2020年の大波乱から現在も不安定な状態が続く現在。世の中では様々な動きがありますが、2023年も、残すところ3ヶ月。2023年の運勢の答え合わせ、そして2024年はどんな年になるのか。占いで運勢を大予測していきます。

 

 2023年は「転換期」

 

2023年は転換期


2023年は、転換期の真っ只中で、終わりと始まりが交錯する時期。干支は「癸卯(みずのとう)」ですが、十干は一番最後の「癸」で、ひとつのサイクルが終わっていく時期とされています。また、西洋占星術では、2023年には幸運の星である木星が「牡羊座」から「牡牛座」へ、試練の星である土星が「水瓶座」から「魚座」へと移行。これらの動きも「終わりと始まり」を暗示しています。

 

2023年は、政治、教育、エンターテインメントなど、あらゆる分野でこれまで水面下にあった課題が浮かび上がり、社会を動揺させる騒動へと発展しました。不安や苦悩を感じることも多い中で、古い常識や価値観が見直され、新しい世の中への変化が進んでいきます。これら2023年の物事の整理や浄化が、2024年の足がかりや滋養となり、新たな力を生み出すことになるでしょう。

 

 

 2024年は「成長期」

 

2024年は成長期

 

2024年は、2020年から続く「大きな曲がり角」のちょうど中盤に差し掛かる年。新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻などから現在も不安定な状態が続く中、まがり角を曲がって明るい未来が見えてくるような一年になっていきそう。

 

干支は「甲辰(きのえたつ)」で、十干は一番最初の「甲」となり、天へとまっすぐ伸びている大きな木を象徴するもの。地面にしっかり根を張ることで、ぐんぐん成長できるでしょう。また、「辰(龍)」は、十二支の中で唯一の架空の動物。実態のないもの、現実離れしたものによって、大きな動きが発生することを意味しています。

 

六十干支で同じ「甲辰」の年は、1964年のこと。東京オリンピックが開催された年で、東京タワーの開業、東海道新幹線(東京 - 大阪間)で日本初の新幹線列車が運行を開始したのも、この年です。東京五輪の聖火リレーの最終走者は、1945年 (昭和20年)8月6日の原爆投下の日に広島県で生まれた青年だったそうです。甲辰の年は、多くの人々が、日本の未来の発展を信じた「希望の年」と言えるでしょう。

 

また、2024年の宿曜占星術「鬼宿」と干支「甲辰」が重なる年は、420年前で1604年のこと。この年は、1603年に江戸幕府が成立し、徳川家康が初代将軍となった翌年のこと。平和な世界を夢見て、人々が動き出した年だったのでしょう。

 

 2024年の開運ポイント

 

2024の開運ポイント

 

2024年は、地に足をつき、夢に向けて動き出すことが大切になっていく年。過去に縛られずに、未来へと向かう一年にすると運が開けてくるはず。そのためには、2023年中に身の回りにある問題に向き合い、整理や浄化をしていくことが大切。濁った水を植物にあげても成長しないように、綺麗な水にしてあげるイメージで。働き方、家庭内の問題、恋愛や人間関係など、誰にでも逃げたくなるような悩みや課題を抱えているはず。干支が切り替わる「2024年2月4日」までには、動き出してみると良いかもしれません。

 

西洋占星術では、2024年に幸運の星・木星が「牡牛座」から「双子座」へ。五感の刺激に敏感で、本能のままに動く子どもが、小学校に通い始めて学び始めるような流れ。政治で言えば、大きな目標に向かって新しい制度が始まったり、個人レベルでは夢や理想に向かって、何かを始める人も増えていくかもしれません。社会や自分の“可能性”を信じて、進んでいくことが大切になりそう。

 

ラッキーカラーは、甲辰や双子座を象徴する黄色とブルー、グリーン。ラッキースポットは、植物や大自然の神秘を感じられるような場所が幸運を引き寄せます。アメリカはカルフォルニア州にある世界最大の樹木「ジャイアント・セコイア」や、日本では鹿児島県姶良市にある「蒲生の大クス」など巨木や神木に注目が集まるかもしれません。

 

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オリエンタル占星術は、弘法大師・空海が伝えた宿曜経を元にした占術。西洋占術と起源は同じですが、インドや中国を経て日本に伝来したもの。西洋占星術は太陽の運行をもとにしたもので、オリエンタル占星術は月の運行をもとに運気の流れを読み解きます。

 

 

 

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