11月のマラソンは、約34Km。


何だかんだで、今年の肉体改造という目標、うやむやにしてしまった。。。

ランニングもあまりしてないし、筋トレも全然・・・

そりゃー、健康診断でメタボ予備軍とか言われるよね。

がんばろー!!


フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち/文藝春秋
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マイケル・ルイスの最新作、フラッシュ・ボーイズを読みました。

彼の作品は、『世紀の空売り』『ライアーズ・ポーカー』 で読んだ事がありますが、金融業界について詳しく書かれており、非常に面白いです。


今回の話は、株の電子取引の話です。

株の取引きで、立会人がいたのは、もはや昔の話でして・・・・

ほとんどの取引きが電子取引になっております。

この物語は、その電子取引の注文が伝わるスピードの速さの差異に注目し、収益を上げる、超高速電子取引の話です。


例えば、大口の注文が入った時(A社株を1億円買うという情報)、その情報が取引場に伝わる前に、先回りして買ってしまい、ほぼノーリスクで売り抜けるという事です。

こんな事がナノ単位の時間で起きており、一般の人間の目には何が起こってるか全く分かりません。

そんな手口を公開し、電子取引の危険性を暴露した話になっております。


物語といいますか、、、、

どうしてそんな事が可能なのかといった、電子取引の詳細が大半でして、、、、

マーケットの仕組みや電子取引に造詣が無いと、ちょっと読みづらいかもしれませんね。

でも、少なくともマーケット参加者は、こういった事が起きている事を知っておくべきですし、理解しておくべきだと思います。

と言いつつも、結局イタチごっこなんで、永遠に無くならないと思いますけどね。。。


正直、こういった超高速電子取引で、儲けている人が腹立たしいですが・・・

でも、鞘を抜くってのは、ビジネスとしては当たり前でして、、、、

それを情報の非対称性で抜くのか、電子取引の時間で抜くのかだけの問題なんですよね。


ビジネスにおいて、本当に儲けるための手段は、付加価値を付けるか、リスクを取るしか本来ありえないのです。

鞘を抜く商売は、基本的には、徐々に淘汰されていきます。

この超高速電子取引も、数年後には、笑い話になるような、そんな気がしております。

なぜ、あの人はいつも好かれるのか (単行本)/三笠書房
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ちょっとした仕事という訳でもないですが・・・・
自己啓発本を読まなければいけなくなり、読みました。

自己啓発本は、学生の頃、読み漁ったおかげで、所謂成功マインドは身につけているつもりです。
でも、こういったポジティブシンキング等の心のトレーニングも、筋トレと一緒で定期的にやらないと、元の状態に戻ってしまうのです。

何が言いたいかといいますと・・・・

もともと生まれながらにして、ポジティブシンキングが出てきている人は、こんな本は必要がないですし、人生もうまく言っているでしょう。

でも、そうでない人は、こういった本を読むと、考え方が改めさせられますし、前向きに生きていけるようになります。

ただ・・・・

時間が経つと、本の内容も忘れていくのと同時に、徐々に元の自分に戻ってしまうのです。

なので、定期的に心のトレーニングとして、こういった自己啓発本を読む事で、ポジティブシンキングを維持する必要があるんですよね。


なーんて事を後輩に語り、読んだ方がいいよ!と言った手前、今、一緒に読んでいるところです(笑)。


でも、自分で言っときながらですが、本当に定期的に読んだ方がよいと思います。

やっぱり人間ですし、苦しい時や辛い時もある訳でして・・・・

徐々にそのネガティブな思考に支配されてくると、行動もおかしくなってくる訳でして、、、、

定期的な心のトレーニングが必要だと思います。


この本は、人間関係に焦点を当てた自己啓発本ですが、大事な事を気づかせてくれる良い本だと思います。

お勧めです。


ジェノサイド 上 (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店
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ジェノサイド 下 (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店
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友人に勧められて、読みましたーー!!

ここ数年読んだ小説の中でTOP3に入るくらい楽しかったです。


イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生と、全く別々の二人がつながっていく、全世界を舞台にしたストーリーです。


内容を詳しく書くとネタバレになるので、あまり書けませんが・・・・

人類の進化の過程とか、そういった事を考えさせれる本でもありますね。

その昔、貞子で有名な『リング』『らんせ』『ループ』を読んだ時に、感じた感覚と一緒で、、、

詳細に分析してあるなーという事や、、、

人類の起源とか進化の過程を想像させてくれることや、

そして、得体のしれない何かに不安を覚えるのか、妙な気持になる点が似てましたね。


ストーリ展開は凄く良くて、上下巻で相当なページ数ですが、一気に読破してしまいました。


作家の高野和明さんの他の本も読んでみたいと思います。

超お勧めです!!

黒田総裁が、予想外の追加緩和を実施してきました。

マネタリーベース(以下MB)を年60-70兆円増加だったのを80兆円に変更。

国債の平均買入年限を7-10年に延長。

ETFやRIETをともに購入額をともに3倍に増やしております。


いやー、驚きました。


ただ・・・・

僕の根本的な考え方は、昨年の4月に書いた『日銀金融政策』 の通りです。

MBをどんなけ増やしたって、インフレにはならないんですよ。

為替の一時的な円安で、輸入物価を押し上げ、短期的なインフレにする事はできますが・・・・・

賃金が上昇しない中では、一時的なインフレに留まると思います。


しかし、その為替もですね・・・・・

実効レートで見ると、過去最大の円安水準には既に来てる訳でして・・・・

どこまでドル円が上昇できるか、はなはだ疑問です。


ただ・・・・

日銀が更なる追加緩和をしたこと。

FEDが緩和を終了し、利上げに向かっている事。

GPIFが国内債券から、外株・外債へアロケーションをシフトしている事。

を考えますと、実効レートでは限界的ですが・・・・・

もう少し円安に向かうと思います。

それが、115円なのか120円なのか、はたまた130円なのか、正直分かりませんが・・・・

その後は、強烈な揺り戻しがあって50-60円くらいまで戻るリスクがある事は視野に入れておきたいです。

長いスパンで見ると、円の実効レートは、円高と円安を繰り替えている訳でして・・・・

このまま一方的に円安が進むとは考えられません。


そして、株ですが・・・・・

これは、資産価格が上昇すると昨年4月に書いた通り、まだまだ上昇すると思います。

2万円くらいは超えてくると思うので、まだ間に合うと思います。

米国は緩和は終了しましたが・・・・

日本も欧州も、まだ緩和を継続してますし、グローバルに行き場のないお金は株に向かうと考えます。



しかし・・・・・

目先は、円安・株高なんでしょうが、出口を考えると、恐ろしくなって来ます。

もちろん、上手く着地できる可能性も否定はしませんが、、、、

黒田総裁が名総裁だったと言われるのか、、、、はたまた、日本を崩壊させた人物と言われるのかは、歴史が証明するのを待つしか無いですね。


基本的には金融政策だけでは限界があって、規制改革や構造改革で潜在成長率を高めるしか方法は無いはずなんですけどね。

安倍首相に黒田総裁の覚悟を見習ってもらって、本格的な改革に取り組んで欲しいものです。


いやー、それにしても、黒田総裁すごいわ。。。