を待ち侘びる。
11月9日
サギを見た。仲良くなりたい。
ペットボトル捨ててあるのが許せない。水筒持参で生きることを国民の義務にしたらいいのに。で、自動販売機の代わりに蛇口というか、あ、ドリンクバーみたいな感じでもいいかも
11月10日
もう10日だ。なんてことだ。11月になったぞー!!という記念的な喜び方も果たさぬまま、気付けば三分の一だなんて。
今日は埼玉に行く。ふだんはいつでも走れるようにと運動靴だが、久しぶりにブーツを履いてみる。たまには履いてあげないと靴は老化するというような話を鵜呑みにしての行動だ。だがしかし思い出したのだ。このブーツは、履いているとやたら靴下が脱げてくるのだ。理由はわからない。呪いなのか、そういう特別に搭載された機能なのかはわからない。今日はいつも背負っている10キログラムくらいあるリュックも置いてきた。ノートとペンと読み途中の本、それとほんのちょっとのお金だけを持ってきた。パソコンを留守番させるのは珍しいのだけど、なんか、そういうことをしてみた。
車内から見えたやつ。雪見だいふくの工場なのだとしたらあまりに忍び込んでみたい。昔、わんぱくダックのアニメの中でガム工場が崩壊して町中がガムに飲まれる回があった気がする。不謹慎だし縁起でもないけど、牛皮とバニラアイスに飲まれる自分や街を想像す?。
。。。
喉が渇いたのだけど、いまだに、ミネラルウォーターを買うのに抵抗があり、もう数十分ほど苦しんでいる。
水道水をがぶがぶ飲めてしまうタイプだ。さっき、やっぱり買おう!と思い自動販売機まで行ったが、130円の値段設定に気圧されて、いったん退去した。お金に対していつも雑な態度なのに、こういう時だけ財布の紐をキツくするのは謎だ。ふだんやむにやまれず買う時も、どうせ買うならと2リットルを買ってしまう。だが実際、すごく水を飲む。この前のカスタネットの本番日は1日で6リットル以上飲んでた。
最終的に、炭酸水ならいいか、という結論に着地。ごくごく飲みたいのにシュワシュワが邪魔して痛かった。
11月11日
1日のうち数時間は記憶がないことが多いのだけど、カメラロールを見たらこんな写真が入ってた。
誰だこれ?みたいなツイートをしたらみんなのおかげで身元が反面した。トミーイニットとシュラット、YouTuberで、それぞれ300〜400万人フォロワーがいる。
そうだ、言ってた、と思い出した。道端で会ったんだ。なんとかってゲームのすごい奴だ。イングランドと、テキサスと、どこだったかな。みんな出身違うのもおかしいし全部冗談だと思ってたから、配信URL見せるよ〜と言われても「うそつけー!」て返してた。
11月12日
明日は締切だ。明日までに創るべきものと、いまやりたいことが合致しない。沈んだ気持ちを踊らせるべきと思って心のウォーミングアップがてら作業前に踊り始めた。気付いたら深夜になっててすごく落ち込んだ。
11月13日
エルトンジョンみたいなことを言うのが許されるならだけど、もしも僕が王族だとしたら、餅のチロルチョコを開発した人をお城で褒めたい。
今日はがんばったのに成果がでなかった。早めに寝ることにしよう、と思って帰宅した1時半。
思ってた締切が今日じゃなかった。そして思ってなかった締切が今日だった。うまくいかない。
11月14日
俺とリチャードマークスとレオナルドディカプリオで話してたら記者なのか付き人なのかわからない男が駆け込んできて、歌を聴きたがっている病気の人がいる!とマイクを持って入ってきて、リチャード、すぐに歌い出す、という夢を見た。
おかしな荒くれ男のドキュメンタリーを見せられたんだが、「これが、実はかのデニスロッドマンなのです」という番組だった。変な夢だ。リチャードマークスもレオナルドディカプリオもデニスロッドマンも、このタイミングで俺の潜在意識になぜ居るんだろう?楽しかったからいいけど。
いいこともわるいこともあるだろうけど
ひとにやさしく
おびえずに、ひとにやさしく
そうこころがけられるあなたが
どうかしあわせになれますように
しんこきゅうして
えんやこら