- 海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)/講談社
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- 海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)/講談社
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ずっと読みたくて文庫化するのを待ってた(笑)、百田さんの『海賊とよばれた男』を休暇中に読みましたー。
物語は、出光興産創業者の出光佐三氏の一生と、その出光興産が大企業になるまでを描いたストーリーとなっております。
相変わらずの百田さんの読みやすい文体で、スラスラと読め、一気に読破してしまいました。
戦争を挟んで、その後、高度経済成長期に至るまでの激動の区間を、主人公である佐三氏がどのように乗り切ってくかというのが物語の大部分なのですが・・・・
あまりにも熱い人で、感動しました!!
使命感を持ち、それに向かって邁進し続けること。
大義を持つこと。
社員を家族同様に大切にすること。
等、あたりまえの事なのですが、それが凄く印象的で、ただの経済小説以上の読み応えを持たせてくれます。
物心ついた時から、平和で幸せな生活しかしてないからなのか・・・
なかなか国家という枠組みを身近に感じることは無い、我々世代ですが・・・・
こうやって先人たちが、信念をもって、築いてきてくれたおかげで、今がある事を改めて気づかせてくれました。
そして、企業は人なりじゃないですけど、、、、、
この社員・人を大事にする姿は、関係が希薄になりつつある現代社会で、とても重要な事だと再認識させてくれます。
いずれ、自分が会社を作る時のモデルになるような経営者像でした。
数年後、また改めて読み直したい一冊だと思います。
お勧めです!
目標の50kmまで、あと少し。。。
おしい!(*´∀`)
8月末まで、まだ日にちあるけど、今から休暇で、海外行くので、もう走れません。
しかし、最近、ランニングマシンで、走ってるんだけど、傾斜が無いと、外で走るより負荷が無いらしい。
まぁ、ちょっと考えれば、当たり前だけど・・・
通りで、最近、走ってる割には、体重が落ちないと思った( ´△`)
ってことで、これからは、傾斜上げて、走りまーす!
- 資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)/集英社
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話題の『資本主義の終焉と歴史の危機』を読みました。
内容は、資本主義と言った成長を前提としているモデルが限界に来ているという事。
簡単に言うと、技術革新が無くなりつつある中、人口の伸びも停滞してきている先進国の成長率は、限界が来ているという事。
一方、新たなフロンティアである、新興国は、まだ成長の余地はあるものの、先進国のマネーを全て受けいるれ程のキャパシティーは無く・・・・
結果として、グローバルに成長率が低下し、国債等の金利も低下するという事です。
まぁ、僕も何度もブログで書いてますが、資本主義ほど最悪なシステムは無いのですが・・・・・
でも、代替できるシステムが無い以上、資本主義を採用し続けるしか無いのです。
基本的に資本主義は、搾取する側と搾取される側という構図があって初めて成り立ちます。
成長によって、全体を底上げする事はできるかもしれませんが、、、、
基本的には、搾取する側と搾取される側で、格差を生む政策なのです。
今までは、先進国(搾取する側)-新興国(搾取される側)という構図がありましが、グローバル化によって、先進国と新興国の格差がならされつつあります。
そのしわ寄せが、先進国の中間層に行っており、中間層の生活水準はどんどん下がってきております。
多分、この流れは、まだまだ続くと思います。
先進国の人と新興国の人の生活水準が、もろもろのコストを含めて等しくなるまで続きます。
実際、そういった歪が、先進国の失業率(特に若年層の失業)等にも出てますし、米国では1%の富裕層が米国の富を独占しているといった、『ウォール街のデモ!』 にも表れてます。
そして、富める人は、どんどん富んで行くのです。
こういった不満がどんどんと積みあがってくると、新しいシステムに向かう可能性は高まっていきます。
そういう意味では、資本主義の終焉が近づいている事は間違いないのかもしれません。
ただ、著者も、結局新しいシステムについては、アイディアが無いと書いている通り・・・・
現段階では、資本主義以上のシステムが無い中では、これを採用し続けるしか無いんですよね。。。
結局、通貨制度の崩壊とか、何かクラッシュが起きて、この行き詰った資本主義が終わるまでは、このシステムは続くと思います。。。