2023年11月1日『 NHKあさイチ 』で紹介されたサプリメント活用術。
サプリメント活用術
- サプリメントと医薬品は使い分ける
- サプリメントの機能性があるものを選ぶ
- サプリメントの飲むタイミングも重要
サプリメントと医薬品
サプリメントと医薬品は使い分けることが大切です。病気や症状を治したい場合は医薬品を、健康維持や増進にはサプリメントを選びましょう。医薬品はあくまで「治療が目的」で、サプリは「食品」のもの。
サプリとして紹介されることが多い「ビタミンC タケダ」は、実は医薬品。ビタミンCの補給、しみやそばかすなどの症状緩和、歯茎や鼻からの出血予防を効能に持つアリナミン製薬の第3類医薬品です。ビタミンCの補給や、しみやそばかすなどの症状、歯茎や鼻からの出血が気になる方は、治療を目的に活用してみると良いかもしれません。
機能性があるものを選ぶ
専門家のサプリ活用法
- マルチビタミン + 鉄:ビタミンCが多いもの+α
- マルチビタミンミネラル:食事の栄養不足を補う
マルチタイプで栄養を補う
成分量表示を確認する
飲み合わせに注意
美容サプリの最新トレンド
美容サプリの最新トレンドは「NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)」です。ナイアシンから生成された成分で、アンチエイジングに高い効果が期待できると言われています。純度が高く、含有量が多いものを選ぶと良いでしょう。
美容サプリの活用
- マルチビタミン&ミネラル+ビタミン単体がおすすめ
- 季節に応じて必要な栄養素をサプリで摂るのも◎
- 新しいサプリは1種類ずつ、最低2ヶ月は続けて試す
美容サプリの識者は「マルチビタミン&ミネラル」に加え「ビタミン単体」を追加で購入していると言います。季節に応じて「ビタミンC」「ビタミンB群」なども取り入れるようです。
たくさんのサプリを同時に摂取すると効果が出ているかわからないため「新しいサプリは1種類ずつ、最低2ヶ月は続けて試す」と良く、注意点としては「体調に異変が出たらすぐに注意し症状が治らなければ医療機関へ行く」を意識しましょう。
サプリメントの価格帯
- 値段の違いは「広告費」「原料」で発生
- 安すぎるサプリメントは注意
- 2ヶ月から半年の間で続けられる価格で選ぶ
サプリメントで悩みがちなのが「価格」です。同じ成分でも価格が違う理由は、大きく2つのパターン。パッケージや広告費用が付加されている、あるいは原料が厳選されている。安すぎるサプリメントは、成分量が少ないものや品質が悪いものもあるので注意。継続することが大事なので「2ヶ月から半年の間で続けられる値段のもの」を選ぶようにすると良いでしょう。
サプリメントの飲み方
- 水溶性:数回に分けて飲む
- 脂溶性:食後が吸収されやすい
サプリメントの飲むタイミングも重要です。脂溶性ビタミンは食後に、水溶性ビタミンは一日数回に分けて、カルシウムやマグネシウムなどは食前や寝る前に飲むのがおすすめです。マルチタイプは、飲み忘れしないタイミングがおすすめです。鉄が含まれているサプリは、お茶やコーヒーで飲むのはNG。水で飲むのが無難でしょう。
サプリやプロテインは基本的に大人向けに作られているので、成長期は「食事のバランスを見直す」から始めましょう。
サプリメントの長期保管
- 長期保管すると栄養成分が劣化するので、まとめ買いNG
- 30日分〜2ヶ月分を購入し、賞味期限を守る
- 冷蔵庫に入れると劣化を早めるので注意
サプリメントの利用は、賞味期限を守ることが大切。長期保管していると、せっかくの栄養成分が劣化してしまうこともあるので、買いだめはおすすめしません。30日分や2ヶ月分など、使い切れる量を購入すると良いでしょう。また、冷蔵庫に入れるとサプリに水滴が付いて、劣化を早めるので注意が必要です。
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